2008年へ戻る 「丹沢・道志」へ戻る |
塩水橋 | : | 06:38 | ( 420m) | |
ワサビ沢分岐 | : | 07:18 | ( 700m) | |
堂平入口 | : | 07:43/07:50 | ( 900m) | 雨量局 |
天王寺尾根合流 | : | 09:18 | (1,310m) | |
丹沢山 | : | 10:35/11:00 | (1,567m) | |
円山木ノ頭 | : | 12:42 | (1,360m) | |
本間ノ頭 | : | 13:15 | (1,345m) | |
下降点 | : | 13:20/13:42 | (1,260m) | |
1137mピーク | : | 14:05 | (1,137m) | すぐ先にブナの巨木 |
930m右折点 | : | 14:31 | ( 930m) | 新しい鹿柵 |
鞍部 | : | 14:50 | ( 720m) | シキミの巨木 |
最初の鹿柵 | : | 15:20 | ||
塩水山神 | : | 15:31 | ||
塩水橋 | : | 15:38 | ( 420m) | |
[行動時間] | : | 9時間00分 | [単独] [車] |
![]() |
堂平沢の堰堤 |
![]() |
丹沢山手前の登山道 |
前回に続いて、雪の丹沢山へ。 みやま山荘さんのHPで積雪70cmを見て、体感したくなった。 登りは、堂平から一般登山道で天王寺尾根に合流するコースを選んだ。 丹沢山から塩水橋への下りは、雪の様子と体力で決める事としたが、今日は快調だった。 本間ノ頭まで歩いて南東尾根を下り、前回のリベンジを果たす事が出来た。 これまでの山行で、もっとも雪が多い山歩きを楽しむ事が出来た。 |
![]() |
塩水橋に6時30分に到着した。 林道の凍結も心配だったが、危なそうな所は無く、順調に走る事ができた。 はたして丹沢山までたどり着く事が出来るか? 行ける所まで。 ダメなら引き返すと決めて出発した。 ←ガチガチの塩水林道 凍結した林道、滑らない所を選びながら歩く。 |
![]() |
出発から40分でワサビ沢出合。 ここから橋を渡って登山道に入った。 ←登山道に向かう橋。 しっかりトレースがあった。 |
![]() |
25分で雨量局に到着した。 小休憩の後、林道脇の階段を上がり、丹沢山への登山道に入った。 ←堂平ブナ林分岐点の手前。 堂平ブナ林方面には立ち入り禁止の看板。 ここは、入り難くなってしまった。 堂平ブナ林分岐点を右にみて直進する。 実は、ここを直進するのは初めて。 天王寺尾根に合流するまでは、初めて歩くコースだ。 |
![]() |
すぐに左手の視界が開けて、堂平沢の堰堤が見えて来た。 青空に雪景色が美しい。(最初の写真) ←堂平沢を渡る。 ここまでは快調だったのだが、 ここから苦しい登りがはじまった。 |
![]() |
天王寺尾根に向けて登って行く。 幸いな事にトレースはあるが、ズボズボと足が雪の中に入っていく。 天王寺尾根への最後の登り、トレースは一直線に急斜面を登っている。 たぶん登山道を外れている。 誰かが一直線に下ったトレースと思ったが、そのまま急斜面を登った。 ここが、今日の工程の中で一番きつかった。 |
![]() |
雨量局から95分で天王寺尾根に合流した。 ←前方、崩壊地と丹沢山方面。 天王寺尾根に乗って一息ついた。 雪が少なくなり、明るい尾根を気持ち良く歩く。 |
![]() |
←青空をバックに崩壊地を見上げる。 |
![]() |
←丹沢三峰がきれいに見えた。 下りの三つの候補が見える。 手前から、堂平ブナ林(エスケープ)、 円山木ノ頭から弁天尾根。 その向こうに、本間ノ頭南東尾根。 |
![]() |
崩壊地を過ぎたあたりで、先行する一人の登山者が見えた。 この人のトレースに助けられた、申し訳ない気がした。 ←尾根へ出る手前。 尾根へ乗ったところで先行する登山者に追いつき挨拶。 ズボズボと足をとられながら、丹沢山へ向かった。 天王寺尾根合流点から77分で丹沢山に到着した。 いつもお世話になっているベンチは雪の下だった。 |
![]() |
![]() |
丹沢山の山頂 |
少し雲がかかった富士山 |
![]() |
休憩の後、宮ヶ瀬方面へ向かう。 天王寺尾根分岐から先、足跡が一つ続いていた。 固く締った雪もあるが、いきなり氷が割れるように落とし穴にはまる。 落とし穴にはまると、雪は太腿まであった。 なかなか大変だ。 これは、堂平ブナ林へエスケープかな・・ とも思ったが、だんだんと慣れてきて、落とし穴も少なくなってきた。 |
![]() |
何回も歩いたコースだが、何となくいつもの景色と違う。 積もった雪が景色を変え、又、いつもの登山道を外れて歩いているせいだろう。 |
![]() |
←瀬戸沢ノ頭 掘り起こされたベンチ 前回と異なり、歩くにつれて快調になってきた。 足の違和感も無い。 丹沢山から約2時間で本間ノ頭へ到着した。 本間ノ頭から宮ヶ瀬方面へ5分下ったところが南東尾根への下降点だ。 目印の看板の正面へ入って行く。 なんと、しっかりしたトレースがあった。 |
![]() |
![]() |
南東尾根下降点の看板 |
南東尾根入口、トレースがあった。 |
![]() |
急斜面の雪は少なかったが、平坦な尾根になると、又、雪が多くなった。 足跡は、今日登ったもののようだ。 という事は、今日すれ違った誰かが、ここを登って来たのだろう。 |
![]() |
←1137mピークのすぐ先、 見事なブナの巨木 この尾根の注意点は一箇所。 930mで右へ方向を変える所だが、今日はトレースがあり、全く問題ない。 右へ方向を変える地点に到着すると、前方に新しい鹿柵が出来ていた。 これなら、間違えて直進する事は無い。 |
![]() |
![]() |
930m、右へ方向を変える |
新しい鹿柵 |
![]() |
←順調に下って、720m鞍部。 シキミの巨木 少し登り返して740mピーク。 この先、作業道が何本も交差するが、無視して尾根を真っ直ぐ下った。 |
![]() |
下降を開始して1時間40分で鹿柵に到着した。 ここからは、作業道に乗って、ジグザグと下って行く。 |
![]() |
←最後の鹿柵を越える。 |
![]() |
最後に、塩水山神様にお参りして、本日の山行を終了した。 これまで経験した事の無い深い雪だった。 充実の山歩きだった。 |