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県民の森 | : | 05:10 | ( 600m) | 駐車 |
取り付き | : | 05:15 | 林道から右下へ | |
仲ノ沢 | : | 05:25 | 倒木、巻き道あり | |
デッチ沢 | : | 05:55 | すぐ先崩壊地 | |
新山沢出合 | : | 06:21/06:35 | ||
長ザレ沢 | : | 06:50 | 右から合流 | |
大岩 | : | 07:00 | ||
左から沢 | : | 07:05 | 右へ行く | |
テシロ沢 | : | 07:13 | 右へ行く | |
自然の堰堤 | : | 07:19 | 茶色の岩を正面突破 | |
Y分岐 | : | 07:34 | (1,200m) | 右へ行く |
Y分岐 | : | 07:44 | (1,240m) | 左へ行く(木札あり) |
中ノ沢乗越 | : | 07:50/08:06 | (1,320m) | |
檜洞丸 | : | 09:13/09:25 | (1,600m) | |
ツツジ新道分岐 | : | 09:13/09:25 | 少し下って、戻った | |
同角ノ頭分岐 | : | 09:33 | (1,440m) | |
テシロノ頭 | : | 09:44 | (1,465m) | ピークから下った道標部 |
休憩場 | : | 09:52/09:57 | (1,445m) | |
分岐点 | : | 10:03 | (1,370m) | 下って、右折の道標部 |
新山沢出合 | : | 11:04/11:25 | ( 870m) | |
デッチ沢 | : | 11:37 | ||
仲ノ沢 | : | 12:07 | ||
県民の森 | : | 12:20 | ( 600m) | 駐車場に戻る |
[行動時間] | : | 7時間10分 | [単独] [車] |
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雲海と富士山(檜洞丸山頂手前から) |
県民の森から、初めて仲ノ沢経路へ入った。 新山沢出合から、小川谷を遡行して、中ノ沢乗越へ。 檜洞丸でシロヤシオ,ツツジを見た後、テシロノ頭の先から、新山沢南尾根を下降した。 仲ノ沢経路は、一部崩壊しているものの、踏跡は明瞭。 小川谷遡行も危険な箇所や、迷うようなところは無かった。 新山沢南尾根の下降は、急坂,浮き石,岩ゴロの悪路でテープも少ない。 コースが良く判らないまま、とにかく下降した。 仲ノ沢なのか中ノ沢なのか? 又、小川谷の終点が何故、中ノ沢乗越なのか? 良く判らないが、地図とおりの表記をする。 尚、本コースは、「丹沢登山&丹沢写真館」さんのHPを参考にさせていただきました。 |
[関連ページ] <NO.134 2006-7-15 玄倉〜金山谷ノ頭〜檜洞沢〜経角沢〜中ノ沢乗越〜小川谷〜仲ノ沢経路> [関連ページ] <NO.094 2005-5-28 ツツジ新道〜檜洞丸〜犬越路〜大室山> |
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![]() 3時30分に自宅を出発して、西丹沢県民の森へ。 駐車場には、車が2台とテントが一張り。 駐車場から林道の奥に向かい、約5分で取り付きに到着した。 ←テープに案内あり。 右下へ下って行く。 |
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←穏やかな登り勾配を行く。 踏跡は明瞭。 道が細くなっている部分があるが、危険な箇所は無い。 入口から15分で仲ノ沢。 倒木で巻き道はふさがれている。 白い標識があり、「迂回路」の指示。 案内に従い、右手の坂を登る。 迂回路の終了点(反対側)にも、同じ白い標識があった。 |
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何度か沢を越えて、仲ノ沢から約20分で、812m峰の鞍部に出る。 右方向へ812m峰に向かう踏み跡があった。 ここは、直進する。 812m峰の鞍部から約10分で、デッチ沢に到着した。 急に目の前が開けてケルンがあった。 ←デッチ沢のケルン ケルンの左手奥に案内板があるハズだが、・・ ・・見えない。 正面の木に赤テープが見える。 |
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←朝は気が付かなかったが、 帰りに倒れた案内板を発見した。 下の写真の通せんぼロープの近くにあった。 ここは、右へ少し下りぎみに行く。 ケルンの正面に見えた赤テープは、右へのルートの案内だった。 |
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←通せんぼのロープ。 真っ直ぐ行くと、崩壊地。 真っ直ぐ行って、崩壊地の上を高巻くルートもあるようだが、ロープの前から右へ行った。 |
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ロープのところから少し下りぎみに右へ行くと、崩壊地の最下部に出る。 沢状の崩壊地を登っていくと、左の写真のとなる。 どこが崩壊の核心部かわからず、ザレた坂を左へ上がってしまった。 上がったところで、崩壊地の手前に出てしまった事に気付き、ロープを使って、右側へトラバ−スした。 ←正解は、左の写真の右側のザレを登っていけば、 固定されたロープがあり、 右上側に上がれる。 ザレて足場は悪いが、高度感は無く、それほどの問題は無かった。 |
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←崩壊地の上に上がって、振り返った写真。 写真の奥が、通せんぼロープから真っ直ぐ来たところ。 上へ高巻くルートもあり、ロープがあった。 |
