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日陰沢橋 | : | 06:45 | ( 550m) | ゲート前に縦列駐車 |
広河原 | : | 07:26 | ( 700m) | |
取り付き | : | 07:44 | ||
アセビ平 | : | 08:09 | ( 930m) | |
剣の刃渡り | : | 08:41 | (1,135m) | |
地蔵平 | : | 09:20/09:35 | (1,370m) | |
蛭ヶ岳 | : | 10:30/10:47 | (1,673m) | |
臼ヶ岳 | : | 11:46/12:05 | (1,460m) | |
金山谷乗越 | : | 12:51 | (1,289m) | 檜洞沢を下る |
経角沢出合 | : | 13:20 | (1,150m) | 経角沢を上る |
取付き点 | : | 13:49/14:07 | (1,280m) | |
中ノ沢乗越 | : | 14:15 | (1,320m) | |
檜洞丸 | : | 15:00/15:09 | (1,600m) | |
源蔵尾根分岐 | : | 15:37/15:44 | (1,290m) | |
広河原 | : | 16:45 | ( 700m) | |
日陰沢橋 | : | 17:35 | ( 550m) | |
[行動時間] | : | 10時間50分 | [単独] [車] |
神ノ川林道 日陰沢橋から、「地蔵尾根」経由で蛭ヶ岳を計画したが、更に、「檜洞丸源頭部」,「源蔵尾根」の下りを加えて、盛りだくさんのロングコースとなった。 「地蔵尾根」は、取り付きからの最初が急坂で、四つんばいになって登るところもあるが、その後は、問題となるような所は無かった。 [関連ページ]: <NO.133 2006-6-10 日陰沢橋(神ノ川)〜広河原〜檜洞丸(北尾根)へ> |
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6時40分、神ノ川林道の日陰沢橋ゲートに到着。 3台の車が縦列駐車していた。 身支度の後、ゲートを越えて林道を進む。 ←日陰沢橋ゲート前に駐車 |
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←林道途中、トンネル手前にある、孫右衛門ノ滝 |
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初めての広河原。 ←手作り案内板を見た後、道標部分から下へ降りる。 白い石がゴロゴロした河原を右手へ進んでいくと、赤テープがあり、そこで一旦段丘へ上がった。 更に進んで左岸(右側)を行くと、対岸に赤テープと鍋のようなものが木に縛ってあるのが見えたが、かまわず右側を進んだ。 |
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行けるところまで左岸(右側)を行く。 ←写真の左側が取り付き点。 |
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←左手に壊れた看板とロープを確認。 ロープが無いと登れないような急な取り付きだった。 ロープを使い、少し左へ登っていくと、沢山のロープが目に入ってきた。 右側への、ミカゲ沢へ向かうルートにもロープがあった。 左方向へロープに助けられながら登っていく。 |
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←胸突八丁目 急坂を登り、胸突八丁目の標識を見たら、更にもう一登りで、平なアセビ平へ到着。 左へ方向を変えて、少し平坦になった尾根を行く。 |
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更に行くと、尾根が痩せてくる。 赤テープに導かれて、左側の巻き道へ入る。 道が無くなったところで、右上側にロープがあり、折り返してやせた尾根に乗ると、おもちゃの剣があった。 ←剣の刃渡り |
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←カニの横ばい 細い尾根を、カニの横ばい,吹上屏風と越えて行くが、さほど危険なところは無い。 第5峰(1159m)を越えてしばらく行くと、急なのぼりとなり、上がったところに「くわ」があった。 少し左へ方向を変えるかたちで、更に急なのぼり。 タコの松を見ると、すぐ先が地蔵平である。 ここから下る場合、左方向へ行き過ぎないように注意要。 |
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←地蔵平に到着。 駐車場から2時間30分。 思ったより早く到着。 ビールを取り出し、一人乾杯。 念願の地蔵尾根を登れた事に満足。 |
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蛭ヶ岳への道、雪はまったく無いが、北側の登山道は凍結していた。 ←誰もいない静かな蛭ヶ岳山頂。 雲は無いが、富士山はかすんでいた。 休憩の後、臼ヶ岳へ向かった。 |
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臼ヶ岳へ到着。 休憩場を通過して、下降点を偵察したが、下降点を示すテープは無かった。 広い山頂。ブナの木が美しい。 ←臼ヶ岳より蛭ケ岳 |
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←金山谷乗越に到着し、木道から下りて、 振り返った写真。 水場を示す標識は無い。 後で気が付いたが、倒れた木の幹に「⇒沢」と赤ペンキで書いてあった。 s-okさんのテキストと高度計を確認して、「檜洞沢」への下降を開始した。 |
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最初は、水の無い檜洞沢を下って行く。 |
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←10分ほどで、右側から沢が合流。 なるほど、テントが張れそうな平坦地がある。 更に6分ほど進むと、水が湧き出していた。 |
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右手から合流する支流を過ぎて、下降開始から30分程で、経角沢が右手から合流する広い河原に到着。 ←経角沢出合(経角沢上流側) ここから、経角沢を上る。 |
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10分ほどで二俣。 赤ペンキの表示は見当たらない。 左の本流を進んでいく。 沢が右へ大きく曲がると、川幅が狭まり、 良い感じとなってきた。 ←経角沢を上って行く |
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小滝の後、両側に苔がふえてくる。 特に左側は、山の斜面まで苔むした石が続いている。 ←右岸の苔むした岩 |
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経角沢出合から30分程で、左手に赤・黄テープがあり、ここが中ノ沢乗越への分岐点と判断。 ここで、本日2本目のビールを取り出し、沢の景色を眺めながら一人乾杯した。 ←中ノ沢乗越取り付き点付近 |
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経角沢源頭部を更に上がる事も出来そうだが、今日は、中ノ沢乗越へ上がった。 ←中ノ沢乗越を下から仰ぐ |
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一般登山道へ出て、檜洞丸へ向かう。 疲れてきたか、さすがに登りがきつい。 檜洞丸には誰もいない。 少し休憩して下山にかかる。 ←檜洞丸山頂 |
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源蔵尾根分岐を一旦通り越して金山谷乗越まで行き、檜洞丸源頭部からの一周を完成させた。 少し戻り、源蔵尾根から下りに入る。 ←源蔵尾根への分岐 |
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いきなり、右側が崩れた細い尾根となる。 慎重に下っていく。 ←右手崩壊地 |
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更に進んで、崩壊部分に木の枝が出ている部分を通過。 崩壊部分から下を覗くと恐ろしいが、大きく開けた、蛭ヶ岳,臼ヶ岳方面の景色は雄大。 ←枝の下は崩壊地 踏み跡はしっかりしており、赤テープも随所にある。 しばらく行くと、道が右側谷方面へ下り、下の鞍部にロープと道標があった。 着いたところが、1244mピーク。展望なし。 下っていくと、急に道がなくなったようなところにでる。 左方向にテープがあり、道は左側の尾根の斜面を行くような感じとなっていた。 |
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右手が檜林となった後、長い下りを経て、下のほうから水の音が聞こえだした。 最後は、くずれかかった急な道となり、第3堰堤へでた。 ・・・この部分、登りの場合は結構きつそう。 ←広河原の堰堤に出る |
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第3堰堤の上流側を飛び石で渡って、彦右衛門沢の左岸へ上がる。 ←そこに手作り標識があった。 三つのマイナールートとロングコースをなしとげた満足感とともに、神ノ川ゲートの駐車場へと林道を歩いた。 |