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魚止橋 | : | 06:20 | ( 600m) | 橋の手前カーブに駐車 |
伝道 | : | 06:30 | ( 680m) | |
雷平 | : | 07:25 | ( 800m) | |
早戸大滝 | : | 07:55/8:25 | ( 860m) | 滝上から大滝新道へ |
1550m稜線 | : | 09:38 | (1,550m) | |
ベンチ | : | 0948/10:05 | (1,500m) | 不動ノ峰の少し先 |
蛭ヶ岳 | : | 10:53 | (1,670m) | 犬小屋の脇から下る |
蛭平1352m | : | 11:59 | (1,352m) | |
中ノ沢出合 | : | 12:50 | ( 900m) | |
雷滝 | : | 13:10/13:20 | ( 800m) | |
伝道 | : | 13:57 | ( 680m) | |
魚止橋 | : | 14:06 | ( 600m) | |
[行動時間] | : | 7時間46分 | [単独] [車] |
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大滝新道のブナと蛭ヶ岳 |
初めての早戸川。 早戸大滝から大滝新道で蛭ヶ岳へ登った。 市原新道を下り、中ノ沢出合へ出た後、雷滝を見てきた。 (正確には、今回のコースは市原新道では無く、旧道のようである。) 川の水量が少ないのか? 渡渉には全く問題なかった。 赤テープが適度にあり、迷うような部分もほとんど無かった。 大滝新道の取り付きは、四つんばいで登る急斜面。下りのほうが大変かもしれない。 |
[関連ページ]:<NO.130 2006- 5- 3 雷滝〜市原新道〜蛭ヶ岳〜白馬尾根へ> [関連ページ]:<NO.144 2006-11-18 雷滝〜中ノ沢出合〜水晶ノ沢尾根〜蛭ヶ岳〜白馬尾根〜早戸大滝へ> [関連ページ]:<NO.163 2007- 4-29 雷滝〜早戸大滝〜瀬戸沢ノ頭〜丹沢山〜本間ノ頭〜観光センター> |
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丹沢マス釣場、朝早いのに、すでにかなりの車が停まっていた。 林道のゲート閉鎖も覚悟していたが、ゲートは開いていた。 落石の多い道を更に奥へ進む。 閉鎖された丹沢観光センターを過ぎて、すぐに魚止橋。 ここから舗装がなくなり、ダートとなる。 更に行けそうだったが、魚止橋手前に車を停めた。 (伝道まで車で入る事は可能。帰る時は、3台の車と自転車が止まっていた。) ←伝道 看板の上から右上へ上っていく。 結構きつい登りを鹿柵に沿って進み、造林小屋に到着。 |
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←造林小屋 造林小屋からは、ほぼ水平な登山道となる。 |
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造林小屋からの水平な登山道 |
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水平道途中の注意箇所 足下の早戸川、結構、高度感あり。 |
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やばそうな桟道を3ケ所くらい通る。 早戸川がかなり下の方に見える。 |
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下り勾配となった後、ロープがある急な下りとなり河原へ降りる。 ここに、丸太の橋があった。 今日は水量が少ないのか? 丸太橋なしでも渡渉できる感じだったが、丸太の橋を慎重に渡った。 ←最初の丸太橋 写真奥(右岸)へ渡る。 |
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右岸(左側)の道がしばらく続く。 テープが沢山あり、踏み跡も明瞭。 赤テープに導かれて、再度、河原へ降りる。 そこに、2本丸太の橋があった。 ←二本目の丸太橋 渡った後、左岸から振り返る。 慎重に渡り、左岸(右側へ)。 橋を渡った後、正面の急坂をロープで上がる。 |
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段丘をしばらく行った後に、キケンと書いた岩を回り込む。 少し行くと、雷平に到着した。 |
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雷平の房桜 |
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河原に降りた後、原小屋沢を渡って、大滝沢の左岸(右側)に上がる。 ←大滝沢側へ渡る橋 すぐ右上に、白馬尾根への赤テープがあった。 今日は、直進する。 ここから何度か渡渉を繰り返す。 最初は、テキストを確認しながら進んだが、そのうちテキストとの対応が判らなくなる。 しかし、赤テープは適度にあり、問題は無く進めた。 しばらく行くと、左手から大滝沢が合流。 以外と小さい感じであり、これかな?と疑問を持つ。 本谷沢を渡り、左岸(右側)を少し行ったら、前方に大滝が見えた。 |
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右岸(左側)に赤テープを確認して、少し戻って渡渉する。 赤テープの先には、急な坂にロープがあった。 急な坂を登っていくと、右側へ降りる巻き道があった。 最後の巻き道で2段目の滝壷へと向かったが、手前で大きく崩落しており、2mくらいではあるが赤土の斜面が剥き出しとなっていた。 慎重に崩落地をトラバース。 更に下の滝の落ち口を慎重に渡って滝壷へ到着した。 ←滝壷から早戸大滝を見上げる。 |
