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宮ヶ瀬園地 | : | 06:40 | ( 300m) | 水の郷駐車場 |
金沢橋 | : | 07:16 | ( 300m) | 尾根突端へ |
タロベエ峰 | : | 07:54 | ( 490m) | |
32号鉄塔 | : | 08:00 | ( 520m) | 532mピーク,巡視路分岐 |
早戸川橋ルート合流 | : | 08:30/08:42 | ( 670m) | 赤帽杭NO.K38 |
六百沢ノ頭 | : | 08:53 | ( 732m) | |
栂立ノ頭 | : | 09:18/09:23 | ( 849m) | |
1043mピーク | : | 09:55 | (1,043m) | 赤帽杭NO.K110 |
鐘沢ノ頭 | : | 10:05/10:40 | (1,108m) | 赤帽杭NO.K122 |
一般登山道合流 | : | 11:05 | (1,250m) | 丹沢観光センタールート |
本間ノ頭 | : | 11:05/11:25 | (1,345m) | |
金冷シ | : | 12:18 | ( 825m) | |
高畑山 | : | 12:36/12:50 | ( 766m) | |
御殿森ノ頭 | : | 13:16 | ( 580m) | |
鹿柵へ直進 | : | 13:20 | ( 550m) | 三叉路は右へ |
568m 祠 | : | 13:27 | ( 586m) | |
右折点 | : | 13:35 | ( 530m) | |
春ノ木丸 | : | 13:48 | ( 487m) | 487mピーク |
宮ヶ瀬園地 | : | 14:08 | ( 300m) | 水の郷駐車場 |
[行動時間] | : | 7時間20分 | [単独] [車] |
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1,000m尾根合流点から1,043mピークへ向う広い尾根 |
金沢橋から入る初めてのルート、栂立尾根から本間ノ頭へ登った。 下りは、一般登山道を宮ヶ瀬方面へ下ったが、御殿森ノ頭の先から、宮ヶ瀬園地へ直接下るコースを選んだ。 前半は、植林帯,鹿柵,脚立超え・・と自然を楽しむ感じではないが、ルートを楽しむという意味で楽しかった。 尚、鹿柵を越えた回数は、脚立越え=4回,脚立部で穴潜り=1回,鹿柵扉=1回 だった。 栂立尾根の後半は、広々とした尾根の静寂を楽しんだ。 宮ヶ瀬園地へ下るルートは、途中からハイキングコースが整備されていた。(コースマップ参照) (参考HP:「丹沢写真館」さん,「ようこそ! 丹沢へ!!」さん,「俺の山紀行」さん) |
[関連ページ]: <NO.149 2007-1- 8 宮ヶ瀬〜高畑山〜丹沢三峰〜丹沢山〜塔ノ岳〜鍋割山〜二俣〜大倉> [関連ページ]: <NO.158 2007-3-17 早戸川橋〜六百沢左岸尾根〜鐘沢ノ頭〜栂立ノ頭〜早戸川橋> |
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宮ヶ瀬園地に6時30分に到着。 駐車場の門は未だ閉まっていたので、自分で開けて、車を停めた。 (駐車料金は、1日停めて500円) 道路を渡り、閉鎖されたゲートの脇を通り、林道に入った。 ←小中沢駐車場の向こうに虹の大橋。 静かな林道に美しい景色が続く。 出発から35分程で金沢橋に到着した。 |
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金沢橋 |
橋を渡った左手に取り付き |
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金沢橋からの景色 |
更に林道を進み、橋を振り返る |
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金沢橋を渡った所に取り付きがあったが、今日は、更に林道を進む。 ←林道が鋭角に曲がる所が、尾根の突端。 ここから尾根に取り付くが・・・ 林道の側壁が高くて登れない。 更に進んで、少しだけ側壁が低くなった所で、 助走をつけて、側壁に飛びついた。 腕力で体を引っ張りあげて、何とか、側壁の上へ上がる事ができた。 いきなりのパワー全開で、ヘロヘロ、しばし休憩。 息をととのえて、尾根を目指して急な坂に取り付いた。 |
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←上がった尾根。 少しヤブっぽい。サンショが所々にあり、棘に注意して進む。 金沢橋からの直登と合流するあたりから、ヤブも無くなってきた。 ↓清川村の境界杭。この先、この赤帽杭が続く。 ![]() |
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尾根に取り付いてから30分程で、タロベエ峰に到着した。 ←タロベエ峰。ピークで鹿柵に突き当たる。 ピークから右へ方向を変える。 少し進むと、上の方に鉄塔が見えてきた。 鉄塔へ出て、初めて明るい展望が広がった。 532mピーク方向には、鉄塔巡視路の杭があった。 ピークにも脚立があるが、鉄塔下の脚立を越えて、 植林帯の中でピークを巻いてトラバースするように進む。 |
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32号鉄塔から宮ヶ瀬ダム |
鉄塔下の鹿柵と脚立 |
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532mピークから降りて来た右手鹿柵に沿って進む。 鞍部の手前で、鹿柵を脚立で越えた。(2回目の脚立超え) 更に、右手鹿柵に沿って登って行くと、前方に鹿柵があり、その向こうに自然林が広がっていた。 今日、3回目の脚立を越える。 ←3回目の脚立の向こうは、自然林。 自然林の広い尾根を登って行き、670m地点で右からの尾根と合流。 右の尾根は、早戸川橋から上がってくるルートだが、曖昧な分岐だ。 下りの場合は、わかり難い。 赤帽杭「K38」が目印。マジックで書かれた文字は薄れていたが、なんとか 「K38」と読み取る事が出来た。 |
