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札掛 | : | 07:03 | ( 460m) | 駐車場 |
ヨモギ平 | : | 08:12/08:30 | ( 970m) | |
BOSCOキャンプ場 | : | 09:03 | ( 600m) | |
13号鉄塔 | : | 09:43/09:50 | ( 880m) | |
1021m | : | 10:08 | (1,021m) | |
北尾根 | : | 10:37 | (1,200m) | |
大山 | : | 10:45/11:00 | (1,252m) | |
ネクタイ尾根分岐 | : | 11:13 | (1,150m) | ネクタイ尾根へ |
唐沢川 | : | 11:50/12:00 | ( 740m) | 石尊沢へ降りた |
大ノ沢 取り付き | : | 12:19/12:30 | ( 680m) | 大ノ沢右岸尾根へ |
北尾根(西沢ノ頭の南) | : | 13:35/13:42 | (1,090m) | |
西沢ノ頭 | : | 13:50 | (1,094m) | |
ミズヒノ頭 | : | 14:10 | (1,040m) | |
16号鉄塔 | : | 14:23/14:30 | ( 900m) | |
県道 | : | 15:25 | ( 470m) | |
札掛 | : | 15:36 | ( 460m) | 駐車場 |
[行動時間] | : | 8時間33分 | [単独] [車] |
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唐沢川の紅葉(大ノ沢出合いの少し手前) |
このところ天気のめぐり合わせが悪く、あまり山歩きが出来なかった。 今日は、久しぶりの山歩きで、少し盛り沢山のコースを計画した。 先ずは、札掛からヨモギ平へ。 やはりヨモギ平の紅葉は終わっていたが、静かなヨモギ平を楽しむ事が出来た。 ヨモギ平からは、BOSCOキャンプ場へと下った後、13号鉄塔経由で大山北尾根へ。 13号鉄塔は今回で3度目となるが、1021mから北尾根合流点までの景色が見たくて、このコースを選んだ。 大山山頂から北尾根を戻り、ネクタイ尾根を唐沢川へと下る。 ネクタイは撤去されてしまったようだが、ネクタイ尾根と呼ぶのふだろうか? 迷うようなところは無く、最後は、作業道に導かれて、石尊沢へ降り立った。 唐沢川を少し下った後、大ノ沢出合いから、大ノ沢右岸尾根に取り付き、西沢ノ頭の少し南側で再び北尾根へ。 序盤の急登がきつかったが、こちらも危険なところや迷うようなところは無く、北尾根へと登り返す事が出来た。 ミズヒノ頭から16号鉄塔を経て、最後は札掛へダイレクトに下るつもりだったが、ここで失敗。 740mあたりで、右手へ方向を変える地点は認識したのだが、左方向の尾根が良さそうに見えたので、こちらを選択してしまった。 一つ南側(左側)の尾根を下ってしまったが、問題なく県道に降り立つ事が出来た。 今日のコース、3回の大きなアップダウンで少し足にきたが、充実の山行となった。 |
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7時少し前に札掛に到着。 駐車場には、4台ほどの車が停まっていた。 身支度をして出発。 「森の家」の前を通って、河原へと降りた。 水量が少なく、タライ小屋沢を飛び石で簡単に徒渉した。 ←ヨモギ平への取り付き (2004-10-23の写真) かつては、左の写真の2枚の看板が目印だったが、この看板は無くなっていた。 しかし、以前と比べて踏跡が益々はっきりしていた。 明瞭な踏跡で尾根に上がった。 |
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明瞭な尾根を登って行く |
紅葉の中に「丹沢ホーム」が見えた |
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クリスマスツリー |
長尾尾根方面 |
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![]() 出発から1時間10分でヨモギ平に到着した。 紅葉のピークは過ぎていたが、 それでも良い雰囲気のヨモギ平。 景色を楽しんだ後、BOSCOキャンプ場へ 向けて出発した。 |
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残念ながら雲が多い天気だったが、BOSCOキャンプ場へ向けて下って行くと、少し陽が指して来た。 ←きれいな尾根を下って行く。 正面に、これから向う大山北尾根が見える。 丁度、13号鉄塔と14号鉄塔の中間あたりを正面に見て下って行く。 最後は、植林帯の少し暗い道となった後、キャンプ場に到着した。 |
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キャンプ場へ到着した |
BOSCOキャンプ場 |
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県道を越えて、13号鉄塔に登り返した。 ←鉄塔の間から、ヨモギ平を眺める。 ここからの眺め、雄大な眺めだが、 どうも天気に恵まれない。 塔ノ岳方面には雲がかかっていた。 |
