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三叉路バス停 | : | 07:45 | ( 310m) | 本厚木発6時55分 |
御殿森ノ頭 | : | 08:17 | ( 580m) | 右を巻いた |
高畑山 | : | 08:47 | ( 766m) | |
金冷シ | : | 09:10 | ( 850m) | |
本間ノ頭 | : | 10:24 | (1,345m) | 三峰−東峰 |
円山木ノ頭 | : | 10:52 | (1,360m) | 三峰−中峰 |
太礼ノ頭 | : | 11:14 | (1,352m) | 三峰−西峰 |
丹沢山 | : | 12:12/12:29 | (1,567m) | |
竜ヶ馬場 | : | 12:52/13:00 | (1,504m) | |
塔ノ岳 | : | 13:38 | (1,491m) | |
金冷シ | : | 13:52/14:02 | (1,370m) | 大倉尾根分岐 |
鍋割山 | : | 14:46/14:52 | (1,273m) | |
後沢乗越 | : | 15:34 | ( 800m) | |
二俣 | : | 16:14 | ( 500m) | |
大倉バス停 | : | 17:18 | ( 290m) | |
[行動時間] | : | 9時間33分 | [単独] [電車・バス] |
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金冷しから鍋割山へ向う登山道より蛭ヶ岳方面 |
2007年最初の山行。 丹沢ロングコース、宮ヶ瀬から丹沢三峰,丹沢山,塔ノ岳を経て、鍋割山から二俣へ下るコースを選んだ。 丁度1年前、2006年の初山行は、青根から蛭ヶ岳を経て丹沢山へと廻った。 時間が許せば鍋割山へ廻りたかったので、丹沢山以降は1年前と同じコースとなった。 朝は快晴だったが、午後から風が強くなり、稜線上では突風が吹いていた。 昨日の雨(平地)で、稜線上の雪景色を期待していたのだが、思ったより雪は少なかった。 富士山方面に雪雲があったが、太平洋側は晴れ渡り美しい展望を見る事が出来た。 ロングコースを歩き、充実した山行だったが、後半は少し膝にきた。少し歳を感じる初山行となった。 |
[関連ページ]: <NO.078 2004-12-11 大倉〜塔ノ岳〜丹沢山〜丹沢三峰〜宮ヶ瀬> [関連ページ]: <NO.155 2007-2-24 金沢橋〜栂立ノ頭〜本間ノ頭〜高畑山〜宮ヶ瀬> |
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本厚木駅、6時55分発のバスで宮ヶ瀬へ向う。 三叉路のバス停で下車して、丹沢三峰へ向ったのは、私を含めて単独男性3人と女性2人組の計5人だった。 ヤビツ峠へ向う林道を少し進み、右手の道標から登山道に入った。 入口には、ヒル注意の丁寧な説明があった。 |
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←快晴で、この時は風も無く、気持ち良い道を登っていく。 前方に先行する男性が見える。 標高550m地点で、鹿柵の尾根に出る。 鹿柵に沿った右手方向に、木の枝で通せんぼがあったが、これが宮ヶ瀬へ直接下るルートか?(未確認) 御殿森ノ頭への登り口に気が付かず、右を巻いてしまった。 登山口から1時間程で、高畑山に到着した。 |
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高畑山山頂の展望台 |
展望台から宮ヶ瀬方面 |
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高畑山から下った鞍部が、青字治橋分岐。 ここで、「俺の山紀行」M−Kさんが下られた、鉄塔巡視路の入口を確認した。 金冷シから本間ノ頭へ向う登山道、少し危なげな登山道となるが、しっかり整備されている。 |
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本間ノ頭の手前、標高1,100mを過ぎて、やっと登山道に雪が出てきた。 思ったより雪が少ない。 雪の上は歩き易いが、時々、みぞれがそのまま凍ったような所があった。 アイゼンを付けるほどでもなく、中途半端な状態だ。 |
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登山口から2時間40分で本間ノ頭に到着した。 |
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本間ノ頭を過ぎると、だんだん風が強くなる。 天気予報とおりであり、予測していた風だったが・・ 特に鞍部では、右手(北側)から猛烈な風が吹き、体が押されるのを感じる。 葉を落とした木々の間から見える、少し雪化粧した山々の眺めに助けられながら、丹沢三峰のアップダウンを進んで行った。 |
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←瀬戸沢ノ頭のベンチ 風でツララが曲がっていた。 どこか風の無いところで休憩と思っていたが、丹沢山の手前まで来てしまった。 山頂の風を嫌い、どこかで休憩と思っていたら、丁度、堂平方面の展望が開けた所があったので、山頂手前で休憩した。 |
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←丹沢山山頂 右端に、みやま山荘 丹沢山頂は、少し雪雲がかかり雪もちらついていた。 早々に、塔ノ岳へと向う。 |
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丹沢山までの雪道は、アイゼン無しで全く問題なかったが、ここから凍った登山道となった。 昨日の踏み跡が、登山靴の形で凍っている。 雪があったほうが歩き易いが、丁度、中途半端な状態だ。 アイゼンを着けるか迷ったが、木道に雪は無く、そのままアイゼン無しで行った。 竜ヶ馬場で太平洋側の展望を楽しむ。 大島は見えなかったが、新宿,江ノ島は良く見えた。 日高の手前で、みやま山荘の小屋番見習いさんとすれ違った。 丹沢山から1時間程で、塔ノ岳に到着。 山頂は風が強く、早々に鍋割山へ向けた出発した。 |
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塔ノ岳山頂、右後方に蛭ヶ岳 |
塔ノ岳山頂 |
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金冷シから鍋割山への道に入ると良い雰囲気の登山道になる。 右手に蛭ヶ岳を見ながらの、お気に入りの道だ。 鍋割山に近づくと、又、風が強くなり、鍋割山山頂は突風の中だった。 山頂から少し下った窪地で小休憩。 この後、後沢乗越まで、強風の中の下山となった。 |
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鍋割山山頂 |
登山道から富士山方面 |
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後沢乗越で谷側に入り、風が止んで人心地つく。 疲れた足に少し違和感があったが、風も無くなり順調に下った。 ←ミズヒ沢 滝の見物は時間の都合でおあずけ。 |
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16時14分、二俣に到着した。 未だ充分に明るい。 ←二俣の手前で、林道を振り返る。 |
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風が強くなった林道を進み、17時に大倉分岐へ到着した。 ここまでライト不用で歩けたが、大倉分岐で左の山道に入ると、真っ暗になった。 ライトを点けて、暗い山道を進む。 車道に出ると、畑の向こう側にキラキラ輝く町の明かりが美しかった。 ←畑の向こうに渋沢方面の明かり。 17時18分、大倉バス停に到着。 食堂に入り、生ビールを注文。 旨いビールだった。 17時48分発のバスは、貸切状態。 乗客は私一人で渋沢駅へ向った。 |