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前の大岩に隠れていた滝が、豪快に見えた。 近くに鳥の巣があるのか、 鳥の泣き声がさかんに聞こえる。 |
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豪快な滝を見た後、来た巻き道を慎重に戻る。 尾根上の急坂を登って行ったが、正解は、尾根の左を巻くようであり、途中で、左手からのロープと合流した。 急登の後は、急な斜面を右へトラバースする。 右下が大きく切れ込んだ細い道となるが、古いロープ,真新しいロープがにぎやかにある。 トラバースの終点で、段を乗り越えると、「大滝新道」と書かれた皿があり、滝上の河原が見えた。 そのまま真っ直ぐ登っていくと、瀬戸沢の頭へ向かう。その方向にも赤テープがあった。 右手の河原に下りて滝の落ち口を見るが、恐ろしくてあまり前へは出られない。 ←早戸大滝の落ち口 |
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休憩の後、落ち口から10mほど上流の右手にロープを確認。 ここに皿は無かった。(見落とし?) ←ザレの左へ短いロープ。 ザレの右へ長いロープがある。 右側へ向かう長いロープをつかみ、急坂を登る。 ロープが無ければずり落ちる急な坂である。 ロープが終わっても急坂は続き、四つんばいになって登っていく。 下るのは、恐ろしいいような勾配である。 右側から尾根が合流して、やっと立って歩ける感じとなるが、更に急坂は続き、大岩の間を登っていく。 |
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標高1200m地点に「休ケイ」の文字が薄れて、「大滝新道」と書かれた皿があった。 ←1200mを過ぎると、ブナの木が多くなり 普通の尾根らしくなってきた。 |
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更に登ると、1300mあたりから、;低い笹原となりブナの木が増えて良い感じとなってきた。 振り返ると、右に丹沢三峰,左手に蛭ヶ岳と、白馬尾根の草地が良く見える。 ←低い笹原と、良い感じのブナの林が続く。 |
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勾配がゆるやかになった後、笹原の広いピークとなり、一般登山道へ到着した。 ←一般登山道へ合流(1,550m) |
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一般登山道を蛭ヶ岳へと向かう。 雲は無く、富士山と南アルプスの山並みが見渡せるが、残念ながらかすんでいる。 不動ノ峰を越えたベンチで休憩。 ←ベンチ(不動ノ峰の少し先)から富士山 |
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←蛭ヶ岳山頂からの富士山。 蛭ヶ岳山頂は、数組の先客がいた。 男性二人のGrは、市原新道を上がり、白馬尾根を下るとの事。 |
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山頂北側の犬小屋脇から下降を開始。 ←急な坂を下っていくと、ブナの大木が増えてきて良い雰囲気となった。 赤テープがあり、踏み跡も明瞭。 道は少し左方向へと下っていき、右側の水晶尾根と分かれていく。 水晶尾根と分かれた頃、少し平坦となり、左手に鹿柵があらわれた。 鹿柵に沿ってしばらく行くと尾根が少し狭くなり、右側崩壊地を通過する。 |
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更に進むと、又、尾根が広くなり、1352m地点らしき平坦地となる。 ←蛭平(1,352m)のブナ 気持ちよいところである。 踏み跡は右側へ向い、赤テープもある。 明瞭な分岐点は無く、自然に右側へ向う感じ。 |
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しばらく行くと、鹿柵があり、扉に赤いテープがあった。 しかし、鹿柵に入らずに、沿って行く方向にも、赤いテープがあった。 (鹿柵に入らないで進むと、本来の市原新道のようである。) 鹿柵の中の道は、ほぼ水平道であり、逆に少し登っているようにも見える。 すこし疑問を持ちながら、鹿柵の中に入り水平道を行くと、大きくジグザグする下りの道となった。 檜林の作業道である為か、登山道としては、勾配の緩い長いジグザグだった。 何回ものジグザグの後、出口の扉に到着。 ←鹿柵を出て振り返る。 |
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鹿柵を出ると、一変してザレた、踏み跡の薄い急な道となる。 赤テープに従い、何回かのジグザグの後に、中ノ沢の河原に到着した。 良くみるとテープはあるが、登りの場合は、判り難い取り付きである。 ←下流側から見た取り付き 白いテープが見える。 |
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中ノ沢の右岸を下り、原小屋沢に到着した。 ←中ノ沢出合(中ノ沢上流側) |
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原小屋沢の左岸に渡った後、上流側へ向う。 右岸(左側)へ渡った後に、雷滝に到着した。 |