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早戸川橋 | : | 06:36 | ( 300m) | |
林道終点 | : | 06:46 | ( 300m) | 昔の取水設備 |
取り付き | : | 07:00 | ( 300m) | |
尾根合流 | : | 07:57 | ( 720m) | 右から655mからの尾根 |
888m | : | 08:24 | ( 888m) | |
1000m | : | 08:42 | (1,000m) | 左から栂立ノ頭からの尾根 |
鐘沢ノ頭 | : | 09:05/09:25 | (1,108m) | |
1000m | : | 09:39 | (1,000m) | 右方向、栂立ノ頭へ |
栂立ノ頭 | : | 10:00/10:30 | ( 849m) | |
六百沢ノ頭 | : | 10:43/10:50 | ( 743m) | |
K38分岐点 | : | 10:56 | ( 670m) | 直進(右、鉄塔) |
早戸川橋取り付き | : | 11:30 | ( 300m) | |
早戸川橋 | : | 11:32 | ( 300m) | |
[行動時間] | : | 4時間56分 | [単独] [車] |
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1,000mから栂立ノ頭へ向う尾根 |
曇りの天気予報、展望は期待出来ない。 日曜の方が天気はよさそうだが、所用があり、山へいけるのは、曇りの天気予報の土曜日のみ。 色々計画しているコースはあるが、初めての山域は、天気の良い時に行きたい。 どこへ行くか考え、未知の尾根歩き、六百沢左岸尾根を選んだ。 「俺の山紀行」M−Kさんが、1月31日に歩かれたコースをトレースさせていただいた。 昔の取水設備を見た後、管理道から植林帯に取り付く、888mまでは、左の植林帯と右の自然林の境を登って行く感じ。 888mを過ぎると、自然林のゆったりとした尾根となった。 途中から雪が舞ってきて、1000mを越えると、結構しっかりした雪となった。 曇りの日に出かけた事が幸いし、1月以来、久しぶりに雪の景色の中を歩けた。(ちょっぴりだが) もっと降れと応援したが、すぐに止んでしまった。 栂立ノ頭手前で極上の尾根を歩き、六百沢をぐるりと一周して、早戸川橋へ下った。 |
[関連ページ]: <NO.155 2007-2-24 金沢橋〜栂立ノ頭〜本間ノ頭〜高畑山〜宮ヶ瀬> |
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松茸山ハイキングコース入口に車を止めて、早戸川橋へ向う。 早戸川橋を渡った所の右手に、林道のゲートがあった。 きれいな舗装道路が上流側へ続いていた。 10分程で、林道終点。少し広くなった林道が、断ち切られたように終わっていた。 右手の早戸川に吊橋。 左手の六百沢に昔の取水設備があった。 沢に下って、飛び石伝いに渡る。 渡ったところに、早戸川にかかる吊橋があった。 左手の取水設備への古い石の階段を登った後、右に方向を変えて、更に上流へ向った。 鉄の橋があり、しっかりした管理道が続いていた。 |
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舗装道路が続いていた |
林道終点を振り返る。右手に取水設備 |
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早戸川の吊橋。右に見て、更に上流へ向う |
管理道の鉄の橋 |
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林道終点から15分程で、前方にマス釣場、右下に堰堤が見えてきた。(一つ下の写真) 管理道は、マス釣場を正面に見て、左へ曲がって小沢に向かって下っていく。 小沢に鉄の橋があり、その先の昔の取水設備へ道が続いていた。 ←取り付きの先、小沢の鉄橋 |
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取り付きへ戻って、左手の植林帯に向かって急登を開始。 ←左の斜面に取り付く。 前方にマス釣場、右下に堰堤。 鉄橋へ下る、最後のカーブ 最初は、植林帯の登りが続く。 15分程で自然林となるが、再び植林帯に入った。 尾根は明瞭で、ルートを選ぶような所は無い。 ひたすら登っていく。 |
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最初は、植林帯の登り |
途中の自然林 |
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取り付きから30分、植林帯の中で、左下から作業道が上がってきた。 作業道には入らず、尾根上を登って行く。 作業道は、尾根の左下に沿うようにしばらく続いていたが、植林帯の中へトラバースしていったのか、そのうちに見えなくなっていた。 払われた枝、木の丸太が邪魔をして歩きにくい所もあるが、乗り越えながら登って行く。 |
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標高640mで、前方に大岩が現れた。 最初は右へ回り込み、左へジグ、右へザグと岩の間を登った。 尾根上が小枝で少しうるさくなり、最後は少し右へ逃げるようにして、右側からの尾根と合流した。 |
