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札掛 | : | 06:25 | ( 460m) | 「札掛森の家」駐車場 |
林道終点 | : | 07:08 | ( 660m) | 作業用モノレール |
登山口 | : | 07:15/07:23 | ( 700m) | 札掛 3.0km,新大日 2.9km |
ベンチ | : | 07:47 | ( 830m) | |
新大日1.4km道標 | : | 08:12 | ( 960m) | |
二条の滝 | : | 08:15/08:32 | ( 980m) | |
滝の落ち口 | : | 08:45 | ( 990m) | 尾根への取り付き |
政次郎ノ頭 | : | 09:16/09:41 | (1,209m) | ここから一般登山道 |
行者岳 | : | 09:54 | (1,180m) | |
鳥尾山 | : | 10:10 | (1,136m) | |
地蔵尊 | : | 10:35 | (1,200m) | 地蔵尊の脇を下る |
ヨモギ平 | : | 11:05/11:42 | ( 970m) | |
みどりの絨緞(終点) | : | 12:02 | ( 800m) | |
モミジ分岐点 | : | 12:15 | ( 640m) | |
尾根終点 | : | 12:30 | ( 440m) | 特別漁区の看板 |
札掛 | : | 12:42 | ( 460m) | 「札掛森の家」駐車場 |
[行動時間] | : | 6時間17分 | [単独] [車] |
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紅葉のヨモギ平 |
先週に続いてヨモギ平へ。ガスで見れなかったヨモギ平のリベンジ。 今回は、境沢から政次郎ノ頭に上がった後、ヨモギ平を経由して札掛へ下った。 登りは、一般登山道が境沢から離れる二条の滝のところから、政次郎ノ頭へ登った。 急登だが迷うようなところや危険な箇所は無く、滝から30分で政次郎ノ頭へ到着した。 下りに使った場合は、かなり急な下りとなるが、問題は無さそうだ。 稜線に出てからは、塔ノ岳へは向かわず、今日の目当てのヨモギ平へと、地蔵尊を目指して下った。 ヨモギ平の紅葉は、ギリギリ最後と言った感じ。やはり先週がベストだったのかもしれない。 |
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6時20分に札掛に到着。 「札掛森の家」の駐車場に車を停めた。 今日は、境沢を目指して、林道をタライ小屋沢の上流へ 向かう。 丹沢ホームを過ぎて、出発から25分で施錠されたゲートを通過した。 ゲートの手前に3台程度駐車出来そうなスペースがあった。 「札掛森の家」から45分程で、舗装された林道の終点に到着した。 ←林道終点の右手に作業用モノレールの基地がある。 林道の途中にも新しいモノレールの基地があった。 |
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更にジャリ道を7分で、右から境沢が流れ込む登山口に 到着した。 ←登山道の入口。 正面の橋を渡り、道標のところを右へ曲がる。 ここで、行者岳への登り口を確認する。 札掛3.0km 新大日2.9km の道標の奥に、 目印のテープがあった。 今日は確認のみで、道標に従い右へ曲り、境沢沿いの 登山道に入った。 |
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最初の木橋から |
木橋の向こうで左岸に渡る |
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登山口から25分程で、沢沿いにあるベンチを通過。 更に25分で、新大日 1.4km の道標に到着した。 ここから登山道は、沢の左岸の細い道となり、 数分で二つの滝が見えてきた。 登山道の向かい側の滝と、上流側にもう一つの滝がある。 ←左端に登山道向かい側の滝。 右端の奥に二条の滝。 奥の二条の滝は、登山道からは少し見難い。 二つの滝の中間が、政次郎ノ頭への尾根となる。 |
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登山道から沢に降りて、二条の滝の正面へ進み、 上からの落石に注意しながら休憩した。 ←二条の滝 休憩の後、登山道に戻り、滝を高巻くように登っていく。 右へ折れて、涸れた沢へ向かうところに、道標があった。 この道標の奥から超ヤセ尾根を乗り越して、二条の滝の 落ち口へと急な坂を下った。 |
