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魚止橋 | : | 06:47 | ( 610m) | 少し先のカーブに駐車 |
伝道 | : | 07:00 | ( 680m) | |
雷平 | : | 07:37 | ( 800m) | |
雷滝 | : | 07:56 | ( 900m) | 雷平へ戻る |
雷平 | : | 08:12 | ( 800m) | |
早戸大滝(滝壷) | : | 08:50 | ( 950m) | |
早戸大滝(落ち口) | : | 09:06/09:22 | (1,000m) | |
尾根合流点 | : | 09:47 | (1,170m) | ここから平坦 |
瀬戸沢ノ頭 | : | 10:16 | (1,375m) | |
丹沢山 | : | 10:47/11:07 | (1,567m) | |
瀬戸沢ノ頭 | : | 11:32 | (1,375m) | |
太礼ノ頭 | : | 11:43 | (1,352m) | |
円山木ノ頭 | : | 12:03 | (1,360m) | |
無名ノ頭 | : | 12:20 | (1,350m) | |
本間ノ頭 | : | 12:34/12:41 | (1,345m) | 北へ向う |
丹沢観光センター | : | 13:49 | ( 600m) | |
魚止橋 | : | 14:02 | ( 610m) | |
[行動時間] | : | 7時間15分 | [単独] [車] |
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早戸大滝(上部) |
GWの二日目は快晴の天気予報。 どこへ行くか、少し迷ったが、帰りの渋滞も考慮して東丹沢とした。 早戸大滝から瀬戸沢ノ頭へ登り、本間ノ頭から丹沢観光センターへ下るコースを選んだ。 本間ノ頭から観光センターへの下りは、初めてのコース。 滑り台の急坂は、ロープが整備されていて、問題無く下る事が出来た。 キラキラの日差しと澄んだ空気。気持ちの良い山行だった。 |
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魚止橋の少し先、榛ノ木丸取り付きのヒアピンカーブ部に車を停めた。 ←伝道へ向けて、新緑の気持ちの良い道を行く。 造林小屋を超えて、水平道。 キラキラの日差しと澄んだ空気が気持ち良い。 足取り軽く進んでいく。 |
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魚止橋を出発して13分で伝道に到着 |
造林小屋を過ぎて、気持ちの良い水平道を行く |
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←補修された木橋を渡る。 (逆方向の写真) 快調に水平道を歩き、一本目の木橋のある河原へ下った。 先行していた一人の男性が、あたりを探索している様子。 何かな?と思ったら、木橋が流されていた。 ここは、流された橋の少し下流側で、岩と岩の間をジャンプ。 何とか、一発でクリアーする事が出来た。 2本目の木橋は健在。 順調に進み、魚止橋を出発して約70分で雷滝に到着した。 |
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流されていた1本目の橋 |
2本目の橋は健在 |
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←青空をバックに雷滝 滝の上まで行ってみようかとも思ったが、上まで行くと、 その先へ行きたくなる。 今日は、早戸大滝と決めて、ここから戻る事とした。 雷滝から戻ろうとしたら、数名の沢登りの若者とすれ違った。 |
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雷平まで戻って、原小屋沢を渡る。 ←雷平で、原小屋沢の上流側 |
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大滝沢を早戸大滝へ向けて上って行く。 テープやケルンが沢山あり、ルートに悩む事無く進んで行ける。 |
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本谷沢出合で、大滝沢の右岸(左側)に渡る。 木の根っこの急な坂を、ロープに助けられて登る。 下を見るとおっかないが、慎重に行動すれば危険は無い。 滝の右岸(左側)の細尾根に上がり、少し進んだところで、尾根から右側へ滝壷に向けて下って行く。 赤土の崩壊地(短い)を越えると、大滝の滝壷に到着する。 すべる石に注意しながら、左岸に渡って濡れた滑りやすい斜面を滝壷の奥へ進む。 見上げると、早戸大滝の全貌を見る事が出来る。 ←カメラのパノラマ機能を使った合成写真 雄大な滝をしばらく眺めた後、慎重に来た道を戻る。 濡れた石を渡るあたり、ドジれば濡れるだけで、危険は無い。 赤土の短い崩壊地は、下段の滝へスッパと切れ落ちているが、ここも慎重に行けば問題無い。 細尾根に戻った後、尾根から左側に外れて上って行く。 ここは、沢山のロープがある。 最後は、左手にロープが張られた細い経路をトラバースして、落ち口に到着した。 |
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←早戸大滝の落ち口 落ち口と、その向こうの景色を眺めながら休憩。 さすがに今日はハイカーが多い。 落ち口に到着した時、二人のハイカーが出発するところだった。 落ち口から下を眺めると、二人ハイカーが上って来るのが見えた。 先に出発したハイカーは、大滝沢の上流へ向かっていった。 すごいなあ・・と思っていたら、しばらくして戻ってきて、大滝新道の取り付きを尋ねられた。 一度しか行った事が無いのに、何でも知っているような口ぶりで答える。 バリルートを教えてあげる事が出来て、チョット自己満足。 |
