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紅葉の奥入瀬渓流,八甲田山周辺,十和田湖
<2007年10月 27日(土)〜29日(月)>  NO.174
<1日目>
  石ヶ戸 : 13:30 子ノ口へ向けて散策
   奥入瀬を散策
  雲井林業 : 16:00 バスで焼山へ戻る
<2日目>
  ロープウェイ山頂駅 : 10:22 (1,300m)
  上毛無岱方面分岐 : 10:57 ショートカットコースへ
  上毛無岱 : 11:32/11:50 (1,200m) 大岳避難小屋からの登山道合流
  下毛無岱 : 12:08 (1,050m)
  酸ヶ湯温泉 : 12:40 (  900m)
  地獄沼 : 12:50
  蔦温泉(着) : 14:00 バスで蔦温泉に到着
   蔦沼散策 : 沼めぐりコース
  蔦温泉(発) : 17:14 散策後バスで焼山へ戻る
<3日目>
  子ノ口 : 10:30
   十和田湖遊覧船 :
  休屋(発) : 15:05 バスで八戸へ
[同行者]:Mさん   [新幹線・バス]


奥入瀬渓流
 
左から、赤倉岳・井戸岳・八甲田大岳(下毛無岱から)
 
十和田湖(遊覧船から)
 


今年の紅葉は、東北旅行を計画した。  奥入瀬,八甲田山周辺,十和田湖、すばらしい紅葉を見る事が出来た。
突然、台風20号が発生するなど、少し不安定な天気だったが、二日目は快晴に恵まれた。
紅葉は、八甲田山頂は落葉、奥入瀬や十和田湖が最盛期という感じだった。
一日目は、奥入瀬渓流。石ヶ戸でバスを降りて、子ノ口まで歩くコースを計画した。
石ヶ戸から子ノ口まで、3時間の工程となっていたが、この3時間は、しっかり歩いての時間だろう。
景色を眺めて写真を撮りながら歩くと5時間はかかりそうだ。
日が暮れてきて、最終バスに間に合いそうも無いと判断して、途中までとした。
二日目は八甲田登山を計画し、大岳へ登るつもりだったが、行く途中のバスから見えた蔦温泉周辺の紅葉があまりにもすばらしくて予定を変更した。大岳へは登らず、ショートカットして酸ヶ湯温泉に下山した後、蔦温泉の沼めぐりコースを歩いた。 蔦温泉の「沼めぐりコース」は良い散策路だった。これでもかの紅葉、人も少なくて、ゆっくりと紅葉を楽しむ事が出来た。
三日目は、十和田湖遊覧船で子ノ口から休屋へ。
曇っていたのが少し残念だったが、それでも、すばらしい紅葉の眺めを堪能する事が出来た。
初めての東北旅行、楽しい旅を楽しむ事が出来た。



八戸で新幹線を降り、バスで十和田湖方面へ向う。
八戸に到着した時は曇だったが、途中から小雨となった。
焼山でバスを降り、チェックインの後、再び十和田湖方面へバスで向う。
石ヶ戸でバスを降り、奥入瀬渓流の散策がはじまった。

←紅葉の奥入瀬渓流
   残念ながら小雨が降っていたが、
   すばらしい景色を堪能できた。

石ヶ戸から十和田湖(子ノ口)まで、標準で3時間となっていたが、景色を楽しみながら歩くと、 とてもこの時間では歩けない。
2時間30分程歩き、雲井林業からバスで焼山に戻った。
 

二日目は、バスで八甲田山ロープウェイへ向った。
良い天気となり、八甲田登山に期待が広がる。

←蔦温泉の周辺
   バスの車窓からすばらしい紅葉が見えた。

山麓は快晴だったのだが、八甲田山ロープウェイ駅まで来ると、山頂方面に雲がかかっていた。
結果的には、この雲は時間とともに消えていったが、途中の蔦温泉周辺の紅葉があまりにも印象的 だったので、予定を変更して大岳には登らず、ショートカットして酸ヶ湯温泉へ下る事とした。
 
ロープウェイ駅から山頂方面
 
遊歩道にて、左から、赤倉岳・井戸岳・大岳
朝のうちは雲が多かった
ロープウェイ山頂駅と田茂萢岳(上毛無岱から)
 
赤倉岳と井戸岳(上毛無岱から)
 
上毛無岱の湿地を歩くMさん
 
下毛無岱への下り
 

上毛無岱,下毛無岱の湿地帯、木道を歩き、赤倉岳から大岳の雄大な景色を楽しんだ。

そして、次の目的地を地獄沼と蔦温泉にスイッチした。
次のバスにギリギリ間に合いそうだ。大急ぎで酸ヶ湯温泉へ向った。

←酸ヶ湯温泉が見えて来た。
   紅葉のピークだけあって、
   沢山の観光客で賑わっていた。
 

次のバスの30分前に、酸ヶ湯温泉に到着。
急いで下った結果、地獄沼へ往復する時間を確保できた。

←地獄沼
   さすが、観光ポスターに使われるだけあって、
   美しい眺めだった。

写真では見えないが、池の奥のほうで湯気が上がっていた。


景色を楽しんだ後、バスで酸ヶ湯温泉から蔦温泉へ向った。
 

14時頃に蔦温泉に到着した。
ここには、「蔦沼」「鏡沼」「月沼」「長沼」「菅沼」「瓢箪沼」の六つの沼をめぐる遊歩道がある。
約1時間のコースとなっていたが、時間をかけてゆっくりと楽しんだ。

← 一番大きな、蔦沼

すばらしい紅葉、人も少なくて静かな散策を楽しむ事が出来た。
百名山の八甲田山頂を目指さず、ショートカットして来た値打ちは充分にあった。
 





←夕暮れの蔦温泉
   歴史を感じる風情だ。

ゆっくりと散策した後、17時14分の最終バスで焼山へ戻った。
 
泊まった部屋の窓から
 
宿周辺の散策路にて
 
十和田湖遊覧船
 
十和田湖遊覧船から
 

最終日は、十和田湖観光。

午前中は曇だったが、午後から雨となった。
明るく輝く紅葉とはいかなかったが、きれいな紅葉を見る事が出来た。

←遊覧船乗り場と紅葉


15時05分の八戸行きバスに乗車し、紅葉三昧の楽しい旅を終了した。
 

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