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焼山〜黍殻山〜姫次〜蛭ヶ岳〜丹沢山〜塔ノ岳〜大倉尾根
<2005年 10月 23日(日)>  NO.104

焼山登山口    : 07:07 (  290m) 三ヶ木発6:50,月夜野行
焼山 : 08:30/08:47 (1,060m)
黍殼山 : 09:23 (1,273m)
避難小屋 : 09:38 (1,180m)
姫次 : 10:16/10:30 (1,420m)
蛭ヶ岳 : 11:43/11:55 (1,673m)
丹沢山 : 13:24/13:36 (1,567m)
塔ノ岳 : 14:26/14:47 (1,491m)
金冷シ : 14:57 (1,370m)
花立山荘 : 15:07 (1,300m)
駒止茶屋 : 15:45 (  895m)
大倉 : 16:42 (  290m)
[行動時間]  : 9時間35分 [単独]        [電車・バス]


鬼ヶ岩から蛭ヶ岳


久しぶりに快晴の天気予報。
道志,焼山から蛭ヶ岳,丹沢山,塔ノ岳を経て、大倉へ抜けるロングコースを選んだ。
姫次からの眺め、蛭ケ岳への登りでの眺めがすばらしかった。
橋本駅北口発6:20のバスで、6:50 三ヶ木発の月夜野行きバスに乗り換え。
6:50の月夜野行きは、土日のみであり要注意。



[関連ページ]:<NO.116 2006- 1-8 東野(沢)〜姫次〜蛭ヶ岳〜丹沢山〜塔ノ台〜鍋割山>
[関連ページ]:<NO.111 2005-12-3 東野(尾根)〜姫次〜蛭ヶ岳〜檜洞丸>


    
バス停から30mほどバスの進行方向へ行くと、左の林道へ入る道標があった。
但し、東海道自然歩道は次のバス停の記載も有り。
ここを左へ入り、しばらく林道を行った後、右手の登山道に入った。(左の写真)

←林道の登山口

ほどなくして、西野々からの東海道自然歩道と合流。
石畳のしっかりした道を登って行く。
 

なかなか尾根へは出ず、南側の斜面を登って行く。

山頂直下の分岐を右に入り、急な坂を登っていくと黄葉した木々の間に白い鉄塔が見えた。

←焼山山頂
   中央奥に白い鉄塔が見える。
 

鉄塔に登ると、宮ヶ瀬湖,蛭ヶ岳から丹沢山の山並み、そして新宿,横浜方面まで見渡せた。

鉄塔の上で、パンとコーヒーで休憩。
この鉄塔が無いと、何も見えない山頂であるが・・・

←焼山山頂の鉄塔から
 

しばらくは平坦な道が続いた後、黍殻山への分岐があり、右へ登っていく。
すぐに到着かと思いきや、なかなかきつい登りが続く。

←黍殼山へ向う登山道
 

黍殼山の山頂は、雨量計の施設があるのみで展望もなし。
わずかに木に縛り付けた黍殼山の標識があった。

←黍殼山山頂
 
6
暗い樹林帯に入り、しばらく行くと大平分岐。

←避難小屋まで350m、
   ヒル・マムシ注意の標識があった。
 

更に暗い樹林帯を行くと、左手に園地と避難小屋の標識。
ポッカリと空間が開け、広い草原の所々にベンチがあり、そのすこし上に避難小屋があった。
トイレは有るが、水場は無いようである。
中にりっぱなストーブがあり、きれいに掃除されていた。

←黍殼山避難小屋
 

登山道に戻り、尾根の南側を登って行く。
蛭ヶ岳から丹沢への稜線が木々の間に見える。
分岐に八丁坂ノ頭の標識があったが、八丁坂ノ頭は南に巻いてを通過したと思われる。

勾配が緩やかになった後、1,433mピークに看板とベンチがあった。
ベンチから少し下りぎみに行くと、大きく視界が開けて姫次へ到着した。

少し雪が積もった富士山と丹沢の山々が大きく広がっていた。

←姫次から富士山
 

南側へ下り、蛭ヶ岳方面へ向かう。
このあたりからすれ違う人が多くなる。
山荘に泊まった人たちか。

地蔵平を過ぎて、蛭ヶ岳への登りがはじまる。

やがて崩壊地の木道となり、視界が大きく開ける。
富士山、檜洞丸から蛭ヶ岳の山々のすばらしい展望となる。

←上って来た崩壊地の木道を振り返る。
 

急登の後、蛭ヶ岳山頂へ。
快晴のすばらしい展望。
新宿まで見えた。

←蛭ヶ岳山頂からの展望。
 

丹沢山へ向けて出発。
ここの景色はいつきても美しい。
枯れた木々が少し無残だが・・・

←蛭ヶ岳を振り返る

鬼ヶ岩より正面に富士山、蛭ヶ岳の右手に歩いてきた姫次と焼山方面が見える。
焼山山頂の白い鉄塔は特定できなかった。
 

みやま山荘でビールを買って休憩。
たまに一人二人と人が来るが、静かな雰囲気。

竜ヶ馬場から新宿,横浜方面の展望が広がっていた。
今日は休憩なしで通過。

←竜ヶ馬場
 

←塔ノ岳山頂へ到着。

さすがに人が多い。又、ビールを買った。

大倉尾根へ下りかけたところで、木道の整備工事をしていた。
こうして登山道が維持されているんだな・・の思い。
 

←花立ての下り。

大倉尾根への道は、さすがにメインルート。
前後に人が絶えない。
 

長い下りを快調に下り、大倉のバス停についた。
明るいうちに余裕で到着。

道志から入って、秦野へ下る事が出来た。
ロングコースを振り返り、ビール大ジョッキで一人乾杯。

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