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札掛 | : | 06:45 | ( 460m) | 森の家Pに駐車 |
物見峠入口 | : | 06:57 | ( 460m) | |
一ノ沢峠 | : | 07:26 | ( 560m) | |
16号鉄塔 | : | 08:20/08:40 | ( 910m) | |
ミズヒノ頭 | : | 08:56 | (1,050m) | |
西沢ノ頭 | : | 09:16 | (1,094m) | |
大山 | : | 09:48 | (1,252m) | 諸戸へ下る |
12号鉄塔 | : | 10:37/10:52 | ( 800m) | |
諸戸山林事務所 | : | 11:13 | ( 630m) | 12号,13号分岐点 |
13号鉄塔 | : | 11:44 | ( 880m) | |
尾根合流 | : | 12:00 | (1,020m) | |
14号鉄塔 | : | 16:20 | ( 870m) | |
地獄沢橋 | : | 12:34 | ( 570m) | |
札掛 | : | 12:55 | ( 460m) | |
[行動時間] | : | 6時間10分 | [単独] [車] |
GWの初日、午前中は晴れの天気予報だが、午後に寒冷前線が通過するとの事。 どこへ行こうか迷った末、札掛を基点として大山北尾根を巡る事とした。 大山から諸戸へ下った後、13号,14号鉄塔を経由して、地獄沢橋へ出た。 雲が多く、展望は今一だったが、初めて大山北尾根を歩く事が出来た。 自宅へ到着した後に、急激に空が暗くなって雷雨となった。 早めに帰宅して正解だった。 尚、大山から諸戸山林事務所へ下るルート、04年版の旺文社のマップでは黒破線だが、07年版では消えていた。 しかし、明瞭な踏み跡があり、良いルートだった。 |
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県道秦野清川線を札掛へ向かう。大洞橋から札掛の間、所々で道路側面の工事が継続していた。 札掛森の家の大きな駐車場に車を停めて、物見峠入口へ向けて県道を歩く。 15分程で物見峠入口に到着して、川へ向けて下ると、すぐに立派な鉄の橋があった。 鉄橋を渡って左へ向かう。 尾根を巻くような道を行くと、森の家からの遊歩道と合流。 更に進むと、物見峠入口から15分で沢を木橋で渡る。 3本目の木橋を渡ると、左斜面への登りが始まった。 |
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物見峠入口から川へ向けて下ると立派な鉄橋 |
物見峠入口から15分、最初の木橋 |
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斜面をジグザグと登ると、すぐに尾根に乗った。 巨木の森、良い雰囲気の尾根を行く。 根っこや岩の尾根を進む。 尾根から少し左へ外れて、左方向へ弧を描く感じとなり、 物見峠入口から30分で、一ノ沢峠へ到着した。 |
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一ノ沢峠 道標は、物見峠入口と黒岩方面を指している。 南の大山方面に道標は無いが、明瞭な踏み跡があった。 |
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一ノ沢峠から大山へ向かう。 巨木の気持ちの良い尾根が続く。 |
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←752m逆方向注意点 (逆方向の写真) 写真では判り難いが、真ん中の石柱にピンクのテープが巻かれている。 |
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752mで左へ折れて平坦な尾根を進むと、すぐに、植林帯の木の根っこの尾根となった。 更に進むと、松が多くなった。 左側に17号鉄塔が見える。 17号鉄塔からの電線が、正面の尾根上方へ向かっているが、16号鉄塔は見えない。 少し傾斜を増した尾根を登って行くと、913mピークに到着した。 ピークに石柱があり、右手に手作りの道標。正面向こうに鉄塔が見えた。 |
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ピークにある石柱の向こうに16号鉄塔 |
左手「大山」右手「県道(地獄沢橋)」の道標 |
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←16号鉄塔から、下の方に15号鉄塔。 その向こうに、14号,13号鉄塔が見える。 曇っているのが残念だ。 鉄塔から少し下った鞍部に、17号鉄塔方向を指す黄色い標柱があり、黒いプラスチックの階段が、左下方へ向かっていた。 ここから17号鉄塔へ向かい、17号鉄塔からミズヒノ頭へ向かう手もあるか・・と思ったが、今日は、初めての北尾根。 すなおに、ミズヒノ頭へ向かう事とした。 |
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16号鉄塔から16分。 標高差150mを登り、ミズヒノ頭に到着した。 黄緑色の草地が心地よい。 これから向かう西沢ノ頭から、大山へのルートが良く見えた。 |
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気持ちの良い尾根 |
西沢ノ頭 |
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色々なサブルートの分岐点を確認しながら歩き、16号鉄塔から約70分で大山へ到着した。 大山へは、これが3回目だが、3回ともに天気が悪かった。 お参りをした後、早々に下山へかかる事とした。 |