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崩壊地から、左へ回り込んですぐに、東沢出合への目印のテープがあった。 ←右へ下ると、東沢出合 下ると、木々が気持ちの良い段丘があり、 古い堰堤が見えた。 |
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登山道に戻り、しばらく行くと、欅平。 木々の中を抜けて、河原に出たところが、新山沢出合だった。 ←小川谷の上流側 |
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休憩後、右岸(左手)の段丘に上がる。 苔むした岩が独特の雰囲気。 5分程この景色が続いた後、河原へ下りた。 岩ゴロの河原は、どこでも歩けるが、浮石に注意しながら進んだ。 |
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新山沢出合を出発して10分、右側から長ザレ沢が合流する。 更に10分で、大岩に到着した。 ←大岩 右側の河原を歩けるが、 あえて、岩の間を通過した。 |
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大岩から5分後、左手から沢が合流。 地図に名前は無い。 左側からの水量が多く、向かう右側の小川谷は、涸れ沢となる。 ←左が無名の沢,右が小川谷 |
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大岩から13分で、左手からテシロ沢が合流した。 ←左がテシロ沢,右が小川谷 |
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←テシロ沢から6分程で、 茶色の岩の自然堰堤 何故、ここだけ茶色ぽいのか? ルートはいろいろとれそうだが、 正面から突破。 |
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←自然堰堤の先は、右側が大きく崩壊していた。 この先、二つの沢が合流してくる。 一つ目(1200m地点)は、右へ行く。 二つ目(1240m地点)は、左へ行く。 |
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←二つ目(1240m地点)のY分岐左側。 両側から緑が迫り、終点が近い事をうかがわせる。 入口の木に、小さな「↑乗越」の標識があった。 |
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←小川谷の終了点。 前方に見える稜線が一般登山道。 出発から2時間40分。 中ノ沢乗越へ到着した。 |
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檜洞丸へ向かう途中、 石棚山分岐先のブナの木 |
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いつ来ても良い雰囲気の木道。 |
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檜洞丸山頂 山頂には、10名ほどの登山者がいた。 |
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大室山方面の雲海 |
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下山は、石棚山方面へ向かうが、すこし、つつじ新道を下ってみた。 やはり、今年のシロヤシオは、花が少ない。 登山者が、次から次へと登ってきて、木道でのすれ違いに難儀する。 花の様子を見て、石棚山分岐へ戻った。 石棚山への道へ入ると、突然人が少なくなる。 つつじ新道を登り、下りに使う人が多いのか? ←ブナ林の良い雰囲気の登山道。 |
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テシロノ頭の標識を過ぎ、ベンチのある休憩場を越えた後、大きく下ったところに、分岐となる標識があった。 ←ここを左に入る。 左ななめ前方に向かい、 鹿柵の右側を入っていく。 |
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テープは全くないが、 ←目印の大木を発見した。 大木の向こう側、下方向に赤テープを発見し、間違いないと下降を開始した。 |
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浮き石だらけ。 つかまる木は、しっかりした木は少なく、ボキッと折れる。 折れない事を確認して体重をかける。 大石を通過した後、尾根はザレの左右に分かれる。 テープを探したが、全く無い。 意を決して右側を下った。 結果として間違ってなかったが、以後、準備してきた「丹沢登山&丹沢写真館」さんの資料と一致しなくなる。 左手のザレ(この時は、新山沢と思っていた)を下れば、間違いなく下りられると思い。 ザレに沿い、時々、ザレに降りて下った。 |
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←ザレの上方を見る。 しばらく下ると、ザレの向こうの杉林に続く、薄い踏み跡らしきものを発見。 ザレを渡り、左手の杉林に入った。 ザレも下れたが、落石を嫌い、杉林を選択した。 |
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途中から、少し踏み跡らしきものがあり、テープも増えてきたが、到底、まともな道では無い。 落ちた枝に足を引っ掛けながら歩いていく。 |
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だんだんと沢音が大きくなり、下降開始から1時間で新山沢出合に到着した。 ←新山沢側を振り返る。 休憩の後、朝来た道を戻り、1時間で車を停めた県民の森に到着した。 |