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道志の森〜西沢林道〜菰釣山〜高指〜切通峠〜平野
<2006年 3月 4日(土)>  NO.122
道の駅道志 : 08:22 (  700m) 月夜野発7:50,長又行き
キャンプ場 : 08:44 (  770m)
登山道入口 : 09:26/09:34 (1,000m)
避難小屋 : 10:21 (1,200m)
菰釣山 : 10:44/10:54 (1,380m)
樅ノ木沢ノ頭   : 10:44 (1,306m)
水ノ木分岐 : 12:44 (1,220m)
山伏峠分岐 : 12:53 (1,210m)
富士岬平 : 13:29/13:57 (1,170m)
高指山 : 14:11 (1,174m)
切通峠 : 14:36 (1.040m)
平野バス停 : 15:20 (1,000m)
[行動時間] : 6時間58分 [単独]      [電車・バス]


樹氷の登山道


前夜、道志,山中湖は雪が降り、すばらしい雪景色だった。
道志から籠坂峠のロングコースを計画したが、雪もあり、平野までとなった。
しかし、道志から山中湖がつながり満足。
月夜野発7時50分の長又行きは、土曜のみの運行であり注意要。


    
朝は快晴だったが、すぐに雲が多くなった。
バスの中から富士山がクッキリと見えたが、富士山が見えたのは、これっきりだった。

8時22分中山で下車。2時間のバスの旅を終了。
道志の森へ向かうが、道が凍結してあるきにくい。

←橋から道の駅方向を振り返る
 


←キャンプ場へ向う道
 

道志の森キャンプ場で、高指への登り口の道標を確認して、更に西沢林道を奥へ進む。
木々の雪が朝日に輝いて美しい。
道路には、1台の車の轍が続く。

←西沢林道を行く
 

車が駐車できるスペースから更に進み、ロープで通行止めとなっているところが、菰釣山への登山口だった。
水源地の標識があった。
ここでアイゼンを着けて登山口を出発した。

←西沢林道、登山口の水源地標識
 

笹に付いた雪が、体にふりかかる。
雪に埋もれた登山道を慎重に見極めながら登る。
一般登山道であるが故に、テープがほとんど無い。
登山道を外れていないか、谷の両側に登山道を見逃していないか、確認しながら谷沿いの道を登る。

←ブナ沢を2回渡渉した後に、
   涸沢を登っていく。
 

避難小屋への直登部らしきところがあったが、ここはすなおに一般登山道を行く。

←トラバースして左方向を登る

沢の左斜面へ移った後、笹の中のジグザグを経て、稜線上の登山道に合流した。
 

数分の登りで避難小屋に到着。
中は、きれいに清掃してあった。
ノートには、「俺の山紀行」さんの残したメモもあった。

←菰釣避難小屋
 

誰も通っていない雪道が気持ちよい。
時々あらわれる小動物の踏み跡を追いかけるように登っていく。
ブナの木が多くなり、菰釣山の山頂へ到着。

←菰釣山山頂
 

残念ながら、富士山は雲の中だったが、御正体山から山中湖まで、雪をかぶった山並みが美しい。
ここまで、ほほエアリアの標準時間。
いつもと違って短縮ができていない。
左手、大栂方面の赤テープを確認した後、右側の細い尾根を下る。
 

←菰釣山の下り

細い稜線を結構下った後に、上り返してブナノ丸。
右方向への道標は無いが、前ノ岳へ向かう踏み跡ははっきりしていた。
 

←樹氷

アップ・ダウンが結構あり、ここからも、ほぼエアリアの標準時間で進む。
山伏峠から登ってきた4〜5人の男女グループとすれ違う。
これ以降、初めて人の足跡のある登山道となった。
 

←水ノ木分岐に到着

水ノ木分岐にはベンチがあり、登山道が右へ直角に曲がる。
左方向の前方には、ポッコリと西丸が見える。

水ノ木分岐を下った後、右後方からしっかりした道が交わり、30cm幅程のキャタビラの跡が1本あった。
鉄塔点検用の作業車のあとか? キャタビラの跡は鉄塔を越えて、山伏峠方面につながっていた。
 

山伏峠への登山道を右へ分けて直進する。
ここから、又、足跡の無い、純白の登山道となった。
下った後、鉄塔へは少し岩まじりの道となる。
鉄塔を越えると広い尾根となり、雪原の中に雑木がここちよい。

高指山かな?と思って登りついたところは、「富士岬平」。
エアリアには記載が無いが、別荘地経由で平野への道もあり。

←富士岬平の道標
 

←前方に富士山(雲の中だったが)
   山中湖が広がる美しい景色。

ここで、目的地を平野までと決めて、アイゼンを外してビールで休憩。

休憩後、広い尾根をゆるやかに下る。
雪はあるが、水っぽくなっており、アイゼンなしで問題なし。
ところどころに、鉄塔巡視用の小さな黄色い道標がある。
雑木林の中をゆるやかに登ったところが、高指山。
ここも、富士山と山中湖の景色が広がる。
又、ここにも、直接下る道があった。
 

ゆるやかに下っていくと、ばかでかい案内板があり、そこが、平野への道の分岐点。
更に、ピークを一つ越えて、下ったところが、切通峠だった。
浅瀬入口まで4時間の道標あり。
浅瀬方面,三国山方面の両方に足跡があった。

←切通峠
 

切通峠からの道は、小さなV字谷の底をあるく感じ。
気持ちよい雪道だったが、雨でぬかるむとイヤな道か?
但し、傾斜はきつくない。

←切通峠からの下り
 

←サッカー場へ出た後、林道となる。

更に進むと、サッカー場からテニスコートへと景色が変り、ペンションや民宿だらけとなる。
次ぎのバスまで30分待ち。
ビールで一人乾杯して、バスを待った。

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