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丹波〜牛首谷〜丸川峠〜六本木峠〜黒川山〜鶏冠山〜落合集落
<2005年 11月 13日(日)>  NO.108

三条新橋 : 06:45 (  800m) 林道泉水横手山線
大黒茂谷出合   : 07:42 (1,100m)
牛首谷 : 08:23 (1,370m)
丸川峠 : 09:06/09:19 (1,680m)
寺尾峠 : 09:35 (1,680m)
六本木峠 : 10:14 (1,620m)
横手山峠 : 10:37/10:50 (1,600m)
黒川山 : 11:09 (1,710m)
鶏冠山 : 11:28/11:40 (1,700m)
分岐 : 12:09 (1,500m)
落合集落 : 12:36 (1,220m) 神谷小中学校(廃校)
三条新橋 : 13:05 (  800m) 自転車で戻った
[行動時間]  : 6時間20分 [単独]        [車・自転車]

丹波渓谷の紅葉見物をかねて、丹波・三条新橋から入り、丸川峠から鶏冠山を計画した。
鶏冠山からは落合集落へ下山し、デポしてをいた自転車で丹波渓谷の紅葉を眺めながら、
三条新橋の駐車場へと戻った。

[関連ページ]:<NO.129 2006-5-1 黒川金山〜鶏冠山〜丸川峠〜泉水十文字〜大黒茂谷へ>

    
4時45分に自宅を出て、快調に奥多摩へ向かう。
奥多摩湖あたりで、空が明るくなってきた。
丹波の集落を過ぎて、泉水横手山林道入口を確認。
そのまま通過して更に奥へ向かう。

落合集落の下山地点を探すが、少し行き過ぎてしまった。
学校の校舎を見つけて、そこを目指して橋を渡る。
学校は、既に廃校となっているようである。
民家があり、登山道らしきところには、民家の駐車場があった。
自転車を置いて、来た道を戻る。
明るくなり、紅葉が美しい。
 

三条新橋に車を駐車し、身支度して出発。
林道は、工事中・通行止めとなっていた。
 

林道の最初部分のみ舗装道路であるが、すぐに砂利道に変る。
はるか下に渓谷が見えて良い雰囲気。
小室川出合は、わからないまま通過。
 

大黒茂谷出合は、良い雰囲気の場所である。
車も数台駐車可能。
立派な橋があり、登山道が渓谷の右手(左岸)を登っている。
・・・登山道として使用できるのか??
  (2006-5-1 泉水十文字からここへ下った。
        [関連ページ] NO.129 )
 

 

牛首谷の手前で、車1台,中年夫婦とあう。
柳沢峠側からは、ここまで入れるようである。
牛首谷の大きく右へカーブしているところを直進して登山道に入る。

←牛首谷の大きく右へカーブした先
 

このあたりは、道標が全く無い。
細くなった川筋を、交互に橋を渡りながら登っていく。
道標は無いが、道はしっかりしており、橋も整備されている。
泉水十文字との分岐を確認して、更に登っていく。

←登山道へ入ってすぐ。
 

残り標高差80mとなったところで、初めての簡単な道標。
泉水十文字との道を別けて、直角に曲がった。

←泉水十文字への分岐の少し手前
 

前方が明るくなり、丸川峠が近い感じ。
視界が開けて、丸川峠に到着すると冷たい風が吹き抜ける。
寒いが、ビールで休憩。 

←丸川峠
 

寺尾峠へ向かう道は、これまでと一転して、大岩と苔の道となった。
稜線の北東を巻く道が続く。

←丸川峠先の登山道

平坦なくぼ地となった後に、六本木峠へ到着。
このあたりから、登山者がちらほら。
 

林道と交差して、横手山峠へ到着。
ここの道標で、右側へ「黒川金山」3.4kmの記載あり。
(初めて、黒川金山の存在を知った。
      [関連ページ] NO.129 )

横手山峠から、鶏冠山への道を進む。
尾根を右に巻いた道をのぼり切った部分で分岐。
10m程で、黒川山の頂上。

←横手山峠付近からの眺め
 
12
展望台の標識に従い更に進むと、北西が大きく開けた展望台に到着した。
すばらしい展望だが、少し雲とカスミ。
団体さんがいたため、早々に引き上げた。
分岐まで戻り、少し行くと、右手に鶏冠山の絶壁が見えてきた。

←展望台から西側の眺望
 
13
分岐から、岩と根っこの道を進む。
しばらく悪路が続き、鶏冠山の山頂に到着。 
幸い、狭い山頂には夫婦の二人のみ。
ここで、コーヒーとパンで休憩。

←鶏冠山山頂
 
14
団体さんが来るまでのしばしの時間、狭い絶壁の山頂を独り占めできた。

ここからの下りで、団体さんとすれ違う。
狭い山頂は、大変な混雑となりそうだ。

←鶏冠山山頂
 
15
分岐から周遊する形で、落合集落方面へ向かう。

北側の道であり、全く雰囲気が変る。
濡れた石,落ち葉,根っこがすべりやすい。

←北側の登山道
 
16
横手山峠へ戻る分岐から落合集落方面へ降りる道は、道幅が広くなり歩き易くなる。

落ち葉が敷き詰められた、ふかふかの道を下っていく。

降りるにつれて、冬枯れの山から紅葉の山へと変わっていく。
 
17
気持ちの良い道を快調に下って、自転車を置いた登山口に到着した。
 
18
ここからは自転車。上着を着て出発。

ダウンロードを快調に走る。
スピードを出しすぎないよう、ブレーキをにぎり続けた。
 
19
紅葉を眺めながらの、軽快な標高差400m,30分の道のりであった。
 
20
三条新橋へ到着。
ぐるりと一周できた事に満足し、
自転車を積んで、帰途についた。

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