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札掛 | : | 06:10 | ( 460m) | 「森の家」駐車場 |
取り付き | : | 06:20 | ( 450m) | |
モミギ分岐点 | : | 06:42 | ( 640m) | 丹沢ホームへ分岐 |
みどりの絨緞 | : | 07:00 | ( 800m) | |
ヨモギ平 | : | 07:27/07:53 | ( 970m) | |
地蔵尊 | : | 08:33 | (1,200m) | ここから一般登山道 |
鳥尾山 | : | 08:52/09:00 | (1,136m) | |
新大日 | : | 09:48/09:53 | (1,340m) | |
境沢分岐 | : | 10:05/10:30 | (1,240m) | 長尾尾根散策して戻った |
境沢 | : | 11:05 | ( 960m) | 沢沿いの道となる |
登山口 | : | 11:55 | ( 700m) | 札掛 3.0km,新大日 2.9km |
林道終点 | : | 12:00 | ( 660m) | モノレール基地あり |
札掛 | : | 12:40 | ( 460m) | 「森の家」駐車場 |
[行動時間] | : | 6時間30分 | [単独] [車] |
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境沢の小滝と紅葉 |
「ヨモギ平」の紅葉を期待して計画したが、残念ながら「ヨモギ平」はガスの中だった。 しかし、下りに使った境沢の景色が美しく、満足の山行となった。 札掛から「ヨモギ平」への道は明瞭。下りに使っても全く問題無い。 2年前に同じコースを登ったが、その時より踏み跡は明瞭になっていた。 新大日から境沢への下り、最初は植林帯の暗い道だが、途中から境沢沿いの美しい景色となる。 思っていた以上に良いコースだった。 広角・高感度・手ぶれ補正に惹かれて、新しいデジカメを買った。 今日は、新しいデジカメを持っての初めての山行。 どんな写真が撮れるか楽しみだったが、皮肉にも、ガスの中で高感度が早速に威力を発揮した。 |
[関連ページ]: <NO.072 2004-10-23 札掛〜ヨモギ平〜地蔵尊〜三ノ塔〜新大日〜長尾尾根〜札掛> <NO.143 2006-11-12 札掛〜境沢〜政次郎ノ頭〜行者岳〜鳥尾山〜地蔵尊〜ヨモギ平〜札掛> <NO.175 2007-11-17 札掛〜ヨモギ平〜大山北尾根〜ネクタイ尾根〜唐沢川〜大ノ沢右岸尾根〜16号鉄塔> |
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5時に自宅を出発。今日は、塩水橋を越えて札掛へ向かう。 札掛の手前で林道に鹿がいた。 林道の中央をゆっくり歩いていた。 ←車のライトに照らされた鹿のお尻。 しばらく、鹿の後ろをゆっくりと進む。 山の中で出会う鹿は気配を感じると一目散に逃げていくが、 このあたりの鹿は、車や人には慣れてしまっているようだ。 (熊も同じか?) |
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6時10分に札掛に到着。 「森の家」の駐車場に車を停めた。(20台程駐車可能) 既に5,6台の車が停まっていて、釣屋さん達が身支度を していた。 準備をして出発。 ←左の「森の家」へ向かう。 ゲートが閉まっている場合は、右の道を行くと、 吊橋へ降りる小路がある。 「森の家」の前を通り過ぎて、吊橋のある広場へ少し下る。 |
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←タライ小屋沢の対岸、白い看板のところが取り付き。 渡渉する場所を探しながら、更に20m程進んだところで 河原に降りた。 2年前は水量が多く、ここで見事に川に落ちてしまったが、 今日は、問題なく石伝いに渡渉できた。 対岸に渡った後、「特別漁区」の白い看板を目指して戻った。 (※2007-11-17 「特別漁区」の白い看板は 無くなっていた。) |
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←「特別漁区」の看板の奥。 ここが、取り付きだ。 2年前と比べて踏み跡が明瞭になっていた。 2年前は踏み跡薄く、強引に尾根によじ登ったが、 今回は、明瞭な踏み跡に従って尾根に上がった。 |
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すぐに、明瞭な尾根となる。 尾根に乗れば、あとは一本道、ひたすら登って行く。 ←明瞭な尾根を登って行く。 |
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取り付きから約20分で、モモジ分岐点。 ピンクのテープがあった。 丹沢ホームへ下れるとの事だが、確認はしていない。 |
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更に20分で、みどりの絨緞に到着した。 テンニンソウの中を歩いた後、再度、植林帯に入る。 この後、平坦な道となり、鹿柵を2回抜けて、ヨモギ平へ向けてゆるく下っていく。 |
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取り付きから1時間10分で「ヨモギ平」に到着した。 「ヨモギ平」はガスがかかっていた。 晴れていれば、さぞ美しい景色だろう・・残念。 しかし、ガスに煙った静寂の「ヨモギ平」も良い雰囲気だ。 ベンチで休憩して、写真を撮る。 |
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静寂の「ヨモギ平」で休憩した後、三ノ塔へ向かう。 気持ちの良い尾根道が始る。 この尾根道も、お気に入りの道だ。 「ヨモギ平」を出発して10分程で、左への巻き道がある。 菩提峠からの林道へ出る道との事。 この道に入らず、尾根を真っ直ぐに登って行く。 気持ちの良い尾根道が続く。 けっこう急登だが、景色に助けられて登って行く。 最後は、笹の道となり、ヨモギ平から40分で、 地蔵尊のところに飛び出した。 |
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←地蔵尊と登山道の出口。 三ノ塔へは、左へ曲がって、数十メートル戻る。 ガスで展望も無いので、右に折れて鳥尾山へ向かった。 |
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鳥尾山手前、トトロのトンネル。 |
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←ガスの中の鳥尾山荘。 鳥尾山から、行者岳,政次郎ノ頭,書策小屋と、 ガスの中を行く。 晴れていれば紅葉の山並みが見えるハズだが・・残念だ 地蔵尊から1時間10分で新大日に到着した。 休憩の後、塔ノ岳へは向かわず、長尾尾根方面へ下った。 |
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今日は、初めてのコースである境沢を下るが、 長尾尾根の紅葉の様子も少し見る事とした。 境沢分岐まで下った後、少し長尾尾根を散策した。 ←長尾尾根の紅葉 ここもガスの中。 |
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長尾尾根で休憩の後、境沢分岐まで引き返して、 10時30分、植林帯への下降を開始した。 最初は、植林帯の中の暗い道。 檜林の中を下って行く。 ←真っ直ぐに伸びた檜林を見上げる。 |
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しばらく植林帯が続いた後、岩ゴロの急な下りとなる。 急な坂を注意しながら下っていくと、前方に紅葉とベンチがあった。 ←紅葉とベンチ 更に下っていくと、下の方に枯沢と木橋が見えてきた。 荒れた枯沢を再度渡り返して、かなりワイルドな道を行くと、境沢沿いの登山道となった。 紅葉と水の流れが美しい。 所々に小滝があった。 思っていたより良いコースだ。 新緑の頃も良いだろう。 |
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←壊れかけた木橋 境沢分岐から1時間25分で、登山口に到着した。 地図では、1時間05分となっているが、これは無理だろう。 札掛3.0km 新大日 2.9kmの標識があった。 ジャリ道を5分程で、舗装された林道の終点に到着。 ここに、長尾尾根へ上がる、モノレールの基地があった。 通行止めのゲート,丹沢ホームを経て、登山口から45分で、森の家の駐車場に到着した。 前半のガスは残念だったが、下山に使った境沢の景色に 満足の山行だった。 |
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林道に上がり、登山口を振り返る |
舗装された林道の終点 |