2006年へ戻る    「丹沢・道志」へ戻る

日陰沢橋(神ノ川)広河原(第5堰堤)〜北尾根〜檜洞丸〜犬越路〜日陰沢橋(神ノ川)
<2006年 6月 10日(土)>  NO.133
日陰沢橋(神ノ川) : 06:45 (  550m) 駐車
広河原 : 07:28 (  700m)
第5堰堤取り付き : 07:33 第5堰堤手前で右上へ
巻道分岐 : 07:44 (  840m) 直進して巻道へ
檜林へ : 07:53 (  890m) 悪路が終わり、左へ回り込む
ハゲ地 : 08:17/08:24 (1,130m) 空き缶,ビンあり
ブナの尾根道 : 08:35 (1,200m) 気持ちの良い尾根道となる
檜洞丸 : 09:37/10:04 (1,600m) 山頂へ飛び出す
熊笹ノ峰 : 10:23 (1,523m)
大笄 :
小笄 : 10:53 (1,288m)
犬越路 : 11:26/11:48 (1,060m)
日陰沢橋(神ノ川)   : 12:30 (  550m)
[行動時間]  : 5時間45分 [単独]        [車]

梅雨入りの翌日。今週はダメとあきらめていたら、晴れの天気予報。
急遽、山行を計画。
日陰沢橋(神ノ川)から入り、檜洞丸北尾根を登った。
下りは、犬越路で新装の避難小屋を見て、日陰沢橋へ。
檜洞丸北尾根、取り付きから檜林までの30分間くらいが、崩れやすい岩と
倒木がある悪路であるが、これを過ぎると気持ちの良い尾根道だった。
取り付きからの岩場は、踏み跡不明瞭なところがあるが、赤いテープが沢山あり、
迷うようなところは無かった。

[関連ページ]: <NO.077 2004-11-27 神ノ川〜矢駄尾根〜檜洞丸〜蛭ヶ岳〜姫次>
[関連ページ]:
<NO.124 2006- 3-21 神ノ川〜地蔵尾根〜蛭ヶ岳〜檜沢源頭〜檜洞丸〜源蔵尾根>

    
413号から神ノ川林道に入り、日陰沢橋へ。
ここで、ゲートが閉まっている。
ゲート前の縦列駐車部分は、既に車が止まっていたので、30mほど戻り、神ノ川ヒュッテ管理地に駐車した。
1日300円の看板があったが、ヒュッテは閉まっていた。
ここから、ゲートを越えて、林道を歩く。
 



ゲートから15分ほどで、孫右衛門ノ滝。
下の写真のトンネル手前にある。





この先のトンネル、入口出口に、
きれいな絵があった。

 
孫右衛門入口側
 
孫右衛門出口側
 
小洞トンネル入口側
 
小洞トンネル出口側
 
ゲートから45分で広河原に到着。
河原にはおりないで、彦右衛門谷の上流へ向う。

←下から第3堰堤、第4,第5,一番奥に第6堰堤が見える。

第3堰堤に、源蔵尾根の標識がある。
源蔵尾根へは、第3堰堤のところを左へ渡る。
北尾根へは、第5堰堤手前を右上へ上がっていく。
 
←第5堰堤手前、右上の取り付き。

写真では見えにくいが、右の木と、
左側の木に赤テープあり。
第6堰堤に向かい、写真の左へ登っていく。
 
第6堰堤の手前で、右上からのザレで行く手を塞がれる。
ここから、右上へ進路を変えて、ザレに添って登っていく。

←右上(写真の正面)へ登っていく。
 
←苔むした岩や倒木があり、踏み跡不明慮。

しかし、新しい赤テープが沢山あり、赤テープをたよりに登っていく。
すぐに、ジグザグの踏み跡が明瞭となってくる。
 
←巻き道への分岐(直進する)

ジグザグと進んできて、ここは左折しないで、
直進する。
ここには、赤と白のテープがあった。
又、進行方向にも、赤テープがある。
 
巻き道らしいのは、あっと言うまであり、すぐに左へ方向を変えて、岩ゴロの道を登って行く。

←左上(写真の正面)へ方向を変える。
   苔むした岩ゴロ方向に赤テープ。
   中央赤テープの木からは、右方向へ
   写真右端の木に赤テープが見える。

ここからの道は、取り付きからのジグザグより悪くなる。
とにかく、上へ上へと登っていく。
 

←岩ゴロの道から平坦部に出た。
   写真の中央の道が、左に回りこんで、
   檜林へ入っていく。
   右、下る方向にも、明瞭な踏み跡があった。
 
檜林の登りを経て、取り付きから約1時間で、
明るい空間が前方に見えた。
道は、巻いていくような感じであり、
強引に、明るい空間を目指してハゲ地に出た。
ここは、伐採地の作業場だったのか?
錆びた缶やビンが散乱していた。

←ハゲ地から出発
   前方の木に赤テープ
 
ハゲ地を出発すると、又、檜林となる。
 

しばらく行くと、檜林が終わり、錆びたワイヤーロープのある空き地から、;スズタケとブナの林に入った。
スズタケは元気が無く、ヤブ漕ぎ不要で行けた。
 
標高1200mあたりから、ブナ林の気持ちの良い尾根となった。
1350mを越えるとスズタケはなくなり、背の低い笹に変わった。
しかし、きつい登りが続く。
 
笹に代わり、フキの群落となる。
 
山頂まであと少し。
フキとバイケイソウが一面に生い茂る。
なるべく傷つけないように注意して登る。
前方に山頂のロープが見えた後、
山頂中央、山頂標識のあたりに出た。
第5堰堤取り付きから、2時間10分。
ベンチで休んでいる人が、少し怪訝な表情をしていた。
 
檜洞丸山頂
先週も同じ写真を撮りました。
 
檜洞丸山頂の休憩場からの富士山。
少し雪が残っているのが良い。
 
檜洞丸山頂から少し熊笹ノ峰方面へ下ると、展望地がある。
富士山と丹沢の山並みが目の前に広がる。

←左の写真は、展望地から檜洞丸山頂を
   振り返ったところ。
 
大きく下った後、雰囲気の良い熊笹ノ峰へ少し登り返す。
神ノ川への分岐を右に別けて、少し登ると大笄。
更に行くと、鎖もある急な下りとなり、登り返したところが、小笄。

1時間20分で犬越路に到着した。

←新装されたばかりの、避難小屋。
   中に入ると、木の香りがした。

下のベンチは人で一杯だったので、避難小屋の前の木のデッキで休憩した。
 
犬越路から神ノ川に向けて下る。
沢に沿って下るが、途中一箇所、ザレの中を下る。
ここ以外は、良い道が続く。
 
←沢を渡る橋。
 
最後はコンクリートの道となり、神ノ川ヒュッテの脇を通って、日陰沢橋に到着した。

このページのトップへ           2006年へ戻る           「丹沢・道志」へ戻る