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魚止橋の先 | : | 06:50 | ( 640m) | 駐車 |
伝道 | : | 06:57 | ( 680m) | |
雷平 | : | 07:37 | ( 800m) | |
雷滝 | : | 07:55/08:12 | ( 890m) | |
中ノ沢出合 | : | 08:21 | ( 850m) | 雷滝から戻った |
水晶ノ沢出合 | : | 08:53 | ( 980m) | 取り付き |
右巻き道 | : | 09:39 | (1,300m) | 尾根を直進 |
蛭ヶ岳 | : | 10:27/10:52 | (1,670m) | |
鬼ヶ岩 | : | 11:17 | (1,610m) | |
分岐点 | : | 11:19 | (1,615m) | 白馬尾根へ向う |
草原の展望地 | : | 11:40/11:55 | (1,400m) | |
雷平 | : | 12:42 | ( 800m) | 早戸大滝へ向う |
早戸大滝 | : | 13:10/13:41 | ( 945m) | |
雷平 | : | 14:05/14:10 | ( 800m) | |
伝道 | : | 14:42 | ( 680m) | |
岩小屋 | : | 14:48/14:55 | ( 680m) | 伝道から往復 |
魚止橋の手前 | : | 15:02 | ( 640m) | |
[行動時間] | : | 8時間12分 | [単独] [車] |
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早戸大滝 |
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左:白馬尾根、中央:水晶ノ沢尾根、右:市原新道 (2005-12-17 丹沢三峰稜線から撮影) |
3回目の、早戸川からの蛭ケ岳。 今回は、水晶ノ沢尾根から登り、白馬尾根を下るコースを選んだ。(参考HP:丹沢写真館さん) 朝は快晴だったが、だんだん雲が多くなり、蛭ヶ岳からの展望は無かった。 中ノ沢出合から水晶ノ沢出合まで、渡渉も沢のコース取りも難所は無い。 取り付きからは、急登が続く。 下りの白馬尾根では、4組のGr(単独含む)とすれ違った。 踏み跡も明瞭であり、マイナーーコースと呼べないような感じだ。 雷滝と早戸大滝を見て、充実の一日だった。 |
[関連ページ]: <NO.127 2006-4-9 魚止橋〜雷平〜早戸大滝〜大滝新道〜蛭ヶ岳〜市原新道〜雷滝> [関連ページ]: <NO.130 2006-5-3 魚止橋〜雷平〜雷滝〜市原新道〜蛭ヶ岳〜鬼ヶ岩〜白馬尾根〜雷平> [関連ページ]: <NO.163 2007- 4-29 雷滝〜早戸大滝〜瀬戸沢ノ頭〜丹沢山〜本間ノ頭〜観光センター> |
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6時45分、魚止橋から少しダートを進んだところに駐車した。 もう少し車で進めそうだが、伝道まで乗用車で行くのは、やめたほうが良さそうだ。 ←6時57分 伝道に到着。 |
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造林小屋までの登りを経て、落ち葉の水平道に入る。 やばそうな木橋は、新しい橋に変わっていた。 ←傾いていた左側の橋が、 架け替えられていた。(↓ 2006-4-9) ![]() |
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←水平道から下ったところの、最初の橋。 この橋も架け替えられている。 以前の丸太2本橋よりも渡り易い。 (↓ 2006-4-9) ![]() |
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←2本目の橋(↓ 2006-4-9) ![]() 橋の正面、急な土手にロープがあるが、橋を渡って少し左手へ行った後に段丘に上がる、新しいコースが出来ていた。 橋を渡ったところに、左への赤ペンキの矢印があった。 |
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橋を整備された方に感謝。 こういう事に、寄付は出来ないものか? 雷平,中ノ沢出合を通り過ぎて、雷滝に向う。 ←3回目の渡渉点から上流を見る。 ここには橋が無く、岩伝いに渡渉する。 原小屋沢は、ここから左へ曲がっている。 左側の段丘を上がった奥に雷滝がある。 |
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伝道から約1時間で雷滝に到着した。 ここで、滝を見ながら休憩した。 ←豪快な雷滝 休憩の後、来た道を引き返し、 中ノ沢出合に向った。 |
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雷滝から10分程で、中ノ沢出合に到着。 ←中ノ沢出合の赤い目印。 |
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←中ノ沢の上流側を見る。 ここから水晶ノ沢出合に向けて沢を遡る。 赤い目印のところから原小屋沢に降り、中ノ沢の右岸(左手)の段丘を目指して岩伝いに渡渉した。 |
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中ノ沢出合から8分で、右上の檜林へ上がって行く取り付きを確認する。 今年の春、檜林から下った地点だ。 ←更に中ノ沢を遡る。 渡渉は難なく出来て、コース取りも苦労するような箇所は 無かった。 |
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中ノ沢出合いを出発して約30分で、右手から水晶ノ沢が 合流する広いガレ場に到着した。 ←右手から、水晶ノ沢のガレが合流する。 中央に、これから向う尾根部が低い山のように見えた。 木の枝に白いポリ袋が巻かれていたとの事だが、風でちぎれて、白いテープのようになっていた。 踏み跡は無いが、とにかく、上へ向って取り付いた。 5m程進んだところの木の枝に、古い赤テープがあった。 |
