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広沢寺温泉〜見城山〜日向山〜日向薬師〜浄発願寺奥の院〜梅ノ木尾根〜
二ノ沢の頭〜大沢分岐〜見晴広場A,B〜弁天見晴〜ひょうたん広場〜キャンプ場

<2008年 4月 12日(日)>  NO.187
広沢寺温泉駐車場 : 07:04 (  140m) 愛宕神社
見城山 : 07:38 (  375m) みじょうやま
日向山 : 07:55 (  404m)
日向薬師 : 08:17 (  230m)
坊中 : 08:26 (  150m)
奥の院入口 : 08:54 (  300m)
本堂跡 : 09:05 (  350m)
弾誓上人岩窟 : 09:12 (  400m)
尾根中間ベンチ : 09:24/09:40 (  470m)
梅ノ木尾根 : 09:54 (  590m)
二ノ沢の頭 : 10:03 (  670m)
大沢分岐 : 10:18 (  720m)
すりばち広場 : 10:34 (  630m)
見晴広場-A : 10:50 (  670m)
見晴広場-B : 10:58 (  650m)
弁天見晴 : 11:04 (  610m)
ひょうたん広場 : 11:17/11:33 (  460m)
キャンプ場 : 11:54 (  350m) 七沢弁天の森
大釜弁財天 : 12:10
広沢寺温泉駐車場 : 12:28 (  150m)
  [行動時間] : 5時間24分 [単独]        [車]

[コースマップ]: コース全体図



奥ノ院から梅ノ木尾根へ向かう尾根
二ノ沢の頭から大沢分岐へ向かう尾根


今日は、夕方から用事があり、早い時間に帰る必要がある。
短時間で手頃なコースとして、広沢寺温泉からの初めてのコースを計画した。
奥の院から梅ノ木尾根へのルート、なんとなく暗い悪路をイメージしていたのだが、
意外にも自然林の良い尾根だった。
天気はいまいちで展望は無かったが、芽吹きはじめた低山の景色を楽しむ事が出来た。



[関連ページ]:
<NO.181 2008- 1- 3 ヤビツ峠〜11号鉄塔〜大山〜石尊沢右岸尾根〜 唐沢峠〜梅ノ木尾根〜日向薬師>
<NO.184 2008- 3- 1 谷太郎林道〜宝ノ山尾根〜竹沢ノ頭(七沢山)〜三峰〜唐沢峠〜大沢分岐〜鐘ヶ嶽>



広沢寺温泉の駐車場に7時頃に到着した。
8時に開鍵,18時に施錠の看板があったが、駐車場は開いていた。
今日はたまたまか、それとも常に開いているのか判らないが、一段上の駐車場は、閉められる事はなさそうな感じだ。

愛宕神社の入口で、「見城山40分」の標識を確認。
お参りの後に右側の登山道に入った。
少し登ると道標があり、右に折れて尾根に乗る。 しばらく行くと、右へ回り込むような平坦な尾根に石祠があった。
その先は、ロープのある急坂となったが、それほど距離は無い。 登りきった所に道標があり、右へ20mほど進むと山頂に到着した。
 
整備された登山道のロープ
 
山頂手前の尾根
 

←見城山山頂の標識
   おもしろい字体だ。

残念ながら曇っていて、遠くの景色はかすんでいた。
桜の木をバックに山頂標識の写真を撮った後、道標に戻って、七曲峠へと向った。

5分ほどの下りで、七曲峠。
真っ直ぐに、日向山へと向う。
植林帯の暗い道であり、あまり良い雰囲気では無いが、
11分で日向山に到着した。
 

←日向山山頂
   祠の右に「ナイスの森」の看板があった。

山頂から日向薬師へ向う。
左へ行けば、日向薬師へ直接下れるが、以前下った鞍部を目指して右へ進んだ。
なだらかな坂を下って行き、最後はきれいに整備された木の階段で鞍部に到着した。
正面には、梅ノ木尾根への木の階段が続いている。
右手、「七沢弁天の森」方向には、通行禁止の看板があった。
作業の為の一時的な通行禁止か? それとも閉鎖なのか? 左に折れて、日向薬師へと向った。
 

←日向薬師
   しきつめられた桜の花びら

日向薬師へは、今回で3回目だ。
静かな境内を気持ちよく歩いて坊中へ下って行く。
 

坊中のバス停を過ぎ、車道を奥の院へと向う。

←景色を楽しみながら歩く


30分ほどの車道歩きで、奥の院の入口に到着した。
看板の説明を読んだ後、橋を渡って奥の院へと向った。
 
奥の院の説明板
 
山門跡から階段を登る
 

右手の沢に沿って登って行く。

暗い樹林の中をジグザグ登るような悪路をイメージをしていたのだが・・・ イメージと少し違っていた。

真っ直ぐな明るい道で、わりとあっさりと本殿跡に到着した。
車道の入口から11分だった。
 

←本殿跡

本殿跡の左手に、「弾誓上人岩窟」と書いた道標があった。
これに従って、左手に入って登って行く。
登ること7分で、岩窟に到着した。
 
弾誓上人岩窟
 
弾誓上人岩窟
 

ここから、梅ノ木尾根へと向うが、意外にも「日向薬師」と書いた道標があった。
奥の院からは、バリルートと思っていたのだが、日向薬師から周回するハイキングコースだったようだ。

