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新緑の堂平〜弁天尾根
(塩水橋〜堂平〜円山木ノ頭〜弁天尾根〜弁天杉〜ワサビ沢出合〜塩水橋)
<2007年 5月 20日(日)>  NO.166
塩水橋 : 06:32 (  420m)
ワサビ沢分岐 : 07:13 (  700m) 林道を行く
堂平沢 F1,F2 : 07:40/07:57 (  860m) 林道、最後の橋
雨量局 : 08:00 (  900m) 林道終点の手前
堂平ブナ林入口 : 08:18 (1,070m)
堂平ブナ林 : 08:34/09:15 (1,210m)
稜線 : 09:38 (1,325m)
太礼ノ頭 : 09:43 (1,352m)
円山木ノ頭 : 10:04 (1,360m) 南へダイレクトに下った
炭焼釜跡 : 10:09
二重尾根 : 10:24/10:37 (1,100m) 手前の倒木で休憩
サルノコシカケ : 10:45 (1,000m)
鹿柵 : 10:50 (  920m) 穴を抜け、ここから檜林
作業道 : 10:59 (  850m)
弁天杉 : 11:12/11:20 (  750m)
ワサビ沢出合 : 11:32 (  700m)
塩水橋 : 12:14 (  420m)
  [行動時間] : 5時間42分 [単独]        [車]

[コースマップ]:塩水橋周辺コース全体図



今日のテーマは、新緑。
新緑で最初に頭に浮んだのは、堂平のブナ林。
円山木ノ頭から下る、弁天尾根の上部も良い雰囲気だろう。
と言う事で、今日は冒険無し。
昨年、逆コースを歩いた時に気になっていた、林道から見えた滝を探索した後、堂平と弁天尾根の新緑の中を、
ゆったりと歩いた。  青く澄んだ空、輝く緑、好天に恵まれて、気持ちの良い山行となった。
 ※堂平と弁天尾根の詳細は、関連ページを参照下さい。


[関連ページ]:
<NO.069 2004-10- 2 塩水橋〜堂平〜ブナ林〜稜線〜丹沢山〜塔ノ岳〜長尾尾根〜塩水橋>
<NO.073 2004-11- 3 堂平〜丹沢山〜蛭ケ岳>
<NO.095 2005- 6- 5 新緑の堂平>
<NO.109 2005-11-18 塩水橋〜長尾尾根〜塔ノ岳〜丹沢山(宿泊)〜蛭ヶ岳〜丹沢山〜堂平>
<NO.112 2005-12-10 三角ノ頭(寿岳)〜丹沢山〜円山木ノ頭〜弁天尾根(弁天杉)〜ワサビ沢>
<NO.139 2006-10-21 塩水橋〜弁天杉〜弁天尾根〜円山木ノ頭〜堂平>
<NO.182 2008- 2- 2 塩水橋〜日高経路〜三角ノ頭(寿岳)〜丹沢山〜円山木ノ頭〜弁天尾根〜ワサビ沢出合>

<NO.183 2008- 2-16 塩水橋〜堂平〜天王寺尾根合流〜丹沢山〜本間ノ頭〜本間ノ頭南東尾根〜塩水橋>



6時30分に塩水橋に到着。既に沢山の車が停まっていた。
直線部分の縦列駐車の所は既に車で一杯。ゲート前広場の邪魔にならない所に車を停めて出発した。
快晴の好天気。真っ青な空と、キラキラ輝く新緑の中、塩水林道を歩く。 40分程で、ワサビ沢出合に到着。今日は、ショートカット登山道に入らず、そのまま林道を進んだ。
ワサビ沢出合から27分で、林道が右へ曲がって、最後の直線部の橋に到着した。
橋の右下にF1,左手奥にF2が見える。
橋から少し戻って、右下へ小沢に沿って下りF1へ。下から見上げる滝の上に林道の橋が見えた。
林道に戻り、橋を渡ったところで、左下へ下る。
その奥に垂直に落ちるF2があった。
水量は少ないが、なかなか見事な滝だ。
 
堂平沢 F1(上に橋が見える)
 
堂平沢 F2
 

滝から戻って林道を進むと、3分程で雨量局に到着。
左手の階段から丹沢山方面への登山道に入った。

約20分で、堂平ブナ林への分岐点に到着。
登山道から右へ曲がって、堂平ブナ林への経路に入った。
以後、忠実に踏跡を追い、絶対に踏跡から外れず、地面に優しく歩く。

すばらしい、新緑のブナ林が待っていた。

作業用モノレールと交差する所で休憩した後、鳥の鳴き声を聞きながら、ゆったりと丹沢三峰の稜線へ向った。

 

 

 

 

 

 

 

丹沢三峰の稜線に上がった後、円山木ノ頭へ向う。

←円山木ノ頭へ向う、登山道。

未だ少し早いが、シロヤシオの白い花が咲き出していた。

新緑の気持ちをの良い登山道を歩く。
太礼ノ頭を超えて、円山木ノ頭へ到着。
円山木ノ頭からは、右へ曲がり、ダイレクトに弁天尾根へ向った。
急坂を下り、炭焼釜の跡へ到着。
ここから、少し右へ進む感じで弁天尾根に乗った。
 
シロヤシオ
 
炭焼釜跡
 
弁天尾根
 
弁天尾根
 

1,100mで尾根が二重になる。
二重尾根の間を意識しながら、左側の尾根を下った。
二重尾根になってから10分程で、サルノコシカケ・チェックポイントに到着した。

←サルノコシカケ・チェックポイント
   標高1,000m

ここから、左の尾根へ下って行く。

大木の間を通り、鹿柵の穴を抜けて植林帯へ入る。
払われた枝が散乱した歩き難い植林帯を下っていくと、左手から作業道があらわれた。
 

←作業道を下り、弁天杉への分岐点に到着。
   黄杭のNO.29がかろうじて読める。
   弁天杉方面に敷かれた、
   5本の丸太が新しい目印。

整備された作業道を下っていくと、太い幹が木々の間に見えて来た。
 

←弁天杉

弁天杉と、3度目の対面。
コメント不要の迫力。




       <根元にザックを置いてみた>


未だ時間は早いが、本日の工程は、これで終了。
分岐に戻って、鹿柵へ向う。
鹿柵の扉を出て、明瞭な踏跡を下って行く。
途中に一箇所、薄い踏跡との分岐がある。
薄い踏跡が直進しているが、明瞭な踏跡に従って、右へ曲がる。
ワサビ沢へ出て、丸太橋を渡る。
堂平への登山道を右に見た後に、橋を渡って林道へ出た。




         <林道から弁天杉>


新緑の林道を歩き、今日の工程を終了した。

気持ちの良い山歩きだった。

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