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三条新橋〜黒川金山〜鶏冠山〜六本木峠〜丸川峠〜泉水十字路〜大黒茂谷
<2006年 5月 1日(月)>  NO.129
三条新橋 : 06:23 (  800m) 駐車場
藤尾橋分岐 : 07:15 左へ行く
黒川金山 : 07:48 ここから循環道を右へ
循環道分岐 : 08:18/08:32 鶏冠山への分岐点で休憩
鶏冠山 : 09:35/10:02 (1,700m)
六本木峠 : 11:04 (1,620m)
丸川荘 : 12:16 (1,670m)
泉水十文字 : 12:42 (1,680m) ここから右へ
大黒茂谷出合   : 14:27 (1,100m) ここから林道
三条新橋 : 15:25 (  800m)
[行動時間]  : 9時間02分 [単独]      [車]

[コースマップ] : <全体ルート図>     <黒川金山跡への道>



GWの山行、丹波から黒川金山跡、鶏冠山から丸川峠を結び、
泉水十文字から大黒茂谷左岸を下る循環コースを選んだ。
黒川金山跡へ向かう道に道標は無いが、到着すると真新しい道標がある事に違和感を感じた。
大黒茂谷左岸は、地図に記載は無いが、しっかりした道であり、橋もしっかりしていた。

[関連ページ]: <NO.108 2005-11-13 三条新橋〜丸川峠〜鶏冠山〜落合集落へ>


    

早朝の三条新橋、すでに3台の車が止まっていた。

←身支度の後、林道入口手前の道を右に入る。

幅の広い道だが、石がゴロゴロ落ちており、川側の路肩も崩れている箇所がある。
 


←林道入口から20分。平坦な道から橋に到着

橋を渡った後に、正面の坂を登り、一段上の段丘へ。
20mほど川に沿って進むと滑滝があり、ここから登山道は右に折れて山に入っていく。
 

大きくジヅザグと付けられた道を登り、想定していた以上に高度を上げていく。
ジグザグの繰り返しで、なかなか上流側へ進まない。

←林道入口から32分で、
   藤尾橋への分岐点へ到着した。

手作りの標識は、右方向、藤尾橋を指している。
ここは、左方向へ向かう。
ここからやや平坦な道となり、上流側へ向かう。
 

木の根が巻きついた大きな岩がゴロゴロあるが、道はしっかりしている。

←少し下りになると金山は近い

少し下りとなった後に、沢を橋で渡って、金山跡の入口に到着した。
 


←苔むした川の両側に、古い石積みが見える。
 


←すこし行くと、中心地らしくなり、
  住居跡も多い。
  ここに、千人もの人が暮らしていた。
 


←川に沿って登っていくと、中心地らしきところに
   橋があり、循環道の真新しい標識があった。

道標から右へ進み、点在する住居跡を見ながら、大きく左へ回り込んで行く。
 


これは、石臼の部品か?
 
黒川谷の原頭部を過ぎた後、一段高いところに、坑道跡があった。
坑道の入口は、金網で閉ざされている。

←金山坑道跡に到着

更に少し行くと、循環道から鶏冠山方面への分岐点があり、ここにも新しい道標があった。
そのまま左へ進めば、中心地の橋のところに戻る。
ここで休憩した後に、鶏冠山方面への道にはいった。
 
鶏冠山方面への道は広く、しっかりしている。
少しジグザグと登った後、黒川山の南側へ回り込むような形で道が付けられている。
ほぼ平坦な道となり、寺屋敷尾根を横切る。(標識あり)
更に平坦な道を進むと、鶏冠山への分岐に到着した。

←鶏冠山への分岐

真っ直ぐ行くと、黒川山を巻いて、横手山峠に至る。
右の登山道に入り、鶏冠山へ向かった。
新しく整備されたのか?
 良い道であるが、この登りのジグザグがきつかった。
 
寺屋敷尾根に上り返した後、黒川山をトラバースして、鶏冠山手前の一般登山道に合流する。
ここから、岩場もある山頂への道に入る。

←鶏冠山 山頂に到着。

山頂には、誰もいない。
遠方がかすんでいるのが残念だったが、一人、ビールで乾杯。
 
ここからは、一般登山道を六本木峠へ向かう。
黒川山から展望地を往復した後、横手山峠へ。
林道を横切って、ゆるやかな道を行く。
このあたりは、巨岩が多い。

←六本木峠から丸川峠への登山道
   北側の道は、苔むした岩が美しい。
 


日陰部分には、氷,ツララが残っていた。
 
苔むした岩の道を進んで、丸川峠に到着。
ここで休憩する予定だったが、峠を吹き抜ける風が強いので、そのまま泉水十文字へと向かった。
 
丸川峠から北へ少し下ると、沢に出る。
道標があり、左側を指している。
ここを直進して、沢を渡った後にすこし左方向へ登っていく。
道はしっかりしている。
尾根の左側から右側を下る道となった後、泉水十文字に到着。

←泉水十文字

道標は無いが、水道局の標識があった。
十文字のどの方向への道も、しっかりした道である。
直進する予定だったが、右の沢原頭部に至る道が、あまりにしっかりしており、右側へすすむ事とした。

右側の道をしばらく下ると、細い沢を渡る橋があった。
 
←最初の橋

道は、橋を渡って更に続いている。
更に進むと、2本目の橋があった。
道は、橋を渡った後、上流側へ向かっている。
沢の両側に踏み跡は無いが、ここで沢に沿って下る事とした。
踏み跡は無いが、ゴロゴロした岩を難なく下っていける。
しばらくして、左側から沢が合流。
最初に見た橋(上の写真)からの沢である。
ここで、前方にしっかりした橋が見えた。
この橋から左岸にしっかりした道が続いている。
先ほどの、2本目の橋を渡った後、そのまま進めば、ここに出たと思われる。
ここからは、左岸のしっかりした道を行く。
 

←大黒茂谷左岸の登山道
 
左岸の道は、全体的に高いところにあり、河原にはおりない。
高巻部分の橋もしっかりしている。
高度はあるが、注意して進めば、問題は無い。

←左岸の高巻
 


道が急に下りだすと、出合は近い。
出合の手前に滝があった。

←大黒茂谷出合手前から滝を振り返る
 


良い雰囲気の大黒茂谷出合
橋を渡って、林道に上がる。

←大黒茂谷出合に到着
 
渓谷を眺めながら、車を止めた三条新橋へ向かった。

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