少し登った後、尾根を巻くようにトラバースして行く。
すぐに、右手にジグザグと登って行く作業道があったが、無視して直進した。

←木々の黄緑色がきれいだった。

トラバース道の終わりに道標があり、右に曲がって尾根に乗る。この尾根は、意外にも自然林の良い尾根だった。
途中にベンチもあり、ここで木々を眺めながら休憩した。
 
雰囲気の良い尾根
 
尾根の途中のベンチ
 

やがて尾根の傾斜が増して急坂となる。
前方に道標があらわれた。道標は、右へ戻るようなトラバース道を指していたが、そのまま尾根を直登した。
そして、標高600mあたりで、梅ノ木尾根に合流した。

←梅ノ木尾根を二ノ沢の頭へ向う

だんだんとガスってきた。
今日は、低山を選んで正解だったかもしれない。
 

←二ノ沢の頭

梅ノ木尾根に乗って、10分ほどで二ノ沢の頭へ到着した。


更に、大沢分岐へと向う。
植林帯をぬけると、雰囲気の良い尾根となった。
(トップの写真)
ガスで展望は無いが、木々の芽吹きが良い雰囲気だった。

木々を眺めながら進み、ニノ沢の頭から15分で大沢分岐に到着した。
 
大沢分岐へ向う尾根
 
大沢分岐。バックに三峰のハズだが、真っ白
 

大沢分岐から「すりばち広場」へ向う。
すぐに、前方つきあたる感じで左へ曲がる。
右手に鹿柵を見て、急な坂を下って行く。

←急坂を下ったところの崩壊地
   逆方向の写真

崩壊地を過ぎると平坦な尾根となり、東屋へ向けて下っていく。
 
東屋の少し手前で、マメザクラ
 
すりばち広場から674mへ向う
 

ここからは、地図の674mピークと、見晴広場−A,Bの関係を確認しながら歩いた。
鹿柵に沿った、赤松の尾根が終わると、前方に小さな岩場があらわれる。

←小さな岩場

ここを上がると、白い標識があり、674mの記載がある。(下の写真@)
しかし、地図の674mピークは、この先のピークだと思う。

白い標識の少し先、下りになる手前が、見晴広場−Aだ。(下写真A)
 
@白い道標に674mと書いてあるが?
 
A見晴広場-A
 
見晴広場−Aから下った後、少しアップダウンの後のピークが、一番標高が高いように思う。

←ここが674mピークだと思うが、
   標識も目印も何もなく、確証は無い。



そして、少し先の見晴広場−Bに到着した。
3月1日は、ここから鐘ヶ嶽へと向った。
鐘ヶ嶽への道標があったハズだが、無い。
この時は、思い違いかとも思ったが、帰ってから確認すると、3月1日の写真には道標があった。
何故か判らないが鐘ヶ嶽への道標が無くなっていた。
 
見晴広場-B 2008-4-12
 
見晴広場-B 2008-3-1
 
←急坂を下って、6分で「弁天見晴」に到着

道標の左方向、「見晴広場」に手書きで急坂・危険の記載、右方向は、「ひょうたん広場」。

左の方向が、上弁天・中弁天・下弁天・・と続く、「弁天オグシ尾根」だ。 いつか歩いてみたいが、今日は、右に曲がってキャンプ場を目指した。

急坂を長いロープに助けられて下る。
少し左へ方向を変えて、ひょうたん広場に到着した。
休憩の後、8分下って大沢川。
更に6分でキャンプ場へ到着した。
 
弁天見晴からの眺め
 
ひょうたん広場
 
←七沢弁天の森、キャンプ場
   クマ注意・ヒル注意の看板が沢山ある。
   注意喚起はわかるが、キャンパーにとっては、
   あまり気持ちのよいものでは無いだろう。

ここからは、初めて歩く林道を観察しながら下って行く。
キャンプ場から23分で大釜弁財天。
大岩に豪快な水の流れと、赤いツバキの花がきれいだった。

更に5分で弁天岩。なるほど、すごい壁だ。
スクールでも行われているのだろうか?。

ニの足林道に合流して、里山の春の景色を眺めながら、広沢寺温泉の駐車場に戻った。
 
大釜弁財天
 
大釜弁財天
 
弁天岩
 
里山の景色
 

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