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雷滝〜市原新道〜蛭ヶ岳〜鬼ヶ岩〜白馬尾根
<2006年 5月 3日(水)>  NO.130
魚止橋先 : 07:20 (  600m) 魚止橋からダートを少し行き駐車
伝道 : 07:34 (  680m)
丸太橋 : 08:10/08:20 最初の丸太橋で休憩
雷平 : 08:40 (  800m)
雷滝 : 09:08/09:25 (  860m)
1352m : 10:30/10:48 (1,352m) 蛭平
蛭ヶ岳 : 11:45/12:55 (1,670m)
鬼ヶ岩 : 13:17 すぐ先で分岐、白馬尾根へ
1395m草原 : 13:46/14:05 (1,395m)
雷平 : 15:03/15:16 (  800m)
伝道 : 16:05 (  680m)
魚止橋手前 : 16:20 (  600m)
[行動時間] : 9時間00分 [同行者]:Mさん,Nさん    [車]

[コースマップ]:早戸川周辺コース全体図



白馬尾根の気持ちの良い草原
 
左:白馬尾根、中央:水晶ノ沢尾根、右:市原新道
(2005-12-17 丹沢三峰稜線から撮影)


5月連休の山行は、早戸川からの蛭ヶ岳を選んだ。
市原新道から登り、白馬尾根で下山。
好天に恵まれて、気持ちよい山行だった。
国際マス釣場先のゲートは開いていた。(但し、何時、閉まるかは?)
雷平までの2本の丸太橋は顕在であり、なんなく渡る事ができた。
白馬尾根の草地が心地いい。良いコースだった。



[関連ページ]:<NO.127 2006-4-9 大滝新道〜蛭ヶ岳〜市原新道へ>
[関連ページ]:<NO.144 2006-11-18 雷滝〜中ノ沢出合〜水晶ノ沢尾根〜蛭ヶ岳〜白馬尾根〜早戸大滝へ>
[関連ページ]:<NO.163 2007- 4-29 雷滝〜早戸大滝〜瀬戸沢ノ頭〜丹沢山〜本間ノ頭〜観光センター>


    
落石の多い林道を行くと、魚止橋から先はダートとなる。
崩壊部分は修復されており、伝道まで行けたが、途中のスペース(伝道までの中間あたり)に車を止めた。

←魚止橋先に駐車して、伝道へ向う

伝道から小沢を越えて、鹿柵沿いを登り造林小屋跡へ。
この後は、水平道となる。
 
左下に早戸川を見ながら、水平道路を行く。
高度感があるところもあるが、注意して行けば、それほど危険はない。

しかし、この橋は、いつか壊れそう・・
 

水平道路から急に下ると、最初の丸太橋がある河原に到着する。

←最初の丸太橋で休憩

休憩の後、右岸(左側)に渡る。
しばらく右岸(左側)を進んだ後、2本目の丸太橋で左岸(右側)へ戻る。
渡ったところからは、正面の段丘へロープで上がる。
キケンと書かれた岩を回り込み、しばらく行くと雷平に到着。
ここからは、段丘に上がって、更に左岸(右側)を行く。
もう一度、右岸(左側)へ渡ってすこし進むと、雷滝に到着する。
最後の渡渉点に橋は無い。
テープが沢山あり、注意してあるけば道は明瞭。
 
最後は、正面の小岩を乗越えると、突然という感じで、目の前に雷滝が現れる。

←雷滝に到着。
 
市原新道へは、左側の急な坂を登っていく。
急な登りであるが、滝を横から,上から眺められる。

←市川新道へ取り付き、横から滝の落ち口を見る
 
取り付きの急坂を登ると、皿の案内標識がある。
登ってきた方向が市原新道。左が旧道。
ここからは、鹿柵に着かず離れず、自然林の中の急登となる。

←皿の標識の後、自然林の中の急登
 
左側に鹿柵入口が見えたところから、道は鹿柵を離れる。
二重尾根が見えた後、まわりにブナの木が多くなる。

←だんだんブナが多くなってくる
 
山頂が近づくと、バイケイソウが増えてきた。
踏み跡の薄いところもあるが、
とにかく上を目指せば問題無い。

←バイケイソウの芽吹き
 
急な登りの後、小屋の屋根が見えたあたりから展望が開ける。
晴天ではあるが、遠方はかすんでいた。

←山頂手前からの眺め
 
←蛭ヶ岳山頂より丹沢山への縦走路方面。
 


蛭ヶ岳山頂
連休中であり、さすがに人が多い。
 
蛭ヶ岳から、鬼ヶ岩を超えて、白馬尾根を下る。
鬼ヶ岩から少し行ったところが分岐点であるが、少し行き過ぎてしまった。
強引に下りながら、戻る方向に修正して、踏み跡に合流した。
しばらくは、気持ちの良い下りが続く。

←白馬尾根途中の気持ちのよい草原
 


下ってきた道を振り返る。
 
草原の下りの後は、檜林の鹿柵へ入る。
悪い道ではないが、単調な下りが続く。
あきた頃に、沢音が聞こえてくる。
木々の間から、早戸大滝がかろうじて見えた。
鹿柵を二つ越えて、大滝沢へ出る。
すぐそこが、雷平であった。

←雷平 原小屋沢上流側
 
←ホソエカエデ(雷平にて)
   カールがおもしろい。

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