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休憩の後、瀬戸沢ノ頭へ向かう。 落ち口へ下った所を登り返し、瀬戸沢ノ頭への急登を開始した。 木を掴んで登っていくが、ここの木はしっかりしている。 割りと安心して体重をかける事が出来る。 |
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←滝の落ち口を出発して15分程で、前方に大岩。 さほど問題なく、右側からクリアー。 更に進むと、傾斜が緩くなり、アセビの斜面となった。 赤いテープが増えてくる。 |
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1,170mで尾根合流点に到着した。 標高差約200m,25分の急登だった。 ←1,170m尾根合流点 大滝への入口を振り返る。 新しい目印があった。 どなたかの寄付か?忘れ物か? 2006年12月16日(NO.147)は、写真の右方向から登って来た。 |
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瀬戸沢ノ頭北尾根に乗ると、平坦な尾根となった。 なだらかな、1,235mピークを越えて進んでいく。 ←鞍部へ下る手前の崩壊地から 白馬尾根の草地と蛭ヶ岳 鞍部を過ぎると、瀬戸沢ノ頭へ向けて急登が始まる。 最後は、左方向へトラバースして、鹿柵に突き当たったら、鹿柵に沿って右方向へ。 鹿柵が切れた所で、左折して鹿柵の間を登ると、ベンチの所へ飛び出した。 |
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瀬戸沢ノ頭への急登 |
ベンチの所で一般登山道に合流 |
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←瀬戸沢ノ頭から、丹沢山へ向かう。 昨日の平地での雷雨、このあたりでは、霰(あられ)が降ったのか? 登山道に少し、昨日のなごりの白い物が残っていた。 30分程で、丹沢山山頂に到着。 富士山を期待して丹沢山まで来たのだが・・・ 富士山の山頂だけが、真っ白に輝いていたが、その下は、薄雲に隠れていた。 さすがに、GWの登山日和、沢山のハイカーがいた。 |
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丹沢山からの富士山 |
丹沢山 山頂 |
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丹沢山の山頂で休憩後、11時7分、本間ノ頭へ向けて出発した。 山頂からすぐ、塩水橋方面の一般登山道分岐、下の方から沢山のハイカーが登って来るのが見えた。 しかし、宮ヶ瀬方面の登山道に入ると、静かな山道となった。 新緑には少し早いが、気持ちの良い尾根。 快調に、丹沢三峰を越えていく。 途中、白い犬に出合った。 その時は気が付かなかったが、家へ帰って、「俺の山紀行」さんのHPにある写真を見直す。 ひょっとしたら、この犬は「シチミ隊長」では??(違うかも) |
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1時間30分程で、本間ノ頭に到着した。 一般登山道から分かれて、北側に向かう。 すぐに、二重尾根の複雑な尾根となるが、テープが沢山あるし、 適当に進んでも道を誤る事は無い。 ←最初は、曖昧な尾根。 |
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尾根が狭くなり、右側崩壊地となる。 木の根っこが邪魔な細い尾根を下ると、栂立尾根への分岐点に到着した。 ←栂立尾根分岐の標識。 栂立尾根へは直進する。 標識に従い左方向へ向かうと、なだらかな広い尾根となった。 曖昧な尾根だが、薄い踏み跡とテープを辿って下って行く。 しばらく、広い尾根が続くが、だんだんと尾根の形が明瞭になっていった。 |
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曖昧な広い尾根 |
なだらかな気持ちの良い尾根が続く |
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標高1,000mで右側に鹿柵があらわれた。 すぐに、鹿柵から少し左へ離れたところに、最初のロープの急斜面があった。 ←最初の急斜面 |
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更に下ると、右手鹿柵に沿った急斜面があらわれた。 ロープがしっかりあり、さほど問題無く下っていく。 |
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標高825m、尾根の前方がロープで通せんぼしてあり、踏み跡が左へ曲がっていた。 左へ曲がって、急な斜面を下っていく。 ここにも沢山のロープがあった。 すぐに、下方に沢が見えて来た。 |
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沢を渡り、すぐ先で左へ上がる踏み跡に乗る。 |
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再び、自然林の気持ちのよい道となった。 炭焼釜の跡があった。 |
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やがて、植林帯となり、杉林の中を下って行く。 ←こんなテープもあった。 やがて、右の枯沢を越えて下って行くと、観光センターの取水設備があった。 小さな沢を越えて、導水管に沿って下っていくと、丹沢観光センターの横に出た。 |
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←丹沢観光センター 今は営業していないが、設備が綺麗に維持されているような感じだ。 林道を魚止橋へ向かう。 新緑が美しい。 最高の天気に恵まれ、良い山行だった。 |