2007年へ戻る 「丹沢・道志」へ戻る |
平成の森 | : | 08:13 | ( 300m) | 村道15号橋 |
取り付き | : | 08:26 | ( 300m) | ハタチガ沢橋手前 |
580m小ピーク | : | 09:16 | ( 580m) | |
677mピーク | : | 09:33 | ( 677m) | |
740m右手崩壊地 | : | 09:53/10:15 | ( 740m) | |
キャンプ場分岐 | : | 10:30 | ( 810m) | Jピーク |
鍋嵐 | : | 10:40/10:50 | ( 817m) | |
キャンプ場分岐 | : | 11:00 | ( 810m) | Jピーク |
750m展望地 | : | 11:24/11:32 | ( 750m) | |
740m左へ分岐 | : | 11:36 | ( 740m) | |
660m左へ分岐 | : | 11:48 | ( 660m) | 植林帯へ入る |
河原へ出る | : | 12:14 | ( 310m) | 壊れた吊橋 |
平成の森 | : | 12:46 | ( 300m) | 村道15号橋 |
[行動時間] | : | 4時間33分 | [単独] [車] |
![]() |
ゴジラの背尾根 標高600mあたり |
![]() |
宮ヶ瀬湖 ゴジラの尻尾(破断面)と背尾根(下山路750m展望地から) |
![]() |
塔ノ岳〜丹沢山〜丹沢三峰(下山路750m展望地から) |
ゴジラの背尾根から鍋嵐を目指した。 下りは、ジャンクションピークへ戻った後、唐沢キャンプ場へ下った。 今日は、前回の宮ヶ瀬尾根〜黒岩経路の内側の周遊であり、短い工程だ。 どうも、目的に向って猪突猛進する傾向があるが、今日は、ゴジラの背尾根をユックリ・ ジックリ歩くぞ・・ と心の中で言い聞かせて行く。 ゴジラの背尾根は、期待どおり。 楽しい尾根歩きを楽しむ事ができた。 唐沢キャンプ場への下降は、750m細尾根ピークからの大山・塔ノ岳・丹沢山方面の展望がすばらしかった。 660m平坦地から左へ折れて、植林帯を下るところが要注意。(コースマップ:左折−2) 逆方向の場合、この植林帯の登りが単調で大変そうだ。 先人の皆さまの資料に感謝・感謝の山行だった。 (参考HP:「ようこそ! 丹沢へ!!」さん,「俺の山紀行」さん) |
[関連ページ]: <NO.151 2007-1-20 宮ヶ瀬尾根〜鍋嵐〜黒岩経路> <NO.179 2007-12-2 ゴジラの背尾根〜鍋嵐〜宮ヶ瀬尾根〜清川トンネル> |
![]() |
今日は、自宅をゆっくり出発して、宮ヶ瀬から塩水橋方面への県道に入った。 県道の入口に柵は無く、警備員も立っていなかったが、通行止めの看板はそのままだった。 電光掲示板も通行止めを表示している。 警備員がいないのは、もう周知できたからの判断か・? 駐車ポイントへ8時に到着し、山側に車を停める。 山側の上に何かある・・と見に行くと、「平成の森」の立派な石碑があった。 知らなかった、ここが「平成の森」か、・・ ・・・恥ずかしながら、やっと謎が解けた。 戻って、橋を渡り「ゴジラの背尾根」の取り付きに向う。 |
![]() |
橋を渡って林道を左へ曲がる。 出発から10分程で、擁壁の切れたところが右手に見えたきた。 ←右手、擁壁の間に木が見えるあたりが取り付き。 しかし、ゴジラの尻尾の切れたところを確認する為、さらに前進した。 左側に林道で切断された破談面を見ると、すぐ目の前に「ハタチガ沢橋」が見える。 橋の袂の右側に踏み跡があった。 その踏み跡に入ってみると、ハタチガ沢の左岸に沿って、踏み跡が続いていた。 右手上には、「土砂流出防備保安林」と書いた、わりと新しい木の標識があった。 ここから、尾根へと取り付いた。 |
![]() |
![]() |
橋の袂、右側。奥にハタチガ沢林道が見える。 |
「土砂流出防備保安林」の標識。 |
![]() |
登りきると、防護金網が張られた頂点に出た。 ここは、尾根では無く、尻尾の破断面だ。 防護金網が包帯のようにも思える。 ここから、いよいよ「ゴジラの背尾根」を登る。 すぐ先に、本来の取り付き点。テープがあった。 更に進むと、変化に富んだ、気持ちの良い尾根が続いていた。 以下、尾根の写真。 コメント不要の気持ちの良い尾根だ。 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