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1021mピークを過ぎて、北尾根との合流点へ向う。 お気に入りとなったルートだが、何本もの木が直線上に伐採してあった。 伐採して未だ日がたってないようだ。 伐採された木に、ピンクのリボンがあった。 1年前来た時、やたら多いピンクのリボンに疑問を持ったが・・・ どうも、あの時見たピンクリボンは、伐採の目印だったのかもしれない。 しかし、この伐採は何を目的としたものだろう? 不思議だ。 |
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右手崩壊地から三ノ塔方面 |
北尾根が近づき、急登が始まった |
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10時45分に大山へ到着した。 ←大山山頂から かろうじて海が見えた さすがに人が多い。 少し休憩して、北尾根へ戻った。 |
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大山山頂から13分でネクタイ尾根分岐へ到着した。 ネクタイは無いが、テープの目印があった。 ←ネクタイ尾根の下降を開始した。 最初は、なだらかな尾根だが、すぐに急坂となった。 登りの場合は、けっこうきつい急登だろう。 ここで、右足の太腿にケイレンぎみの違和感。 急坂の途中で足を止めて、しばらく様子を見る。 タバコに火をつけていっぷくしていると、一人の男性が下ってきて、追い越していった。 急坂の途中の変なところでタバコを吸っているのが申し訳なく、あいさつのみで声をかけそびれてしまった。 |
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←木々の間から、正面に三峰が見える。 |
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少し休憩した後、足の違和感も無くなった。 危険なところも、迷うようなところも無く、順調に下って行く。 尾根が細くなった後、下の方に河原の気配を感じると、作業道の木の階段があらわれた。 ←作業道の木の階段 この後、作業道は鋭角に右へ曲がり、少し戻るような感じで石尊沢側へ斜めに下って行く。 そして、石尊沢に突き当たると、左へ曲がって沢に沿って下っていった。 |
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石尊沢に降り立って、振り返る |
石尊沢側から、右手上が唐沢休憩場 |
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すこし偵察した後、堰堤の右(右岸)を越えて、唐沢休憩場への道と分岐するところから、再び唐沢川の河原に降り立った。 ←良い雰囲気の景色の中を下って行く。 唐沢川を下って行く、そろそろ取り付きかと思ったところに、古いスズランテープ。 そして、大ノ沢の水の流れが左手から合流していた。 ・・と、順調そうに書いているが、地形だけで読解する能力は、私には無い。 GPSが絶大な威力を発揮していた。 |
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尾根に取り付き、急な坂を登って行く。 最初の登りがきつい。 中盤は少し楽になった。 雰囲気の良い尾根を登っていく。 後半は、それほどきつい傾斜では無いが、北尾根との合流点が、気配はすれどなかなか到着しない感じできつかった。 登るにつれて、黄赤テープが多くなってくる。 北尾根との合流点にも、明瞭な黄赤テープがあった。 |
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良い雰囲気の尾根を登って行く |
北尾根との合流点から登った尾根を振り返る |
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少し休憩した後、北へ向う。 西沢ノ頭を過ぎて、ミズヒノ頭へ向う途中の紅葉が美しかった。 美しい景色に助けられて、快調に進んで行く。 |
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紅葉 |
紅葉 |
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ミズヒの頭から、17号鉄塔へ立ち寄ってみようかとも思っていたが、さすがに疲れた。 そのまま、16号鉄塔へ下る。 16号鉄塔から、歩いて来た尾根の紅葉を眺めた後、最後の下りへと向う。 ←16号鉄塔近くのピーク 「県道」方面へ向う |
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「県道」(地獄沢橋)方面の道を少し下り、地獄沢橋への道が左へ曲がるところで、進路を右方向へ変える。 そして、札掛へダイレクトで下るコースに入った。 ←きれいな尾根を下って行く。 ここまでは良かったが、740mあたりで右へ進路を変えるべきところを、そのまま直進してしまった。 方向が違う事は判ったのだが、あまりに良い尾根の感じがしたので、そのまま下る事とした。 やがて植林地となり、木々の下方に車道が見えてきた。 |
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変なところへ下ると車道へ降りるのに難儀すると、少し心配になる。 しかし、何の問題もなく、すなおに車道へ降り立つ事が出来た。 ←県道へ出るところ 予定していたより30mぐらい左へ降りた 県道を歩き、「森の家」脇の橋を渡って駐車場へ戻る。 3回の大きなアップダウン、初めての唐沢川への尾根、 充実の山行だった。 |