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←滝の落ち口側からの写真。 下った所を振り返る。 道標の奥から超ヤセ尾根を乗り越して下ったが、 もう少し写真の奥まで行ったほうが下り易い。 |
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←二条の滝の落ち口を覗き込む。 赤いモミジの葉が張り付いていた。 |
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滝の落ち口を見た後、いよいよ政次郎ノ頭へ向かう。 上流側に向かって左手に尾根が見える。 滝から20m程上流側へ進んだところで、 尾根に向かって急坂に取り付いた。 ←取り付いた斜面 上に見える尾根を目指す。 取り付きを含めて、この先、テープ等の目印は全く 無かった。 しかし、とにかく上を目指せば問題無い。 |
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上がったところは、平坦な鞍部のような尾根だったが、 少し行くと急登が始る。 ←急峻な尾根を登る。 標高1,100mで少し平なところに上がるまで、 標高差100m,20分間の急登が続く。 木を掴みながら登って行った。 |
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少し勾配が緩んだ後、左手に一枚岩の斜面を見て更に進むと、展望が開けてきた。 大山方面の紅葉の中で、ヨモギ平が、ひときわ輝いているように見えた。 ←輝いているようなヨモギ平 手前の尾根が、行者岳から境沢の登山口に 至る尾根。 |
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この後、傾斜が緩くなり、枯れたスズタケの緩斜面となり、 一般登山道に出た。 ←政次郎ノ頭を見上げる。 中央少し左の窪んだように見えるところに、 一般登山道がある。 ピークは、左手の木のあたりか? 一般登山道を越えて、ピーク(?)へ入って行くと、古いゴミが少しあった。 ここを今日のピークと決めて、持って来たビールを開けて休憩した。 晴れてはいるが、海側に雲があり、光のコントラストが強い。 時々、強い風が吹いていた。 休憩の後、地蔵尊へ向けての下りを開始した。 |
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塔ノ岳方面を振り返る |
太平洋側 |
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何人もの登山者とすれ違い、行者岳から鳥尾山を経て、 地蔵尊に到着。 地蔵尊の左手奥から、ヨモギ平へ向かう登山道に入った。 |
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最初は、すでに葉を落とした木々の中を下って行く。 下るにつれて、木々の色が鮮やかになっていった。 |
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地蔵尊から30分でヨモギ平に到着した。 男性一人が写真を撮っていた。 右手奥のベンチにカップルが休憩していた。 ヨモギ平の紅葉は、全体的にはギリギリ最後と言った感じ。 ゆっくりと景色を楽しんだ後、出発しようとした時に、 6人程の団体さんがキャンプ場側から登って来た。 以前より踏み跡も明瞭になっており、多くの人が訪れるようになったようだ。 |
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ゆっくり休憩した後、札掛に向けて出発。 緩い斜面を登り、鹿柵へ向かった。 鹿柵を2回通り抜けて、暗い植林帯に入る。 植林帯を抜けると、テンニンソウの緑の絨緞。 ヨモギ平から35分程で、モミジ分岐点。 左へ下ると丹沢ホームへ行けるようだが、確認はしていない。 モミジ分岐点を直進して、少し下ったところで、丹沢ホームの全景が良く見えた。 けっこう大きな建物だと知った。 尾根の両側から水の流れる音を聞き・沢の水を見て、尾根の終点を下った。 ←尾根の終点。 下に水の流れが見える。 タライ小屋沢と藤熊川の合流点 |
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ヨモギ平から約50分で、「特別漁区」の白い看板の奥へ 出た。 タライ小屋沢の上流側へ少し戻り、岩伝いに渡渉して、 「森の家」へ向かう。 ←タライ小屋沢の上流側 久しぶりの晴天だったが、風が強く、今年初めての木枯らしが吹いた。 今日のコースは、稜線上の風が強い今日の天気にピッタリだったかもしれない。 |