←合体した木。 標高580mあたりで、右下の橋から直登する尾根が上がってくる。 尾根と言うより、急峻なガケの感じだ。 「俺の山紀行」のM−Kさんが、橋を渡ったところから直登されているが、相当きつそうだ。 私には、とても登れない。 気持ちの良い尾根が続く。 677mの手前に、ティシュペーパーが散乱していた。 これは、いただけないが、とても拾う気になれず、そのまま通過した。 |
![]() |
左手から尾根が上がってくる。 その尾根との間の斜面に、きれいに整備された土砂崩れ防止の土止めを見ると、一登りで677mピークに到着した。 ←677mピーク 薄暗いピークなので、そのまま通過した。 右手へ少し下って、細い尾根を登り返す。 740mあたりで少し平坦な尾根となり、右下が崩壊地となって展望が広がっていた。 丹沢三峰、振り返ると、宮ヶ瀬湖。ここで休憩した。 |
![]() |
丹沢三峰の向こうに見えるピークを良く見ると、・・ 山小屋から市原新道方向へ下る、あのカーブだ・・・ 蛭ヶ岳に違いない。 以外な感じで地図を確認する。 なるほど、この方角は、蛭ヶ岳だ・・と納得した。 ←丹沢三峰の向こうに蛭ヶ岳 本間ノ頭からのきれいな尾根 740m展望地点にて。 ![]() |
![]() |
←ジャンクション・ピークに到着。 赤帽杭にマジックで書かれた道標。 地形図を見て把握出来てはいるが、 こういうのが有ると、間違い無いと安心する。 右方向が唐沢キャンプ場方面。 鍋嵐を目指して、左方向へ急な坂を下る。 下った鞍部は、左手に崩壊地。 ここから、急坂となり、木の枝につかまりながら鍋嵐の頂上を目指した。 |
![]() |
←鍋嵐山頂 前回、宮ヶ瀬尾根から登ったときは雪が舞っていたが、今日は良い天気。 木々の間から、丹沢山方面の山並みが見える。 |
![]() |
ジャンクション・ピークに戻り、キャンプ場方面へ向う。 ←Jピークからキャンプ場方面の尾根。 しばらくは、平坦な尾根を進んでいく。 すぐに、道が左右に別れる感じのところに出た。 最初の分岐点、ここは、右方向へ下って行く。 |
![]() |
下った細い尾根の鞍部は、右手が崩壊していて、宮ヶ瀬湖方面の展望が広がっっていた。 ゴジラの尻尾の林道で断ち切られた破談面、580mから 677mピークへの背尾根が良く見えた。 平坦な尾根を少し進むと、小さなピーク(750m地点)があり、大山・塔ノ岳・丹沢山のパノラマが広がっていた。 ←大山・塔ノ岳・丹沢山方面の展望地 ここで、キャンプ場方面から男性二人が登ってきた。 今日、会ったのはこの男性二人のみ。 鍋嵐から土山峠へ向うとの事だった。 |
![]() |
![]() |
ゴジラの尻尾と580mピークから橋へ向う尾根 |
日高・竜ヶ馬場・丹沢山 |
![]() |
細尾根から少し下ると尾根が広がり、赤帽杭と看板が見えてきた。 標高740m、最初の左分岐点だ。 ←最初の左分岐点 左へ曲がり、枯枝が散乱した歩きにくい尾根を下る。 |
![]() |
少し右へカーブするように下って行くと、 平坦なところに出た。 広くて、進む方向が判らない。 左手方向に植林帯、右手前方に丘のような小ピークを確認する。 ここで、小ピークへ向わないで、左側(西側)の植林帯に向って下降を開始した。 踏み跡なし、マーク等も見当たらなかった。 |
![]() |
←平坦地から向った植林帯 払われた杉の枝が散乱して、歩き難い。 尾根とは思えない植林帯の斜面だが、周りの景色をチェックしながら、適当に下降して行く。 |
![]() |
←下った斜面を振り返る。 大岩と杉林 |
![]() |
相変わらず、払われた枝で歩き難い植林帯の下りが続く。 単調な下降に飽きてきた頃、標高400mあたりで、やっと尾根らしくなってきた。 ←やっと尾根らしくなってきた。 左側が沢となり、木々の間から堰堤が見えた。 沢に沿うように、沢へ降りないように、尾根を下っていく。 |
![]() |
ドンピシャ。 壊れた吊橋のところに出た。 岩伝いに渡渉も出来そうだったが、・・・ そのうちに、この吊橋も完全に壊れて渡れなくなるだろう。 そのうちに、撤去されてしまうかもしれない・・・ 今なら、なんとか渡れそうだ・・ ・・・と考えて、次の行動を選択した。 唐沢公園橋から県道へ出て、スタート地点へ向う。 標高も低く、短い工程だったが、なんという満足感。 余韻を楽しみながら、県道を歩く。 良い天気だが、風が少し冷たかった。 ゴジラの背尾根・・満足の尾根歩きだった。 |
![]() |
![]() |
壊れた吊橋 |
反対側(公園橋側) |