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←合流点から少し進むと、 右側が崩壊地の細い尾根となった。 細い尾根の登りとなり、しばらくすると、前方にピークが見えてきた。 六百沢ノ頭(732m)だ。 ピークの正面は、鹿柵。 ピークで右に曲がり、左手の鹿柵に沿って下る。 |
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←六百沢ノ頭(732m)からの下り。 左手の鹿柵に沿った狭い道を行く。 下った鞍部は、鹿柵が複雑に交差していた。 ここで、脚立で鹿柵超え。(4回目) この先、右手の鹿柵に沿ってすすむ。 少し行くと、鹿柵が前方をふさぎ、扉があった。 扉を開けて中に入り、右手鹿柵に沿って更に進む。 少し右へ回り込むような形で、急登が始まる。 |
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←右手鹿柵に沿った急登が始まる。 木の幹につかまりながらの急登りだが、それほど長くは無かった。 登り切った所が、栂立ノ頭。 左手に大岩がある薄暗いピーク。右手脚立の向こうは、明るく陽がさしていた。 ここの脚立部は、鹿柵の穴を潜って抜けた。 |
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栂立ノ頭ピークの脚立 |
栂立ノ頭、鹿柵を抜けたところ |
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栂立ノ頭を出発し、緩やかな尾根を下る。 右手に緩やかな広い樹林帯を見て、鞍部へ。 ここから、岩の多い急なヤセ尾根の登りとなった。 傾斜が緩くなると、いつのまにか、と言った感じで、 広い緩やかな尾根に変わっていた。 右前方にきれいな尾根が合流してくるのが見える。 なおも広い尾根を登り、1000mで尾根の合流点。 丸い、曖昧な合流点であり、逆方向だと判り難い。 |
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前方尾根が1000mあたり |
尾根合流点(逆方向)右手から登ってきた。 |
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平坦な広い尾根を歩いて行く。 赤帽杭「K110」を確認。 ここが、1043mピークか? 平坦な落葉の尾根を進んでいく。 ←すぐ先に、ブナの大木。 小ピークを越えて、次のピークが鐘沢ノ頭。 |
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←鐘沢ノ頭で休憩。 何処がピークか判らない、広い山頂。 この先に、「K122」赤杭と黄色テープがあったが、少し暗いので、手前で休憩した。 |
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鐘沢ノ頭を出発。 さらに進むと、右側から尾根が合流してきて、広々とした窪地のような景色となった。 周りにアセビが多くなった踏跡を進んで行くと、一般登山道との合流点に出た。 |
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← 一般登山道合流点(逆方向) 登って来た方向を振り返る。 ここから、一般登山道だが、道は悪くなる。 左側崩壊地の細尾根を登り、アセビのトンネルをくぐり、二重尾根と谷間を行き来する。 最後は左の尾根を急登して、本間ノ頭に到着した。 |
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←本間ノ頭 雪は全く無い。 今年の冬の暖冬は異常だ。 「暖冬」では無く、「温暖化による異常気象」と呼ぶべきか。 少し休憩した後、宮ヶ瀬方向へ下降を開始した。 |
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登って来た栂立尾根を左手に見て下る |
高畑山 |
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御殿森ノ頭から数分で、左手に鹿柵があらわれる。 左手鹿柵に沿って、10m程進むと、登山道は右側へ曲がって行く。(三叉路方面) 鹿柵に沿った直進方向には、奇妙な門があった。 直進して、鹿柵の中に入る。 ←木で組まれた門をくぐる。 今年の1月に来た時は、木の門は無かった。
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568mピーク手前にある祠 |
こんな平坦な道が続く |
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少し下って530m地点。なんと道標があった。 |
右へ折れて下って行くとロープもある。 |
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鞍部まで下ると、急激に右下の谷へ下る道にロープが続いていた。(作業道か?) 真っ直ぐ進むと、右巻き道と直登にルートが分かれる。 487mへ向けて直登するコースを選んだ。 踏跡らしきものは無かったが、急な坂を幼木を傷つけないように登った。 頂上へ出ると、真新しい立派な標識とベンチがあった。 ここが、春ノ木丸(487m)。 春ノ木丸ハイキングルートの案内があった。 ここからは、きれいに整備された道を下る。 下に道路を見て、トンネルの上を歩く。 モミの巨木がある。 |
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ピクニック広場へと直進するルートと別れて、左へ曲がる。 出たところは、もろに駐車場だった。 栂立尾根を登る事が出来た。 満足の山行だった。 |