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←急な坂を登って行く。 しばらく行くと、低木の枝が行く手を遮るようになる。 枝を抜けるルートを見極めながら、急坂を登っていった。 |
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20分程で、尾根上に岩が多くなり、低木の枝からは開放されたが、更に急坂が続く。 標高1,200m付近で、少し平坦な地点に出たが、急登がすぐに始まった。 標高1,300mで明瞭な右巻き道を確認した。 巻き道に入らず、尾根を直進した。 |
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だんだんと回りにブナの木が多くなり、 熊笹の道となっていった。 細い尾根が、笹原の広いブナ林へと変化していくが、 ここからも、かなりの急坂だった。 |
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右手から合流してくる尾根を見ながら、急坂を登っていった。 踏み跡の無い熊笹の急坂を、とにかく上を目指して登っていった。 逆コースの場合、この広いブナ林でコースを選ぶのが難しそうだ。 標高1,450mあたりで少し傾斜が緩やかになり、右からの尾根と、あいまいに合流するような広いブナ林となった。 |
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根っこが露出した無残なブナもあった。 |
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踏み跡の無い熊笹の急坂を更に進んでいくと、やや明瞭な踏み跡が右手にあった。 テープもあり、市原新道からの登山道に出た事が判った。 頂上まであと少し、明瞭になった踏み跡を登っていく。 ←左下に、下る予定の白馬尾根の草原が見える。 モヤの中に小屋の屋根が見えて、鹿柵に沿って、山頂に到着した。 |
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残念ながら真っ白で展望はなし。 新しい山頂標識が立っていた。3組ほどの登山者がいた。 持ってきたビールを開けて休憩。 今年の秋は、いまいちの天気で、展望に恵まれない。 ←写真の左に、新しい山頂標識。 バックに檜洞丸と富士山が・・今日は見えない。 休憩の後、鬼ケ岩方面へ向けて下る。 ガスが沸き立っている。 |
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鬼ケ岩から2分ほど、鬼ケ岩ノ頭の手前に白馬尾根への 分岐があった。 ←白馬尾根への分岐点 左側へ入る。 前回は行き過ぎてしまい、下ってから強引に戻ったが、 今回は、すなおに踏み跡に従って、白馬尾根への道 に入った。 |
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明瞭な踏み跡を下っていく。 気持ちの良い道だ。 |
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20分程で、草原へ出て、ここで休憩。 右手の丹沢三峰からの稜線。 左手に今朝登った、水晶ノ沢からの尾根が確認できた。 |
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←丹沢三峰 |
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休憩の後、草原から少し左手へ向い、急な坂を下る。 急坂を終えると、鹿柵があり、檜林の中へ入っていった。 展望の草原から50分ほどで、雷平に到着した。 ←最後の鹿柵を振り返る。 ここから、早戸大滝へ向った。 |
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テープやケルンが絶え間なくあるルートを、本谷沢出合へ 向う。 渡渉にはそれほど苦労は要らないが、濡れた岩はすべるので要注意。 30分程で、本谷沢出合に到着した。 大滝沢の右岸(左側)目指して渡渉し、段丘に上がった。 2人の登山者が先行しているのが見えた。 木の根っこの急坂をロープを使って登り、細尾根に出る。 2人の登山者は、ここまでで先へは行かない様子。 挨拶をして、更に細尾根を進んだ。 細尾根から右側へ乗り越して、細い巻き道を滝壷に向って 下る。 崩壊地点が踏み固められており、今年の春より通過し易く なっていた。 ←滝壷から、まぼろしの滝の全景 正面からだと、左の岩に邪魔されて、 滝の全景が見えないので、まぼろしの滝 とも呼ばれているとの事。 |
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来た道を慎重に戻った後、大滝沢の正面から滝に向った。 右岸(左手)の大岩の上まで行き、滝の全体を見る。 ←上段の滝は、中間部が岩で隠れて見えない。 下段の滝の落ち口を渡渉して、上段の滝の 滝壷へ行ける。 帰路は、25分程で雷平へ。 更に35分で伝道へ到着した。 |
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伝道から、岩小屋を見に行く。 林道の延長線上にある橋を渡り、更に進むと、左手に堰堤を見た後に、道が無くなり 河原へと下った。 伝道から7分程だった。 早戸川の向かい側に大岩と岩小屋が見えた。 岩小屋の手前に小さな木の梯子があった。 何処へ向かうルートか? 岩小屋を見た後、来た道を戻り、 今日の工程を終了した。 蛭ヶ岳からの展望は無かったが、 登りも下りも良いルートだった。 雷滝と早戸大滝を見て、満足の一日だった。 |