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笹子駅 | : | 07:36 | ( 600m) | |
笹子トンネル入口 | : | 08:14 | ( 710m) | 取り付き |
最初の鉄塔 | : | 08:33 | ( 840m) | NO.2鉄塔 |
936mピーク | : | 08:47 | ( 936m) | |
岩場 | : | 08:52 | ( 920m) | |
1,050m分岐点 | : | 09:12/09:24 | (1,050m) | 下りの場合要注意 |
トクモリ | : | 10:09 | (1,400m) | ここから一般登山道 |
米沢山 | : | 10:30 | (1,357m) | |
笹子雁ヶ腹摺山 | : | 11:28/12:00 | (1,358m) | |
209号鉄塔 | : | 12:10 | (1,250m) | ここから稜線を行く |
小路沢の頭 | : | 12:21 | (1,280m) | |
鉄塔(下降点) | : | 12:37 | (1,180m) | JRの鉄塔,ここから鉄塔尾根 |
最後の鉄塔 | : | 13:38 | ( 800m) | |
国宝山養真寺 | : | 13:48 | ( 700m) | 登山口 |
甲斐大和駅 | : | 14:08 | ( 630m) | |
[行動時間] | : | 6時間32分 | [単独] [電車] |
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モミジのグラディエーション(笹子雁ヶ腹摺山にて) |
晴れの天気予報に、連日の山行。 晴れてはいたが薄雲があり、遠方はかすんでいた。 久しぶりの中央線沿線。 トクモリ南尾根から登り、笹子雁ヶ腹摺山を経て、鉄塔尾根を甲斐大和へ下った。 トクモリ南尾根,鉄塔尾根、どちらも、なかなか良いコースだった。 トクモリ南尾根は、取り付きから尾根に乗るまで、作業道が少し錯綜しているが、尾根の乗って最初の鉄塔まで上がれば、あとは、とにかく上を目指すのみ。 間違えるようなところは無い。 但し、下りの場合は、標高1200mあたりまでが、かなり急な下りであり、尾根筋を見極めるのが大変そう。 下りの場合、1,050m地点で、直進しないで左へ折れる。 私しとしては、あまり下りに使いたくないルートだ。 鉄塔尾根、踏み跡明瞭でアップダウンも無い、とても良いコースだった。ちなみに鉄塔は10本あった。 美しい紅葉を眺めながら、気持ちよい道を下る事が出来た。 いつか、鉄塔尾根を登るコースも計画してみたい。 |
[関連ページ]: <NO.115 2005-12-29 入道山〜棚洞山〜お坊山東峰〜米沢山〜笹子雁ガ腹摺山〜北尾根> [関連ページ]: <NO.146 2006-12-10 お坊山南尾根〜お坊山東峰〜米沢山〜北尾根〜甲斐大和> |
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7時36分に笹子駅を出発。 国道20号を笹子トンネルに向けて歩く。 40分程で、トンネルの入口に到着した。 ←トンネル少し手前のゲート。 正面手前の山に、これから向かう 2本の鉄塔が見える トンネルの直前に右へ曲がって変電所に向かう、 しっかりした舗装道路があった。 右の道に入って、すぐに橋を渡った。 橋を渡ったすぐ右斜面に、上へ向かう踏み跡があるとの事だったが、倒木が多くて見つからなかった。 |
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そのまま舗装道路を奥へ進み、左手の変電所へ渡る橋の所まできた。 右手に壊れかけたような木の梯子と、NO.15と書かれた白い標柱があった。 ←木の梯子と白い標柱。 ここから登る。 白い標柱に、「←左へ」の記載があったが、道のようなものは無い。 真っ直ぐに3mほど斜面を登ると、そこに水平な作業道があり、そこから左へ向かった。 |
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すぐに、直進する作業道と、右へ折れて登って行く道とに分かれる。 この先も、水平な作業道と何度も分岐するが、とにかく上へ向かう道を探して登って行く。 ←植林帯を登って行く。 しばらくして、右側へ大きくトラバースする。 橋の右手から上がって来る道と合流した後、最後も右へ回り込むように登って行くと、鉄塔巡視路の黒いプラスチックの階段があり、尾根に乗った。 |
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尾根に乗るとすぐ、前方に鉄塔が見えてきて、正しいルートである事を教えてくれた。 取り付きから19分で最初の鉄塔に到着した。 あとは、ひたすら尾根を登って行けば、間違う事は無い。 鉄塔を越えて、更にプラスチックの階段を登っていくと、 最初の鉄塔から5分後、右手の林の中に2本目の鉄塔が見えた。 このあたりから、はっきりした尾根らしくなっていく。 ←936mピークの手前。 気持ちの良い自然林となる。 最初の鉄塔から15分ほどで、936mピークに到着した。 |
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木々に囲まれたピークを越えて、少し下って行く。 ←下った鞍部の前面に、岩場が待ち受けていた。 左にトラバース道があるようだが、かまわず正面突破で行く。 掴まる事が出きる木が沢山ある。 体重をかけて、折れない事を確認しながら登る。 思ったより長く続き、通過に3分程かかったが、 さほど問題無く登れた。 登りきった平地に、左への巻き道があり、テープがあった。 この後、危険なところは無く、気持ちの良い尾根を登って行く。 |