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取り付きから約1時間。 右側、655mから上がってくる尾根と合流した。 ←尾根合流点。(振り返った写真) 斜め右、上がってきた尾根。 斜め左、655m方面。 左側、植林帯。右側、雑木林の尾根を888mに向けて登っていく。 |
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888mの手前に、不思議な木があった。 ←途中の二股が、上で合体している。 |
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←尾根合流点から約30分。 標高888mに到着した。 なるほど・・・地味なピークだ。 どこかで休憩・・と思いつつ、平坦なピークを進む。 左側の植林帯が消えて、自然林が良い雰囲気となってきたので、休憩しないで進んでしまった。 このあたりでは、雪はチラチラと舞う程度だった。 |
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標高1000mで、左側、栂立ノ頭への分岐点に到着。 テープが少しある。 雪が結構しっかり降り出した。尾根が白くなっていく。 1月以来、久しぶりの雪景色。(ちょっぴりだが) もっと降れ!と応援するが、そう長くは続かなかった。 1043mを越えて、鐘沢ノ頭に到着。 ここを、今日のピークと決めて休憩した。 |
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鐘沢ノ頭の少し手前で休憩 |
鐘沢ノ頭、K122の赤帽杭 |
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休憩の後、1000m分岐点へ向けて戻る。 尾根の雪は、もう解け出していた。 1000m地点、K103の赤帽杭のところで、栂立ノ頭へ向けて、右へ方向を買えて下って行く。 |
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広い尾根がだんだん狭くなり、少し岩場を下ると、極上の尾根となる。 ←雰囲気の良い尾根を栂立ノ頭へ向かう。 鐘沢ノ頭から30分程で、栂立ノ頭に到着。 鹿柵の手前で、パンとコーヒーで休憩する。 休憩後、鹿柵を潜り、少し偵察。 大きな岩を回り込むと、南東方面へ尾根が下っている。 林道へ下れるか? 大岩の上、低い木の枝に、変な物がぶら下がっていた。 |
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栂立ノ頭 |
鹿柵を越えて、大岩周辺を探索 |
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栂立ノ頭から左手の鹿柵に沿って、超急坂を下る。 下って、少し平になったところで、鹿柵を扉で越える。 鞍部まで下って、鹿柵を脚立で越えた。 登り返して、六百沢ノ頭へ到着した。 右手に鹿柵が続くが、ピークから更に左手に扉が見えた。 鹿柵沿いの樹林を左から回りこんで、鹿柵の南側へ出た。 鹿柵に沿って、南東に尾根が下っている。 ←六百沢ノ頭にて、鹿柵の南へ出て、 栂立ノ頭方面を振り返る。 左に栂立ノ頭、その後ろに1000m合流点。 |
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六百沢ノ頭から北方向に下る。 細くなった尾根の少し先に、532m鉄塔方面への分岐。 ←分岐点、赤帽杭 K38 かろうじて、K38と読み取れる。 今日は、黒いマジックペンも持って来るつもりで、前夜に準備していたのに、持ってくるのを忘れてしまった。 山グッヅとして常備しようか・・ |
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赤帽杭 K38を直進して、更に北へ向かう。 ←木の結び目。 しばらくすると、前方に鹿柵があった。 ここで、失敗。 扉から、鹿柵の中へ入ってしまった。 鹿柵の中の道は、だんだん悪くなる。 左手鹿柵の外には、良い尾根道が続いている。 どこかで外に出れると下っていったが、鹿柵に扉は無かった。 ついに、鹿柵が尾根から右へ外れていく。 しかた無く、立ち木を使って、鹿柵を乗り越えた。 |
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前方に鹿柵(ここで失敗。鹿柵に入ってしまった。) |
鹿柵の中の悪い経路を下った |
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鹿柵の外に出て、尾根を下る。 ←尾根の先端、林道の上に出た。 朝通った閉鎖された林道だ。 右手に踏み跡があり、斜面を下り、更に右手へ進む感じで林道へ降り立った。 |
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早戸川橋から駐車場へ戻る。 橋の左側が下って来た尾根。 橋の真上あたりが、朝登った尾根。 六百沢をぐるりと一周して、早戸川橋へ戻って来た。 楽しい尾根歩きだった。 |