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白糸の滝 駐車場 | : | 07:15 | ( 850m) | |
白糸の滝 | : | 07:20/07:30 | ||
雄滝 | : | 08:05 | (1,050m) | |
林道終点 | : | 08:35 | (1,070m) | |
山道 分岐点 | : | 08:45/08:50 | ( 860m) | 右 大菩薩峠方面へ |
フルコンバ | : | 10:05/10:10 | (1,660m) | |
荷渡し場 | : | 10:25 | (1,740m) | |
大菩薩峠 | : | 10:45/11:00 | (1,897m) | |
荷渡し場 | : | 11:16 | (1,740m) | 山道(巡視道)へ入る |
3番目の沢 | : | 11:45/11:57 | (1,570m) | 休憩 |
水場 | : | 12:25 | (1,535m) | |
牛ノ寝通り | : | 12:27 | (1,525m) | 一般登山道に合流 |
榧ノ尾山 | : | 12:38/12:45 | (1,429m) | |
狩場山 | : | 13:30 | (1,376m) | 登山道の左手 |
ショナメ | : | 13:44 | (1,320m) | 谷を下る |
植林帯 作業道 | : | 13:58 | (1,150m) | |
ケーブル小屋 | : | 14:16 | ( 910m) | |
木橋 | : | 14:30 | ( 750m) | |
林道 | : | 14:35 | ( 770m) | やまめ道 看板 |
白糸の滝 駐車場 | : | 15:10 | ( 850m) | |
[行動時間] | : | 7時間55分 | [単独] [車] |
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雄滝手前 シオジ林の木橋 |
新緑を期待して、小菅から大菩薩峠,牛ノ寝通りを歩いた。 黄砂で遠方は霞んでいたものの、快晴に恵まれて、すばらしい新緑の中を歩くことができた。 大菩薩峠には沢山のハイカーがいたが、牛ノ寝通りでは、一人の女性とすれ違ったのみ。 美しい木々の中、静かな山歩きを楽しんだ。 今日の課題は、下記の3点。 @小菅林道終点の踏み跡。 →林道終点の尾根をフルコンバ方面へ登る経路(道)は、無いようである。 尾根は、かなり藪っぽいと思われる。(未確認) A荷渡し場から巡視道経由で牛ノ寝通り →良い道が続いていた。木橋もしっかりしていて、危険な所も無かった。 自然林の中の気持ちの良い道だった。 Bショナメから小菅林道(やまめ道)への下降。 →ショナメから谷を下る所は、マークも踏み跡も無し。 ここを下って良いのか?と思ったが、しばらくして植林帯の作業道に出た。 |
[関連ページ]:<NO.097 2005-6-18 塩山〜大菩薩〜牛ノ寝通り〜小菅> [関連ページ]:<NO.098 2005-6-26 小菅〜雄滝〜牛ノ寝通〜大菩薩峠〜小菅へ> [関連ページ]:<NO.099 2005-7-16 小菅〜白糸の滝〜雄滝〜周辺散策へ> [関連ページ]:<NO.150 2007-1-13 小菅〜北東尾根〜狩場山〜牛ノ寝通り〜大菩薩> |
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快晴の奥多摩街道を気持ち良く走る。 6時30分に奥多摩駅をバイバスするトンネルを通過。 6時55分に小菅村役場を通過して、7時05分 白糸の滝 駐車場に到着した。 ←白糸の滝駐車場 きれいな立派なトイレが出来ていた。 更に奥まで車で進めるが、「やまめ道」からの帰りを考慮して、ここに車を停めた。 5分で白糸の滝入口。 立派な橋を渡って、遊歩道を滝へ向かった。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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白糸の滝へ向かう途中。緑が気持ち良い。 |
白糸の滝 高さ36m | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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林道に戻り、更に奥へ進む。出発から40分ほどで、 雄滝への入口に到着した。 緩く下っていくと、すばらしいシオジ林となった。 ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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きれいなカーブを描く木橋を渡る。 ←橋を渡った所からの写真 さらに奥へ進むと、豪快な雄滝に到着した。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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木橋を渡って更に奥へ |
雄滝 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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雄滝から林道に戻り、林道を更に奥へ進む。 大菩薩峠への日向沢コース入口を過ぎ、更に進んで林道終点に到着した。 乗用車が1台停まっていた。 ここまで、車で入って来る事が出来る。 道もそれほど悪く無い。 ←小菅林道終点 今日の最初の課題は、林道終点からの踏み跡から登る事だ。 沢に沿って直進する方向に、極めて薄い踏み跡がある。 直進方向に、危険・通行禁止の標識があった。 右方向へは、尾根に向う明瞭な踏み跡があった。 この踏み跡に入り、急な坂を登る。 3分で、右上の尾根に乗った。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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明瞭な道を進み、林道終点から10分で、 分岐点に到着した。 ↓左は「山道」 右は「大菩薩峠」の標識。 ![]() 左の「山道」を少し進むと、立派な作業道が水平に続いていた。 尾根に上がる経路は無いようだ。 この道は、沢を回り込んで、反対側のワサビ畑に至ると思う。(未確認) 分岐へ戻り、右方向へ進む。 道はどんどん下り、更には、沢を越えて東の方向へ戻って行く。 こちらも、林道終点からの尾根を上がる経路は無かった。 先ほどの分岐正面の尾根は、かなり藪っぽかった。 いつか、別の季節・・と諦めて、そのまま東方向へ進んだ。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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思ったとおり、日向沢コースと合流。更に進んで、赤沢コースの登山道と合流した。 林道終点から、かなり東へ戻ったわけであり、効率の悪いコースとなった。 しかし、気を取り直して、大菩薩峠へ向かった。 途中、林道終点からの尾根が合流する部分に、緑のテープがあった。 しかし、踏み跡は無く、藪が続いているようだった。 ←フルコンバに到着。 「山道」へ入る予定の荷渡し場を通過して、先ずは、大菩薩峠へと向かった。 |
![]() ![]() 大菩薩峠 さすがに人が多い(今日始めて人と会った) |
快晴だが、黄砂でかすんでいる。 | ![]()
| 大菩薩峠で休憩した後、登って来た道を荷渡し場へ戻った。 荷渡し場は、昔、物々交換が行われた場所との事だ。 ここから、「山道(巡視道)」に入り、牛ノ寝通りへ向かう。 ←左方向へ向かう 木の道標は、「山道」の記載。 小さな「巡視路」の標識があり、 木の枝で通せんぼがあった。 |
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| 11時16分、一般登山道から外れて、牛ノ寝通りへ向う 巡視道に入った。 巡視道に入ったとたん、フカフカと柔らかい道に変った。 積もった落ち葉が、あまり踏み固められていない感じだ。 ←きれいな道を、緩やかに下って行く。 荷渡し場から24分で最初の涸れ沢を越えた。 標高は1,675m。 涸れ沢の部分は、さすがに登山道が崩れていた。 しかし、又、石積のしっかりした道が続いていた。 2番目の沢は、木橋で越えていく。 太い木が使われた、しっかりした木橋が続いていた。 |
![]() ![]() 24分で最初の沢、1,675m |
石積みのしっかりした道 | ![]() ![]() 木道で沢を越える |
しっかりした木橋の階段 | ![]()
| 何度か沢を越えて、又、ほぼ水平な巡視路を進む。 アップダウンは、ほとんど無い。 若干の下り加減で道は続いている。 ←苔むした沢の源頭部 緑が美しかった。 |
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| 途中、道が崩れている所や、危険な所はまったく無かった。 終盤、大きな崩壊地が、きれいに整備された所を通過した。 ←大きな崩壊地点は、この一箇所のみ。 崩壊地からしばらく行くと、水場があった。 そして、水場から2分で、前方に牛ノ寝通りの木の道標が見えてきた。 途中の休憩を含めて、荷渡し場から1時間10分で牛ノ寝通りに出た。 |
![]() ![]() 前方に牛ノ寝通りの標識が見えた |
右の「山道」を振り返る | ![]()
| 牛ノ寝通りを東方向に向う。 ←緑のトンネルのような登山道を行く。 榧ノ尾山の少し先で、大菩薩方面へ向う一人の女性とすれ違った。 割と大きめのザックなので、山小屋泊まりか? 大菩薩峠には沢山のハイカーがいたが、それ以外で今日出会ったのは、この女性一人だった。 すばらしい新緑を独り占めの感じで、静かな山歩きを楽しむ事が出来た。 |
![]() ![]() 牛ノ寝通りの新緑 |
牛ノ寝通りの新緑 | ![]()
| これでもか、これでもか・・の新緑。 |
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牛ノ寝通りを歩き出して、約1時間で狩場山へ到着した。 | ←狩場山の山頂標識 登山道から少し左へ入ったところに、 山頂標識がある。 緑につつまれて、今年の1月に来た時とは、 まったく別の印象だ。 | ![]()
| 狩場山の山頂から登山道に戻る。 少し下った後、左方向へ水平な道が回り込むように進む。 そして、登山道が右へ曲がる部分に、赤ペンキの木と、 火の用心の看板があった。 ←ここが、ショナメだ。 これから下る、登山道の左方向のマークを探す。 しかし、何も無い。 周辺を少し探してみたが、マークも踏み跡も無い。 谷の方向に、うっすらと踏み跡か? それとの獣道か? |
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本当に、この谷を下るのか?と思い、地形図を確認する。 | 等高線は、さほどの急坂ではない。 又、今年の1月に左手の尾根を登っているので、なんとかなる自信があった。 ←意を決して、谷を下った。 急な谷だが、落ち葉の上をズリズリと、 割と楽に下る事が出来た。 | ![]()
| 少し下ると、炭焼釜跡のような石積があった。 その先から、うっすらとした踏み跡が左手から顕れた。 更に下り、下降を開始して15分で、前方に植林帯が見えてきた。 ←前方に植林帯。標高は1,140m 植林帯に入ると、左方向にうっすらと作業道らしきものが続いていた。 |
![]() ![]() 植林帯の中、なんとなく作業道 |
明瞭な道になった | ![]()
右下から、棚倉沢の水音が聞こえてくる。 | 今年の1月に、少し歩いた道へと繋がっている事を確信する。 ←2ヶ所ばかり、こんな崩壊地があった。 | ![]()
| 林道へ木を運搬する、ロープウェイの小屋に出た。 ここは、今年の1月に登って来たところ。 後は、勝手知ったるで、作業道を下って、小菅川を渡る木橋に到着。 木橋を渡って、右方向へ進み、やまめ道の看板のところで林道へでた。 |
![]() ![]() 左の橋は通行禁止。右の橋を渡る |
林道へ出て振り返る。「やまめ道」の看板 | ![]()
林道を小菅川の上流に向って歩く。 | 35分で車を停めてある、白糸の滝 駐車場に到着した。 ぐるりと、一周して戻って来た。 これでもかの新緑の中、充実の山歩きだった。 | |