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裂石 | : | 07:53 | ( 950m) | バス、塩山駅発7:28 |
林道分岐 | : | 08:09 | (1,020m) | 駐車場 |
登山道入口 | : | 08:21/08:27 | (1,180m) | |
丸川峠 | : | 09:31/09:46 | (1,680m) | |
大菩薩峰 | : | 11:00 | (2,057m) | |
雷岩 | : | 11:06/11:22 | (2,030m) | |
賽ノ河原 | : | 11:46/11:55 | (1,950m) | |
大菩薩峠 | : | 12:05 | (1,897m) | |
熊沢山 | : | 12:24 | (2,000m) | |
展望地 | : | 12:28/13:00 | 石丸峠を見下ろす | |
石丸峠 | : | 13:07 | (1,920m) | |
大菩薩館跡 | : | 14:00 | (1,530m) | |
展望台 | : | 14:17 | (1,610m) | |
上日川峠 | : | 14:35/14:48 | (1,600m) | |
雲峰寺 | : | 15:48/15:56 | ||
裂石 | : | 16:00 | ( 950m) | |
[行動時間] | : | 6時間05分 | [単独] [電車・バス] |
丸川峠から登り、石丸峠から上日川峠へ下るコースを計画した。 風が強かったが、快晴に恵まれて気持ちの良い山行だった。 雪の大菩薩を期待したが、稜線上に雪はなかった。 今年の冬は、東北・北陸では大雪だが、関東周辺の低山の雪は少ない。 例年より寒いが、雨(雪)が少ないようである。 石丸峠から上日川峠へ下るコースは、展望の開けたカヤトから後半は自然林の中の下りとなる良いコースだった。 上日川峠の近くには、大菩薩湖を眺める新しい遊歩道と展望地が出来ていた。 |
[関連ページ]: <NO.097 2005-6-18 塩山〜大菩薩〜牛ノ寝通り〜小菅> [関連ページ]: <NO.101 2005-9-17 塩山〜大菩薩〜小金沢山〜牛奥ノ雁ガ腹摺山〜黒岳〜湯ノ沢峠> |
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塩山駅発7時28分、バスの乗客は私を含めて4名の登山客。 すべて単独のようだった。 裂石から丸川峠の分岐へ向かう。 分岐の駐車場には、2台の車があり、出発の準備中だった。 他の登山者は、上日川峠へ向かったようであり、丸川峠へ向かったのは、私一人のようだった。 ←駐車場より丸川峠への林道へ |
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駐車場から少し下ったのち、林道を登っていく。 約10分で登山道入口へ到着した。 ←林道終点、登山道入口 |
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雪はほとんど無い。 最後のほうで、丸川荘のあるじのポッカに追いついた。 ←丸川峠への登り |
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すこしきつい登りの後に、なだらかな道となり、 丸川峠へ到着した。 |
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富士山がきれいに見える。 雪は中腹まで。 手前の鉄塔で、照明がフラッシュしている。 ←丸川峠からの富士山 |
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丸川峠からは、少し雪が多くなったが、ところどころ地肌が露出していた。 雪はザクザクとしており、アイゼンなしで問題なし。 左へ大きく回りこむような感じで登っていく。 風がだんだん強くなり、耳までの帽子をかぶった。 標高1900m地点でアイゼンをつける。 (なしでも行けそうだったが・・) ←大菩薩への北側の道 |
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平坦になったのち、前方に大菩薩峰の道標が見えた。 ←大菩薩嶺 眺望は無いので、早々に雷岩に向かう。 |
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雷岩へ出ると、雪はほとんどなし。 富士山と南アルプスの山並みを見ながらビールで乾杯。 ←雷岩から |
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←雷岩から南アルプス |
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アイゼンを外し、稜線を行く。 快晴で気持ちよいが、風が強い。 稜線で、初めて2〜3人の登山者と出会う。 賽の河原の手前で、カメラを落としてしまった。 低温時のバッテリー対策として、ホッカイロをケースに入れている為、ケースのフタがしっかり閉まっていなかった。 すぐに気が付いて戻ったので発見できたが、要注意。 ←稜線に雪はない |
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賽の河原避難小屋の扉は修理されて、 新しい扉となっていた。 これなら泊まれるが、トイレが問題。 ←修理された避難小屋の扉 |
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介山荘、人は居るようだったが、 売店は閉まっていた。 介山荘の温度計は、−6℃を指していた。 ←大菩薩峠 |
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風が強いので、早々に熊沢山へ向かう。 熊沢山への登り、再び雪となるが、アイゼンなしで問題なかった。 ←熊沢山へ向う |
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石丸峠への展望が開けたところで休憩。 ここは風がなく快適だった。 小金沢山,雁ガ腹摺山,はるか権現山方面の展望を楽しみながら昼食。 ←熊沢山先の展望地から石丸峠 |
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景色を楽しみながら石丸峠へ降り、 上日川峠への道に入る。 南側の展望が開けた、気持ちの良い道である。 雪はあるが、ザクザクと心地よい。 ←石丸峠から日川峠へ向う |
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←登山道脇の薄氷 |
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カラマツの林が美しい。 2回目の車道を越えた後に、沢へ出る。 近くに園地があり、大菩薩湖北岸への道あり。 沢を渡った後、少し登りとなるが、よく整備された道が続く。 |
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大菩薩館跡で、北岸への分岐があった。 この分岐を20mほどすすむと、右手に自然散策路の標識があったので、この道にはいった。 雪で踏跡が判らなかったが、適当に行けば遊歩道とぶつかると思い進む。 少し登ると、木製の立派な遊歩道に出た。 この道を展望台へ向かった。 上日川峠から展望台まで、この立派な遊歩道が続いていた。 ←新しく整備された展望台への道 |
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展望台からは、大菩薩湖と富士山がのぞめたが、後ろの大菩薩の稜線もきれいだった。 ←展望台 |
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上日川峠第2駐車場と砥山への道標を確認した後、長兵衛山荘でビールで乾杯。 ここのテント場も良さそうだった。 ←長兵衛山荘 |
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裂石への道、雪はあるものの凍結はなく、快調に下った。 ←上日川峠から裂石へ向う |
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←雲峰寺 雲峰寺に立ち寄った後、16:00にバス停に到着。 二本木経由のバスは、川の東側を走り、塩山駅へと向かう。 塩山駅17:10着のバスであったが、 17:11初の立川行きに飛び乗れた。 JRとの乗り継ぎを考慮しているのかな?・・ ・・と思っていたが、どうも無頓着のようであった。 雷岩から大菩薩峠までの稜線以外は、全く人に出会わず、静かで気持ちよい山行だった。 |