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ヤビツ峠 | : | 08:53 | ( 760m) | |
門戸口 | : | 09:28 | ( 650m) | |
11号鉄塔 | : | 09:54/10:00 | ( 800m) | |
春岳山 | : | 10:21 | ( 949m) | 一般登山道へ |
大山 | : | 11:00/11:20 | (1,252m) | |
1170m下降点(大山の肩) | : | 11:29 | (1,170m) | 石尊沢右岸尾根へ |
唐沢川 | : | 12:20/12:38 | ( 750m) | 石尊沢,南大山沢出合 |
唐沢峠休憩場 | : | 12:45 | ( 800m) | |
梅ノ木尾根分岐 | : | 13:00 | ( 880m) | |
778m | : | 13:29 | ( 778m) | 日向キャンプ場分岐 |
大沢分岐 | : | 13:39 | ( 700m) | |
二ノ沢の頭 | : | 13:50 | ( 670m) | |
鞍部 | : | 14:35 | ( 340m) | 日向山分岐 |
日向薬師 | : | 14:48 | ( 230m) | |
バス停 | : | 15:10 | ( 150m) | |
[行動時間] | : | 6時間17分 | [単独] [電車・バス] |
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11号鉄塔と三ノ塔 |
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唐沢川 |
2008年の初山行は、正月らしく、大山から日向薬師へ。 快晴に恵まれて、気持ち良く山歩きを楽しむ事が出来た。 |
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秦野駅で電車から降りると、バス停には長蛇の列が出来ていた。 臨時バスが運行されていて、ラッキーな事に2台目のバスで坐る事が出来た。 8時50分、ヤビツ峠に到着。身支度の後、門戸口へ向かう登山道に入った。 ←門戸口へ向かう登山道 かなり荒れていて、登山道が崩れている箇所もあるが、危険な所は無い。 後半、堰堤上で行き詰る所は、堰堤の右側をクリアーする。 |
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![]() 県道に向かって、真っ直ぐ進む。 県道に出ると、県道が左へ曲がる箇所 の看板裏に「11号鉄塔へ至る」の黄色 い標柱があった。 植林帯の斜面へ取り付く。 すぐに雑木林となり、明瞭な踏跡が現れた。 黒いプラスチック階段もある。 傾斜もそれほどきつくない。 右に方向を変えると、正面に11号鉄塔が 見えてきた。 |
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←11号鉄塔と三ノ塔。 (少し上へ登って、トップの写真) 青空をバックにした丹沢の山々が美しい。 景色を楽しんだ後に出発。 左手に12号,13号,14号鉄塔が見える。 930mで、明瞭な踏跡にぶつかった。 左方向が春岳山。 右方向は、ヤビツ峠から少し門戸口側に下るのだろう。 どちらも、驚くほど明瞭な踏跡だった。 |
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![]() 12号鉄塔からの尾根と合流して、春岳山 に到着した。 ←春岳山の山頂 赤帽杭にマジックで春岳山 |
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春岳山を越えて、平坦な道を少し進むと、イタミツ尾根の一般登山道へ出た。 ←ヤビツ峠 1.1km、大山 1.4kmの標識。 この標識の背後が春岳山への入口。 ここからは、一般登山道。 沢山の人たちが行き来していた。 挨拶を交わしながら登って行く。 |
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←山頂の手前は、行列状態。 鳥居を越えて、山頂へ。 |
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大山へは、これで5回目となるが、これまで天気に恵まれなかった。 今回、初めて大山山頂からの展望を見る事が出来た。 ←少し霞んでいるが、江ノ島が見える。 お参りした後、西側の展望を写真に撮った。 (下の写真) |
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富士山 |
三ノ塔,塔ノ岳,丹沢山 |
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喧騒の大山山頂を出発して東へ下る。 10分ほどで平坦な道となり、「大山の肩」の標識があった。 標識のすぐ先で登山道を外れて左に入る。 いよいよ、石尊沢右岸尾根の下降開始だ。 入口は少し曖昧だが、すぐに明瞭な踏跡があった。 数分で小さな鉄塔に出る。 大山山頂のアンテナに向かってケーブルがのびていた。 下の写真:大山山頂と北尾根。 |
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小さな鉄塔を越えて更に下って行く。 以外にも、明瞭な踏跡が続いている。 目印のテープも随所にあった。 |
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←合体した木 |
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標高930mあたりで、初めての分岐点。 直進方向, 右方向の両方にテープがあった。 梅ノ木尾根へ向かうには、右方向が近道だが、今日は直進して唐沢川へ向かう。 尾根が細くなり、尾根上の根っこを越えていく。 しかし、危険な箇所は無い。 |
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やがて、左下に石尊沢が見えて来た。 沢に向かって下る事も出来そうだが、尾根を直進した。 ←最後の下り。 左が石尊沢 右下に青いテントが見えて来た。 |
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大山の肩から約50分で石尊沢,南大山沢出合に到着した。 ←正面の河原に出て、左方向に堰堤がある。 (トップの写真) 堰堤の近くまで行き休憩。 静寂の時を過ごす。 時々、小石が落ちるカラカラという音が聞こえる。 先ほどの大山山頂の賑わいが嘘のようだ。 |
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休憩の後、堰堤の右側から作業道を登って唐沢峠へ。 例の通せんぼのロープをくぐって、唐沢峠休憩場に到着した。 |
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唐沢峠休憩場から15分、893mピークを越えた所が、梅ノ木尾根の入口だ。 道標にマジックの手書き。 そして、すぐ先に下の白い標識。 「初心者不可」の記載があった。 ![]() |
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梅ノ木尾根の下降を開始してすぐ。 明瞭な踏跡は左へカーブするが、直進方向にも曖昧な踏跡があった。 少し直進して偵察してみると、赤いテープもあった。 沢つたいに日向キャンプ場へ下るルートか? 戻って、明瞭な踏跡に乗る。 落葉が敷き詰められた良い道を進んでいく。 ←入口から30分程で、778mピークに到着。 赤帽杭は、「K7」。 黄色い標識があった。 (逆方向の写真) |
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778mピークから10分で大沢分岐。 今日は、右に折れて日向薬師へ向かう。 ←逆方向の写真 写真の左方向が日向薬師 |
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←三峰をバックに、 良い雰囲気の道標 |
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大沢分岐で右に折れると、右側の視界が広がり大山山頂が見えた。 雄大な眺めだが、写真は旨く撮れなかった。 ←大沢分岐からニノ沢の頭への尾根。 良い雰囲気の尾根もこれまで。 ニノ沢の頭からは、植林帯の尾根となる。 NO.34の赤帽杭のニノ沢の頭を過ぎて下って行くと、前方にベンチが見えて来た。 道標があり、右手が奥ノ院だった。 奥ノ院もいつか行ってみたいが、今日は、そのまま直進。 |
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奥ノ院への分岐を過ぎると、木の階段も出てくるが、作業道もあってまぎらわしい。 やがて右手に鹿柵があらわれて、鹿柵に沿って下って行く。 梅ノ木尾根入口から1時間35分で鞍部に到着した。 ←鞍部から振り返る。 直進すると日向山だが、右に折れて日向薬師に向かった。 |
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鞍部から13分で、日向薬師裏の駐車場に出た。 ←看板が賑やかだ。 |
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日向薬師にお参りして、2008年最初の山行を終えた。 大山と日向薬師、そして未知の尾根。 楽しい山行となった。 |