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標高1,000mを過ぎると、急な登りとなる。 登りきったところが、標高1,050m地点。 左からの尾根に乗るかたちとなる。 取り付きから約1時間。ここから頂上まで約50分。 下りの場合、ここを直進しないで左へ曲がる。 テープ等は無いので、注意が必要。 ←下山方向の写真。 斜め左へ曲がって下る。 ここで休憩した後、更に紅葉の尾根を登って行く。 急な登りもあるが、美しい尾根だった。 |
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終盤は、更に急登が続く。 落ち葉に隠れてか、踏み跡は全くない。 直登するのは辛く、ジグザグにコースをとって登っていく。 ここを下る場合は、急すぎて尾根筋を見極めるのが大変そうだ。 ←葉の落ちた樹林の向こうに頂上が見えた。 取り付きから2時間程で、トクモリのピークに到着した。 ここで、お坊山から米沢山の一般登山道と交わる。 何の変哲も無い、緩やかなピークだ。 赤いテープが一つあった。 右へ行くと、すぐにお坊山だが、大菩薩方面の展望は霞んでいたので、左へ曲がって米沢山へ向かった。 |
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一般登山道を米沢山へ向かう。 稜線上の木々は、既に葉っぱを落としていた。 |
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米沢山を越えて、次の大きなピークの展望地。 登山道から数メートル東に進むと展望が広がる。 ←展望地から米沢山,お坊山方面 |
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トクモリから1時間50分、笹子雁ヶ腹摺山へ到着した。 丁度、団体さんがいて、頂上は満員。 幸い、すぐに団体さんが出発して、静かな頂上を独り占めできた。 晴れてはいるが、薄雲があり遠方は霞んでいた。 |
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12時に笹子峠方向へ下降を開始。 10分で巨大な209号鉄塔に到着した。 ここから少し登ったところで、笹子峠へ向かう左巻き道と、 稜線上を行く道に分岐する。 ←前方の木のあたりが、巻き道との分岐。 今日は、真っ直ぐ稜線上を行く。 地図にヤブあり・・・と記載があったが、 気持ちの良い自然林の登山道だった。 小路沢ノ頭から気持ちの良い道を下り、 JRの鉄塔に到着した。 |
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←最初の鉄塔から、これから進む尾根の入口。 電線の方向に進むから明瞭だ。 踏み跡明瞭で、良い道だった。 紅葉が美しい。 下り口を含めて、3本目の鉄塔のところは、鉄塔の先で 右へ上がるような道に入っていく。 次の鉄塔まで、右へ円弧で巻くような形となっている。 アップダウンも無く、危険なところも無い。 歩き易い良い道だ。 標高1,000mあたりで、白い標柱があり、尾根の直進と、 右への巻き道へ分岐していた。 尾根直進は、71号へ。 右への巻き道は、70号への記載。 尾根を直進したが、右の巻き道はどこへ行くのか? 70号だと、一つ前の鉄塔では??(疑問) |
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標高850mで前方に枝のとうせんぼがあり、道は左へ鋭角に曲がっていた。 下りで注意するところは、ここ一箇所だった。 ←前方にとうせんぼの枝 道は、左へ鋭角に曲がる。 |
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←最後の鉄塔(10本目) <10本のJR鉄塔> @ 12:37 1,180m NO.未確認 下り口 A 12:46 1,170m NO.未確認 B 12:52 1,105m NO.未確認 C 13:04 1,040m NO.未確認 D 13:06 1,025m NO.未確認 E 13:19 950m NO.71 F 13:22 925m NO.72 G 13:26 910m NO.73 H 13:30 860m NO.74 I 13:38 800m NO.75 最後の鉄塔 最後の鉄塔を過ぎて、若干左方向へ下って行く。 直ぐに、分岐があった。 登りの場合は、直進しないで、右へ曲がるが・・・ (直進しても鉄塔へ行けるかもしれない?) |
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樹林を抜けて、両側ススキのコンクリートの道となった。 すぐに、民家が見えて、国宝山養真寺のところへ出た。 ←出てきた所を振り返る。 登りの場合、甲斐大和駅から来て、右手に日陰バス停が見えたら、 次の路地を左へ上がっていく。 左手に国宝山養真寺を見て、道路と交差して、真っ直ぐに山の方へ向かっていく。 良い道だった。このルートからの登りも計画してみたい。 丁度、14時12分発の立川行きがあったので、ここから車道を急ぎ、コンビニでビールを買って、 中央線に飛び乗った。 |