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トイレの脇を東側へ向かう。 山名の書いた看板を過ぎてしばらく行くと、右方向に踏み跡があった。 更に進むと、右手に白い看板。ここにも、ハッキリした踏み跡がある。 ここから、東方向に入って、諸戸に向かった。 最初は、スズタケに中の道。 右方向から踏み跡が合流する。たぶん、最初に見た入口からの踏み跡だろう。 |
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しばらく下ると、良い尾根となった。 気持ちの良い尾根道から、急坂となり、尾根が細くなった。 しかし、又、下草の気持ちの良い尾根に戻った。 |
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←大山山頂から約40分 12号鉄塔への分岐に到着した。 尾根から外れて、左方向へ曲がる。 すぐに鹿柵があり、扉から植林帯へ入った。 かなり下るのかな・・と思っていたら、植林帯の中の水平な経路が続く。 |
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やがて、2回目の鹿柵の扉があり、これを出ると、苔むした堰堤があった。 堰堤の上流側で枯沢を渡り、そこから登りとなる。 道は、かなり崩れてはいるが、危険な所は無い。 やがて、黒色プラスチック階段の登りとなり、鹿柵の扉を出ると12号鉄塔に到着した。 分岐点から12分だった。 |
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←12号鉄塔 |
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来た道を戻り、10分で黄色い標柱のある12号鉄塔分岐点へ戻った。 尾根道に戻り、2分進んだところで、右方向への下降点。 ←右方向下降点。 明瞭な踏み跡がある。 右側へ下ると、植林帯に入る。 植林帯を10分下ると、カンスコロバシ沢脇の登山道入口に到着した。 |
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←登山道入口 右方向が12号鉄塔,大山方面。 直進、13号鉄塔方面だが、木の枝で通せんぼ 左側に一段降りると、カンスコロバシ沢。 カンスコロバシ沢・・不思議な名前だ。どんな由来だろう 沢に降りて、左方向を見ると、木々の間に山林事務所の建物が見えた。 ここから、車を停めた札掛へ戻るが、ルートをどうするか。 未だ12時前、天気も大丈夫そうだ。 ここから、13号鉄塔に登り、14号鉄塔から地獄沢橋へ下る事とした。 |
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沢の上流側へ進む。 すぐに、橋と言うより橋の残骸があった。 橋の向こうに赤いテープがある。 飛び石つたいで沢を渡り、正面の植林帯の斜面に取り付いた。 |
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取り付いた植林帯の急斜面。 伐採された木を避けながら、急登した。 |
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しばらくすると、まともな尾根となった。 標高780mで少し平坦な尾根となった後、800mで右下から鉄塔巡視路が合流してきた。 鉄塔巡視路は、沢を上流側へかなり進んだ後に、左へ上がるルートのようだ。 825mで、左からの尾根と合流する。 前方に13号鉄塔が見えて来た。 急登の後、標高880mで13号鉄塔に到着した。 |
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←13号鉄塔と三ノ塔。 曇っているのが残念だ。 更に、上へ向かう。 壊れた鹿柵を越えると、すぐに、14号鉄塔への水平経路の分岐。黄色い標柱がある。 今日は直進して、尾根合流点まで行く事とした。 1000mを越えて、14号からの尾根と合流した。 ここで方向を左に変えて、下りに転じる。 雰囲気の良い尾根を下り、13号鉄塔から34分で14号鉄塔に到着した。 |
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←14号鉄塔。 今日は、16,12,13,14号と、4本の鉄塔を巡った。 そのうちに、1日に鉄塔何本ゲット出来るか! に挑戦してみるか・・ |
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14号鉄塔から地獄沢橋へ下る。 ←大量のピンクテープと赤いプラ標識。 この、大量のピンクテープと赤いプラ標識は一体何だろう。 道案内の目印で無い事は明白だが、林業関係でもなさそうだし、何かの調査の目印か? 地獄沢橋へ下るまで、続いていた。 |
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最後は、伐採された木の枝で踏み跡不明となったが、すぐそこに林道が見えているので、適当に下った。 ←林道の最初のヘアピンカーブのすぐ先に出た。 前方が県道方面へのヘアピンカーブ |
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林道に出た後、5分で県道に出て地獄沢橋を渡った。 県道を20分歩き、札掛へ到着した。 ←吊橋を渡って、札掛森の家へ。 曇っていたのは残念だったが、初めて大山北尾根を歩く事ができ、満足の山行だった。 |