2006年へ戻る 「丹沢・道志」へ戻る |
札掛 | : | 06:19 | ( 460m) | 森の家,駐車場 |
登山口(境沢出合) | : | 06:57 | ( 700m) | 札掛3.0Km L字道標 |
830m | : | 07:17 | ( 830m) | 尾根に乗る(下り分岐注意) |
922m | : | 07:28 | ( 922m) | 平坦なピーク |
崩壊地 | : | 07:58 | (1,150m) | |
行者岳 | : | 08:06 | (1,185m) | ここから一般登山道 |
政次郎ノ頭 | : | 08:22 | (1,209m) | |
新大日 | : | 08:38 | (1,340m) | |
塔ノ岳 | : | 09:07/09:30 | (1,492m) | |
新大日 | : | 09:55 | (1,340m) | |
政次郎ノ頭 | : | 10:09 | (1,209m) | |
二条ノ滝(落ち口) | : | 10:32/10:58 | (1,000m) | ここから一般登山道 |
登山口(境沢出合) | : | 11:23/11:28 | ( 700m) | 札掛3.0Km L字道標 |
札掛 | : | 12:00 | ( 460m) | 森の家,駐車場 |
[行動時間] | : | 5時間41分 | [単独] [車] |
![]() |
塔ノ岳(木ノ又小屋先から) |
快晴の天気予報。 夕方から用事があり、短い工程,好展望,初ルートの3点セットで、札掛からの塔ノ岳を計画した。 登りは、境沢出合の登山口から行者岳への初めてのルート。 下りは、政次郎ノ頭から境沢に至る、先日登った逆ルートを選んだ。 境沢出合の登山口から行者岳へのルートは、取り付きから830mの尾根に乗るまでが、少し荒れた感じのルート だが、以後は、気持ちの良い尾根だった。 政次郎ノ頭から境沢への急下降、登りでは気が付かなかった小尾根の分岐が二箇所ほどあったが、先日登った 記憶もあり、問題なく下る事が出来た。 短い工程だったが、充実した山行だった。 |
[関連ページ]: <NO.143 2006-11-12 札掛〜境沢〜政次郎ノ頭〜行者岳〜鳥尾山〜地蔵尊〜ヨモギ平〜札掛> |
![]() |
今日は夕方から用事があり、自宅を5時に出発。 6時過ぎに札掛の駐車場に到着した。 未だ薄暗い中、林道を境沢出合の登山口を目指して出発。 6時57分、林道の終点から橋を渡って、札掛3.0Km, 新大日2.9KmのL字道標のある登山口に着いた。 L字道標の周りに、紙のゴミが散らばっている。 良く見ると、HPの資料を印刷した紙が小さく破かれて捨てられていた。 どうみても不注意で落とした感じでは無く、巻き散らかしたものだ。 捨てたヤツに腹が立つ。 どこのHPか判らないが、HPの作者が可哀想だ。 どうしようか・・と思ったが、ゴミ拾いは帰る時として、そのまま出発した。 |
![]() |
一般登山道は、ここで右に曲がって沢沿いを行くが、行者岳へはL字道標の左手奥から尾根へ上がって行く。 入口すぐ奥の枝にテープがあり、何となく踏み跡がある。 踏み跡はすぐに不明瞭となるが、とにかく上へ向えば問題は無い。 ←L字道標の左手奥から 最初の登り |
![]() |
出発から10分程、標高750m地点で、両側が赤土の崩壊地へ出た。 崩壊地の傾斜は緩く、危険は無い。 赤土の裸地の最後は、尾根上の木を避けるように、右側へ少しトラバースして、細い尾根に乗った。 |
![]() |
←ここから、モミの大木が多い普通の尾根となった。 すぐに、短い急登を経て、標高830mで本尾根に乗った。 |
![]() |
←標高830m地点、逆方向の写真。 逆方向の場合、ここで右方向へ下って行く。 あまり目立たないが、赤いテープがあった。 |
![]() |
ここからは、自然林の気持ちの良い尾根となる。 朝日に照らされた木々が美しい。 |
![]() |
←平坦な尾根となり、標高922mを通過。 標高975m地点は、登りの場合は、あまり意識しないで通過してしまいそうだ。 下りの場合は、ブナの大木から少し右手へ行く感じ。 |
![]() |
前方右手崩壊地の上に大きなブナが見えて来る。 細い尾根を進み、2本ブナの上へ上がった。 ←標高1080m地点の2本ブナ。 逆方向の写真 逆方向の場合は、右側の細い尾根へ向けて下る。 |
![]() |
しばらく行くと、右手に崩壊地が見えてきた。 平坦になった、崩壊地上の細い稜線を進んで行く。 最後は、尾根上の木々を避けるような感じで、左に巻いて進んだ後、再度、尾根に乗る。 すぐに、前方に看板が見えて、行者岳に出た。 |
![]() |
←行者岳 左の看板の所へ出た。 富士山,塔ノ岳が真っ青な空を背景に見えてきた。 海側は、少しかすんでいた。 ここからは一般登山道を塔ノ岳へ向かう。 快晴の中、青い空のコントラストが美しい。 快調に登り、行者岳から1時間で塔ノ岳へ到着した。 |
![]() |
![]() |
新大日への登り |
富士山と塔ノ岳 |
![]() |
![]() |
塔ノ岳 山頂 |
塔ノ岳 山頂 |
![]() |
休憩の後、政次郎ノ頭へ向けて、登って来た道を下る。 書策小屋のあたり、登って来た時はカチカチだった道が、融けてグチャグチャになっていた。 塔ノ岳から40分程で、政次郎ノ頭に到着した。 ここから一般登山道から左へ曲がって、尾根を下って行く。 ←境沢へ向けて下りだす。 薄い踏み跡が出たり消えたりしている。 |
![]() |
←小尾根を右に別けるとすぐ、右手に1枚岩が見える。 岩場の向こう側が右に別けた小尾根 |
![]() |
どんどん勾配がきつくなる尾根を注意しながら下った。 後半で、小尾根を左に別けて、更に急坂を下る。 下の方から沢の音が聞こえてくると、前方下方向に傾斜がゆるくなった鞍部が見えてきた。 ←超急な尾根を下る。 |
![]() |
鞍部に降り立ち、前方に小ピークが立ちふさがったところで、左側の斜面を沢に向けて下降した。 少し踏み跡らしきものに乗って下り、前回登った地点より少し奥に降り立った。 二条ノ滝の落ち口から、約30m上流側の地点だ。 ←降り立った、沢のところ。 |
![]() |
←二条ノ滝の落ち口 滝の落ち口を覗いた後、しばし休憩。 |
![]() |
二条ノ滝の上部で休憩した後。 一般登山道に出て、境沢に沿った道を行く。 ←二条ノ滝の上部から左岸をよじ登り、 一般登山道へ出た。 ○印の木の向こうが一般登山道。 道標の裏に出る。 ここから沢沿いの登山道を下る。 二条ノ滝から25分で、札掛3.0KmのL字道標に到着。 朝、行者岳へ向った出発点に戻った。 |
![]() |
ここで、散乱していた紙のゴミ拾い。 ↓散乱していた紙のゴミ ![]() ←ゴミ拾い完了。 橋を渡り、林道を札掛へ向う。 札掛の駐車場には、12時丁度に到着した。 短いが充実した山行だった。 |