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谷川岳
<2006年10月15日(日)>  NO.138
天神平 : 10:45 (1,320m) ロープウェイ駅
天神峠 : 11:00 (1,485m) リフト終点
熊穴沢避難小屋 : 11:40 (1,465m)
肩ノ小屋 : 12:50 (1,910m)
トマノ耳 : 13:00/13:25 (1,963m) 山頂
肩ノ小屋 : 13:35 (1910m)
天狗のトマリ場 : 14:05/14:15
熊穴沢避難小屋 : 14:50/14:58 (1,465m)
天神平 : 15:42 (1,320m)
  [行動時間] : 4時間42分 [同行者]:Mさん    [車]


谷川岳


紅葉の谷川岳へ。
土曜日、まあまあの天気予報に期待して、関越道を水上ICに向かう。
到着する頃には晴れてくるのでは・・・・の期待は見事に外れた。
ロープウェイで天神平に上がったが、ガスで真っ白。更には霧雨。
幸いにして一泊の計画だったので、予定を変更。
翌日の天気に期待して、コーヒーを一杯飲んで下山した。
翌日は期待通りの快晴となり、素晴らしい紅葉を見ながら谷川岳に登る事が出来た。
3週間前に事故で膝を打撲してから初めての山行。
未だ少し足に不安があり、無理をせず、行ける所までと決めていた。
下りは少し足にきつかったものの、なんとか山頂を往復する事が出来た。
・・と言う訳で、往復ともにロープウェイを使っての軟弱登山。
登りは普通のコースタイムだったが、下りはかなりのスローペースとなった。


    
朝起きると、期待通りの快晴。
心躍るが、山小屋と違い、あまり早立ちもできない。
9時に宿を出発したが、駐車場の手前で渋滞。
奥は既に一杯との事で、一番手前の駐車場に誘導された。
天神平に上がると、昨日の真っ白な光景がうそのように、
素晴らしい紅葉が広がっていた。

←天神平,正面のリフトで天神峠へ。

  「昨日の同じ場所」
 
 

11時に天神峠を出発。
展望の尾根道を歩く。
紅葉と、ダイナミックな山々の景色が広がっていた。
2,000m級の山とは思えない雄大な景色だ。
沢山の観光客が行き交う中を歩いて行く。
 

展望の尾根歩きの後、けっこう急な下りとなる。
やはり、下りは足にこたえる。
少し不安になるが、様子を見ながら進む事とする。

天神平へ周遊する分岐点まで下り、そこを左折して谷川岳へ向かう道に入る。
最初は、木道のトラバース道。濡れた木道がすべりやすい。
更に進むと、紅葉の中の登山道となる。

←紅葉の中から谷川岳を望む。
 
 
 

緩いアップダウンと水平道を経て、熊穴沢避難小屋へ到着。
ここから、本格的な登りの道となる。
危険なところは無いが、岩が多い道であり、鎖もあった。
下ってくる登山者が多く、すれ違いで待つ事が何度もあったが、良い休憩となった。

←真直ぐにのびる登山道。
 
谷川岳〜一ノ倉方面
 
低い熊笹に景色が変る
 

最後は、割とあっけない感じで肩の小屋が見えてきた。
残念ながらトマの耳から一ノ倉方面はガスの中。
強い風が吹き抜けていた。
今日は、これで充分に満足。
オキノ耳と一ノ倉方面の眺めは、次の楽しみにとっておく事とする。
 

休憩の後、肩ノ小屋を少し見学して問題の下山にかかる。
 

←禿げたスキー場と天神平の建物を見下ろす。

やはり左足が万全でなく、大きく踏み出せない。
そのうち、右の膝も疲れてきた。
しかし、ゆっくり行けばさほど問題無く、下る事ができた。
 

天神平へ戻るトラバース道から、谷川岳の眺め。
晴天に恵まれ、満足の紅葉山行だった。
 

天神平に到着。

下りのロープウェイを待つ長蛇の列。
予想していた通りであり、素直に並ぶ。
1時間程並んで、ロープウェイに乗った。

関越道は、25km渋滞の表示が出ていたが、思っていたよりスムーズに流れて、21時に帰宅した。
 

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