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滝壷橋〜ミツバ岳〜権現岳〜二本杉峠〜細川橋
<2006年 3月 31日(金)>  NO.126
浅瀬入口バス停   : 10:28 (  350m)
滝壷橋 : 10:58 (  340m)
ミツバ岳 : 12:09/12:50 (  835m)
権現山 : 13:50/14:10 (1,019m)
二本杉峠 : 14:48/14:58 (  740m)
細川橋 : 15:50 (  360m)
中川温泉 : 16:05 ぶなの湯へ
[行動時間] : 5時間37分 [同行者]:Mさん,     [電車・バス]


ミツバ岳山頂の三椏


年度末、勤続休暇を1日だけ取って山へ。
三椏の咲く、ミツバ岳と権現岳を計画した。
ミツバ岳山頂の三椏は見事だった。
道は明瞭だったが、逆コースの場合、権現岳からミツバ岳へ向かう途中の左折点と
ミツバ岳から滝壷橋へ下る左折点が注意要。



[関連ページ]: <NO.159 2007-3-32 ミツバ岳〜二本杉峠〜水平経路〜地蔵平〜屏風岩山〜大滝橋>


    
新松田発 9:35のバスに乗る。
バスの車窓から、満開の桜が美しい。
山北の桜祭りは、4月8日(土)のポスターがあった。
浅瀬入口でバスを降り、トンネルを抜けて湖畔を歩く。
湖畔の桜は未だつぼみだったが、晴天の青空が美しい。

←橋を渡ったすぐ右手が登山道。
 
道標は無いが、踏み跡は明瞭で、テープもある。
急な坂を登っていくと、左手に鹿柵が見えてくる。
テープに誘導されて、鹿柵に添って登る。

←植林地,鹿柵に沿って登る

すぐに鹿柵とはなれて、急な尾根を小さくジグザグと登っていく。
 
勾配がなだらかになり、頂上の気配を感じると、正面に鹿柵が現われた。
頂上は、鹿柵に沿って右方向へなだらかに10分登ったところ。
下りの場合、鹿柵に添って真っ直ぐ行くと、キャンプ場方面へ。
左へ曲がると、滝壷橋となる。
分岐部分は地形的な特徴がないので、赤テープに注意して左方向へ下る必要あり。

←山頂近くで、急に三椏があらわれた。
 

頂上は、三椏が満開。
突然視界に入った黄色の三椏に驚かされる。
東側が開けて、富士山が綺麗に見える。
頂上には、2グループ、4人が居た。
 

ビールを開けて、三椏と富士の眺めで休憩。
 

この三椏は、戦前に植えたものとの事。
丹沢では、所々に三椏の群落が見られる。
 
権現山へ向かう道は、なだらかな広い尾根だが、踏み跡はしっかりしている。
所々に三椏が群生している。

←北側の三椏は、まだ早い。

鞍部を過ぎると、右手上方に権現山が見える。
ゆるやかな登りとなり、左側からの尾根と合流するような形となる。
地図上の「迷」地点。
合流点を振り返ると、木に赤いペンキで「ミツバ岳」の文字があった。
 

権現山山頂からの展望はない。
 

←権現山山頂の標識側から見ると、
   二つのベンチの間を通って二本杉峠へ。

赤・黄色のテープにマジックで二本杉の文字があるが、道標はない。
ミツバ岳へは、ベンチの所から左へ向かう。
 

二本杉峠へ向かってすぐ、今日はじめての道標があった。
「権現山0.2km,上ノ原3.2km」

←急な下りの後、崩壊地。

登り返したところが、839mピーク。

ピークから10分の急な下りで、二本杉峠に到着した。
逆コースの場合は、けっこうきつい登りとなる。
 
←二本杉峠に到着。

二本杉峠にて、西方向の千鳥橋への道を確認。
屏風岩山方向へ少し行き、地蔵平への道も確認した。

休憩の後、細川橋へ向けて、東側の道を下る。
しばらくは、なだらかな巻き道を下っていく。
きれいに整備された崩壊地を過ぎて、炭釜の跡を見て下っていく。
ところどころに咲く三椏が可憐な感じで美しい。
大きな広場が見えて、林道の終点に出た。
なるほど、駐車可能である。
神社の前を過ぎて、茶畑を見て、バスの通る道へ出た。
中川温泉まで歩き、村営の「ぶなの湯」へ。

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